Regulation Book


Angelica-Cup

レース運営ルール

1.基本方針

・参加者は主体的に運営に協力し、円滑なレース進行を行うものとする。

・レースの勝敗の結果よりも、レースを楽しむことを優先する。



 2.受付

・レース途中からの参加を認める。但し最下位のメインスタートまでとする。

・連絡なしの欠席はペナルティー1000円とする。


 3.車検

・車検は、予選がスタートするまで、主催者側にて車検を行うこと。

・車両にレギュレーション違反が見つかった場合は予選スタートまで修正すること、できない場合は失格とし、記録を抹消する。

・他車へ害を与えると判断される車両仕様は、仕様変更を命ずる。



 4.練習 

・レース開始までの時間は、自由練習とする。

・運営の妨げにならない範囲で、各ヒート間での練習は自由とする。



 5.予選

・予選時間は、2分間とする。シリーズを通してベストラップ方式とトータルラップ方式を交互におこなう。

・参加台数により組分けを行う。

・予選は2回行い、良い方の結果で決勝グリッドを決定する。

・スタートはスタッガー方式とする。

・周回数の多い者、走行時間の短い者の順で上位とする。

・他車への妨害には警告を与え、悪質と判断される場合には、走行中止を命ずる。

・マーシャルは、前ヒートを走行した者が行うこと。

・不履行者には、記録抹消のペナルティを与える。



 6.決勝

・決勝時間は、ファイナルは7分 勝ち上がりは5分とする。

・グリッドスタートとする。

・グリッドは予選結果により決定する。但し、勝ち上がり組みは順グリッド、振り分け組みは逆グリッドとする。

・参加台数により、メイン分けを行う。

・また、決勝のみ参加の場合は、最下位メインの最後尾スタートとする。

・下位メインよりレースを行う。

・周回数の多い者、走行時間の短い者の順で上位とする。

・下位メインからの勝ち上がりを行う。

・レース開始時間までに、走行準備ができなければリタイヤとする。

・フライングした場合は、車両をコース脇に停車し、全車に追い抜かれた後に走行を再開すること。

・停車および、全車パスを行わなかった場合は、1周減算のペナルティを与える。

・他車への妨害には警告を与え、悪質と判断される場合には、走行中止を命ずる。

・マーシャルは、前ヒートを走行した者が行うこと。

・不履行者には、記録抹消のペナルティを与える。 



 7.ハンディルール

シリーズを通してA Finalにはいったドライバーは6T固定・充電電池はエネループ、100均とする、
 A Finalにはいれなかったドライバーは自由とする。

・開幕戦・最終戦は全車ノーハンディーとする。



 決勝順位

 ポイント

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
20 14 10 8 6 5 4 3 2 1

・ファイナルにてトップより周回数が50%未満の場合リタイヤとみなす。

 

・エントリー費は500円とする。

出場回数が3戦・6戦・9戦の区切りで参加賞として充電池を還元する。
・年間 10戦を開催する(有効ポイントは10戦中8戦とする)

 但し、最終戦は絶対有効ポイントとする。(9戦までのポイントでより高い7戦を有効ポイントとする。)
・同ポイントの場合は、参戦回数の多いものとする、それでも同じの場合は、より上位を獲得した者とする。



 8.計測

・コースに設置された計測システム(京商タグラップカウンター)を使用する。

ICタグは参加者各自で用意すること。

・ミスカウントなど、計測結果に対する異議は認めない。

ICタグ故障に対する責任は、参加者が追うこと。

ICタグの搭載確認に対する責任は、参加者が負うこと。



 9.マーシャル

・マーシャルは、トラブルの発生した車両をレースに復帰させる努力を行う。

 但し、レースの流れを壊さないようにする及びサーキット内への進入は禁止とする。

 いかなる場合も土足厳禁でお願いいたします。

・マーシャルの作業内容に対する異議は認めない。 

 

 10.操縦位置

・練習走行時の操縦位置は指定しない。

・予選時は抽選にて決定する。

・決勝の操縦位置は、予選上位者及び勝ち上がり順に選ぶこととする。



 11.表彰

・表彰は行わない。

・結果は、インターネットで公開する。



 12.その他

・運営ルールに対する判断が必要な場合は、当日のオフィシャルに判断を一任する。

・オフィシャルの判断に対する異議は認めない。

・運営ルールについては、適宜見直しを行なうものとする。



 13.シリーズ

・ 1年にひとつのカテゴリーしか行わない、順に繰り返して行う。(カテゴリーを変更する可能性もある。) 

・ カテゴリー1   スーパーGT500300 

カテゴリー2   WSCC (World Sports Car Challenge) シリーズ

・ カテゴリー3   MECC(MINI-Z   Endurance Car Challengeル・マン スパ ディトナ出場車両)シリーズ

・ カテゴリー4   ワンメーク(GT-R フェラーリ ヨーロッパ等々)シリーズ (参加者投票) 





レギュレーション

1.シャーシ

 ・メインシャーシは京商製を無改造で使用する事。

  (MR-015,MR-02,MR-03,MA-010,MA-015,MA-020)

・モーターマウントの種類は規定しない。

・京商製のミニッツ用オプションパーツの使用を認める。

R246製のミニッツ用オプションパーツの使用を認める。

・他社製のミニッツ用オプションパーツの使用を認める。

  この際、部品の説明書に記載された、シャシー加工を認める。

・パーツの組み方は規定しない。

・部品の接着を認める。

・取扱説明書に加工の記載が無いパーツは、加工を禁止する。

・ネジ、ワッシャおよび、シムはレギュレーション対象外とする。

MA-010MA-015および、MA-020は全輪に駆動トルクが伝達されること。

・予選と決勝は同じシャーシを使用するのもとする。

・ただし、シャシー破損により走行不能になった場合を除く。



 2.基盤

・基盤は京商製を無改造で使用する事。

・サーボモーターの交換を認める。

・ポテンショメーターの交換を認める。

・アンテナ線の交換を認める。

VE基盤のモーター配線の交換を認める。

・コネクターは装着すること。

・走行性能を向上させるための電子部品(FET、コンデンサなど)の装着を禁止する。

・アンテナ線はシャシー外に露出していること。

・予選走行以後の基盤変更を禁止する。

  ただし、基盤破損により走行不能になった場合を除く。



 3.ボディ

・京商製のミニッツ用ボディ(オートスケール、ホワイトボディ)を使用すること。

R246製ミニッツ用ボディの使用を認める。

・社外製及びGARAGE HIRO製ミニッツレーサー用ボディおよび、ボディパーツの使用を認める。

・ボディとシャーシは、ホイールベースが一致していること。

・ボディは1色以上で生地が見えない様に塗装されていること。

・ただし、クリアボディに対する塗装は免除する。

・ボディ部品は、選択式の部品を除き、全て装着すること。

・ただし、ミラー、ワイパー、アンテナは除く。

・ボディの補強を認める。

・タイヤとの接触を避けるための、切削加工は認めない。

  ただし、ボディー指定オフセットのホイールで、タイヤとボディが干渉する場合は、干渉部分の最低限の切削加工を認める。

・ボディ内部がシャシーと干渉する場合、干渉部分の最低限の切削加工を認める。

  ただし、加工部がボディ部品を貫通してはならない。

・アンテナ穴のないボディへの、直径5mm以下のアンテナ穴の新設を認める。

  ただし、この場合は、アンテナがボディ外へ露出しなくてはならない。

・予選と決勝は同じボディー形状を使用するのもとする

  ただし、ボディ破損により走行不能になった場合を除く。

・ボディをGTウイング付ボディに制限する事がある。



 4.タイヤ

 ・京商製、ミニッツレーサー用を使用する事。

・ワイドタイヤをナロー幅に切断して使用する事を認める。

・タイヤの加工(グリップ剤等、液体の塗布を含む)を禁止する。

・ホイールへの貼り付けは両面テープで行うこと。

・タイヤ幅とホイール幅は同一であること。

  ただし、以下の組合せは例外とする。

  ・LMフロントホイールへのナロータイヤ(ラジアルを含む)の装着

  ・ナローホイール(小径を含む)へのLMフロントタイヤの装着

  ・LMリアホイールへのワイドタイヤ(ラジアルを含む)の装着

  ・ワイドホイールへのLMリアタイヤの装着

・タイヤは接地状態でボディからはみ出してはならない。

・はみ出し判断は、タイヤ接地位置とフェンダーアーチ最上部を結ぶ直線上で行う。

・ホイール径は20mm以下とする。

・ただし、オートスケールに標準装着の大径ホイールは、当該車両でのみ使用を認める。



 5.モーター

・京商製のモーターを使用すること。

・ノーマルモーター(MZ9PMD9P 

・エコVEモーター(MZW501)

・分解、改造を行ったモータの使用を禁止する。

・ポリスイッチの付け替え、取り外しを認める。

VEモーターのモーター配線の交換を認める。

・この作業に伴う、最小限の分解を認める。

・着磁を禁止する。

・進角調整を禁止する。

・エコVEモーターのICS回転数設定は、ノーマル以下にすること。

・予選走行以後のモーター変更を禁止する。

・ただし、モーター破損により走行不能になった場合を除く。



 6.ギア

 ・ピニオンは、6T7T8T9Tのいずれかを使用し、スパーは44Tを使用すること。

MA-010/015/020は、ピニオン:15T17T19T21Tおよび、スパー:27T29T31Tとする。

・また、デフギアリングは標準のものを使用すること。



 7.バッテリー

・エネループ・エボルタ・100均充電電池

・走行後の追充電を認める。

 

 8.その他

・レース毎、クラス毎に付則を設ける事がある。

・付則の内容は本内容より優先される。

・レギュレーション内容の解釈に対する判断が必要な場合は、当日のオフィシャルに判断を一任する。

・オフィシャルの判断に対する異議は認めない。

・レギュレーション内容については、適宜見直しを行なうものとする。



カテゴリー1
■ スーパーGT500 シリーズ 付則

 下記以外は、レギュレーションに準ずる。

 1.シャーシ

 ・他社製(EA3Rなど)のミニッツ用オプションパーツの使用を認める。

 

2. ボディ

 ・2005年以降スーパーGT500に参戦した車両

 

3.モーター

 以下のモーターを使用すること。

  ・ノーマルモーター(MZ9PMD9P 

  ・エコVEモーター(MZW501)

 ・エコVEモーターのICS回転数設定は、ノーマル以下にすること。

 4.その他

・付則の内容については、適宜見直しを行なうものとする。



カテゴリー2

■  WSCC ナローRM(NA)・AWD シリーズ 付則

 下記以外は、レギュレーションに準ずる。

 1.シャーシ

 ・以下のシャーシを使用すること。

RM AWD

 MR-015  

 MR-03N  

 MA-010 

 MA-015 

 MA-020N 

MR-02のみ所有の場合は、フロントのホイールオフセットで合わせる。

MA-010/015/020NのホイールベースはL以下とする。

・モーターマウントはRM限定とする。

・シャーシ幅はホイールが装着された状態で70mm以下とする。


 2.ボディ

 ・オートスケールボディのパッケージで、上記シャーシが指定されたボディを使用すること。

・ホワイトボディの場合は、同車種のオートスケールパッケージの表示に従う。

・ナロークラス使用可能ボディ


3.モーター

 以下のモーターを使用すること。

  ・ノーマルモーター(MZ9PMD9P 

  ・エコVEモーター(MZW501)

  エコVEモーターのICS回転数設定は、ノーマル以下にすること。


 4.ギア

MA-010/015/020Nは、以下の様にピニオン丁数を読み替えるものとする。

マウント スパー/ピニオン

6T 1 3115


5.その他

 付則の内容については、適宜見直しを行なうものとする。



カテゴリー3

■  MECC(MINI-Z   Endurance Car Challengeル・マン スパ ディトナ出場車両)シリーズ 付則

 下記以外は、レギュレーションに準ずる。

 1.シャーシ

 ・以下のシャーシを使用すること。

RM・MM  AWD

 MR-015  

 MR-03  

 MA-010 

 MA-015 

 MA-020 

 2.ボディ

 ・オートスケールボディのパッケージで、上記シャーシが指定されたボディを使用すること。

・ホワイトボディの場合は、同車種のオートスケールパッケージの表示に従う。

・ 別紙参照とする。参加可能車両リスト
  


3.モーター

 以下のモーターを使用すること。

  ・ノーマルモーター(MZ9PMD9P 

  ・エコVEモーター(MZW501)

  エコVEモーターのICS回転数設定は、ノーマル以下にすること。


 4.ギア

 ・ピニオンギアを6Tに指定する。

MA-010/015/020Nは、以下の様にピニオン丁数を読み替えるものとする。

マウント スパー/ピニオン

6T 1 3115


5.その他

 付則の内容については、適宜見直しを行なうものとする。



■コントロールド・オープン(C-OP)クラス 付則

 1.すべての項目について一切の制限はなし




Mini-z Endurance Championship

ミニッツ耐久選手権 (MEC 通称メック)

年間34戦を予定中

参加台数   最大67チーム 最小4チーム

チーム員   2名〜3

レースタイム 2時間

シャーシ   ハイマウント AWD

        ボディー   ハイマウント・AWDに装着できるもの、尚且つナロー及びホイールベース90mm

モーター   ノーマルモーター(ピニオンは自由)は主催者側より支給レース終了後、主催者側が回収、保存、次戦にて再支給。(ケミカル剤の使用は不可、エアーブローの清掃のみ)

バッテリー  アルカリ乾電池を主催者側から9+ダミー電池(3)1本を支給、ダミー電池はかならず使用のこと。(アルカリ乾電池の間欠、使いまわしは自由とする。電圧は3.6v

       最後のドライバーチェンジよりダミー電池を解除、但し電圧測定は不可。
タイヤ    京商製品に限る。前後ナローサイズとする。

ハイマウントはレース中に必ず最低1回のタイヤ交換を義務つける。

       ベアリングはレース走行している物を入れ替えて使用すること(マーキングを行います)

       (タイヤをホイールにセットは可)

       AWDはレース中に必ず最低2OR3回のタイヤ交換を義務つける。

       (タイヤをホイールにセットは可)

ドライバー交代 1015分間隔で必ず交代する。交代するときは、各ドライバー所有のプロポに

        再ペアリングを行う。(タイヤ交換・バッテリー交換・トラブル等も015分間に

        含まれる)

補充     ベアリング・乾電池を補充する場合は1ヶにつき10周の減少とする。

ポイント   ドライバー各個人にチーム人数で割り当てる。

              (1位20ポイントの場合、2名なら10ポイント 3名なら6.5ポイント)