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強度


分かったようで、分かりにくい言葉ですが、本サイトでは、ライン、ロッド、リールの「釣る強さ」のことです。
LB(ポンド)やkg(キログラム)で表示されていることが多いです。
魚の抵抗に耐える力と考えてもいいと思います。
釣具メーカーによっては、「釣力」と表すこともあります。

キャスト重量

ルアーを、キャスト(cast)する時、ロッドには、大きな力が掛かります。 ロッドの能力を超えた、重いルアーをキャストすると、ロッドを損傷する場合があります(体験済みです!)
メーカーでは、ロッドに、キャストできるルアーの重さの限界値を設けています。 これを、キャスト重量と呼びます。
ルアーを選択する場合は、使用するロッドのキャスト重量を超えないよう注意しましょう。
でも、ルアーの重さが、キャスト重量より、著しく小さいと、ルアーが飛びませんので、これも注意しましょう。
バーチカル・ジギングのように、単に、足元に落とすだけの場合は、ジグの重さが、この値を超えても大丈夫です。

ベイト・タックル

ベイト・リールベイト・ロッドを使ったタックル。

ベイト・リール
両軸リールベイト・キャスティング・リールとも呼ぶ。
右手専用左手専用に分かれている。 スピニング・リールのように、一つのリールで、右手用左手用に、切り替えられない。
摩擦損失の少ない、シンプルな巻き取り方式のため、巻き上げ力が強いが、キャスティングにサミング等のテクニックが必要なため、 初心者向きではない。
足元に落とすだけの使用なら、ドラグやブレーキ力の調整だけなので、初心者にも、使えなくもない。
バックラッシュを起こしやすいので、夜間の使用は勧めません。

ベイト・ロッド:
スピンニング・ロッドとの外見上の違いは、トリガー(写真○内)が付いていること。 スピンニング・ロッドとは、逆に、ガイドを上にして使う。
岸壁ジギング専用も市販されている。

バチヌケ

ゴカイなどの環形動物が産卵のために海底から水面に浮き上がる現象のことをいいます。
バチとは青イソメなどのイソメ類・ゴカイなどの虫エサ系を指します。
シーバスは、これが発生すると、フィーバー状態になり、他のベイトを、一切見向きしなくなると言われています。
バチでフィーバー状態になったシーバスには、バチに似た泳ぎのルアーを選ぶのが良いとされています。
リップレス系のミノーがいいようです。試したことはありませんが、ソフト・ルアーもいいかもしれません。

リップレス系

正しくは、リップレス系ミノー・プラグと呼ぶ。
写真下段が、ノーマルなミノー・プラグで、 ○で囲んだ部分をリップ(Lip:唇)と呼び、リップがない上段のプラグをリップレス系と呼ぶ。 ノーマル・ミノーがキビキビした動きをするのに対し、リップレス系は、フラフラとした動きをする。 これが、シーバスには、バチに似た動きに映るのかもしれない。
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