For You
Love Dream

あなたがわたしの元を去ってから
どのくらい時が流れたのでしょう
わたしは
憎むこともできず
恨むこともできず
心の中で
無視し続けながら
泣いたり 笑ったり
それなりに生きてきました
でも今 はっきりとあなたに言えます
さようならと・・・
そして
ありがとうと・・・

雨が降っています
あなたのところにも
雨が降っていますか
雪が舞っていますか
それとも青い空ですか
遠く離れていても
心は
あなたでいっぱいで
とても暖かです
でも
目が寂しい
耳が寂しい
口が寂しい
手が寂しい
腕が寂しい
背中が寂しい
あなたに会いたい・・・

バスに乗りました
バス停の飾りが変わっていました
路に張り出した木の枝の
つぼみが膨らんでいました
今日は曇り空なのに
まるで
天使の階段のように
光が降りています
心に
住む人がいると言うことは
こんなにも
ゆったりと
時が流れていくものなのでしょうか

あめ あめ あめ・・・
あめ あめ あめ・・・
あめ あめ あめ あい・・・
雨がすべてを
洗い流してゆきます
心の中のモヤモヤも
何もかも すべて
あなたへの愛が
心の中いっぱいに
染み込んでゆきます
車を降りると
くちなしの花の香りに包まれました
疲れたからだも心も
癒されていくようです
夜風に乗せて
あなたの元にも
届けられないでしょうか?
疲れて帰ったあなたの
身体もこころも
ふわっと包んで
癒してあげられないのでしょうか?

あなたのそばにいられるのなら
何も怖くはない
あなたの
腕に抱かれ
その胸で眠れたら
どんなにいいでしょう
ずっとそばにいてもいいですか?
ずっとそばにいてくれますか?
ずっと
ずっと 愛しています

あなたの瞳の中で
笑顔のわたしは 幸せいっぱい
わたしの瞳の中で
笑顔のあなたは なぜか淋しげ
わたしではだめなのですか
あなたの辛さや淋しさを
癒してあげることは だめなのですか
分けてもらうことは だめなのですか
話を聞いてあげることも
だめなのですか?
あなたの瞳の中のわたしが
涙で曇って見えなくなりそうです

あなたの心を忘れても
身体があなたを覚えてる
あなたの身体を忘れても
心があなたを覚えてる
他の誰にも 代われやしない
わたしの心に住みついた
あなたと
誰にも 追い出せやしない
心に 住みついた
あなたを
この わたしでさえも・・

どうか
この手を 離さないで
怖いものなど 何もないのです
あなたを 失うこと以外に
怖いものなど 何も・・
あなたを
愛する幸せと 怖さは
いつも背中合わせ
それでも
あなたを 愛しています

もしも あなたが先に
神様に召される時が来ても
あなたは
いつも わたしのそばに来て
話し相手となり
愛して 守ってくれますね
もしも わたしが先に
神様に召される時が来たら
わたしは
こんなわたしから
開放してあげます
愛しい あなたを

出会わないほうが
良かったのかもしれない
あなたを愛することが 
こんなに切なく 
苦しいものだなんて
あの時
あと1秒 
時がすれ違っていたら
あなたを
愛し始めなければ
あなたの
そんな涙 
見なくて済んだのに
こんな涙
流さずに済んだのに


窓の向こうは雨です
ガラスに映る二人の顔が
ゆがんで見えます
二人でいるのに
なぜ
心が泣いているのでしょう

いつも楽しくて元気なヤツ
そう思っているのでしょうね
あなたを 愛していると
この目に
映すことが出来るなら
この口に
話させることが出来るなら
胸の中を流れる 切ない涙を
見せることが出来るなら
わたしを
抱き寄せてくれますか?
それとも
もっと
苦しい涙を流すことになりますか?

雨に打たれ紫陽花が咲いています
紫陽花は移り気と言います
でもそれは違います
出会った土に色を染められ
冷たい雨に打たれても
強く生きている紫陽花は
とても素敵です
あなたに出会って
あなたの色に染められ
強く生きていきたいのに
それなのにわたしは
冷たい雨に打たれ
心がめげそうです
どうか
あなたの温かい心で
わたしの心を助けてやってください

なぜ人は
愛し始めると
欲張りになるのでしょう
見つめていられるだけで・・
愛せるだけで・・・
愛していると伝えたい・・・・
愛されたい・・・・・
なぜ人は
愛し始めたら
疑う心を持つのでしょう
あなただけを見つめ
あなただけを信じて
そうしたいのに
余計なものが見え
余計なことを考える
わたしの心は
まっ黒こげのススでいっぱい
自分がとても嫌になります
透明な心で
あなたを 愛していたいのに

嘘だと言ってください
あなたの口から
そんな冷たい言葉
冷たい言葉で突き刺せば
わたしの方から去っていくと?
それは わたしの為?
あなたの心が
わからない
わからない
わからない
そんな優しさなんて
ほしくない
本当に嫌いになったのですか
わたしを

あなたを見かけた瞬間
周りのすべてが止まり
あなただけが輝いて見えました
木々を抜ける風の音も
街の雑踏さえ 聞こえなくなり
ただ
わたしの胸の鼓動だけが
高鳴っていきました
時が動き始めても なお
わたしの足は
動けないままで
目はあなたを
追わずにはいられませんでした
一目惚れなんて
信じませんでした
あなたを
見つけるまでは・・・

沈丁花が咲きました
甘酸っぱい香りが
冬の終わりを
告げているようです
吹く風も暖かいと感じます
わたしの胸の中の
小さな愛も 
ふくらんでゆきます
花咲く春に
あなたに届くのでしょうか?

悲しみを溜め込んでいたら
心が重くなって
苦しいでしょう?
少しずつ
少しだけ
吐き出してみませんか?
わたしでは
答えも出せないし
役にもたたないと思います
でも いつでも
話を聞くことだけは出来ます


少し吐き出して
心に
少し余裕が出来たなら
わたしを
少しだけ入れてもらえませんか?

とても寒いこんな日は
暖かな胸に
抱き寄せてください
暖かな心で
そっと包んでください
あなたの
腕が 胸が 恋しい
あなたが
こいしい・・・

いつも笑顔で
わたしを
守ってくれるあなた
わたしを
守ることばかりしないで
辛いこと
悲しいこと
心の奥に閉じ込めた想いを
わたしにも見せて
後ろを向いて泣かないで
その涙を
わたしにも拭かせて
わたしにも守らせてほしい
わたしも
守ってあげたい
あなたを

だ・か・ら
横を向いて
涙をこらえないで!
ここでは
大声で
泣いていいんです
そうしてほしい
わたしの前では

わたしのこの髪も
    この目も
    この耳も
    この唇も
あなたを覚えています
あなたを恋しがっています
あなたのその唇は
    その手は
    その腕は
    その胸は
わたしを恋しがってはいないのですか? 

どうすれば
寂しさに曇った
あなたの瞳に
光を取り戻してあげられますか?
どうすれば
悲しみに曇った
あなたの顔に
笑顔を取り戻してあげられますか?
どうすればいいですか?
胸が
痛くて 痛くて つぶれそうです
わたしは
何をしてあげられますか?

あなたの思うように生きてください
あなたの思う幸せと
わたしの願う幸せは
違っているようです
心の片隅で
わたしを覚えていてくれますか?
愛していますと
再び
言える日が来ると信じています
だから
今はあなたを忘れてあげます
そうすることで
あなたの瞳が輝き
笑顔を取り戻せるのなら・・

あなたを忘れようと思うのに
知らず知らず
あなたのことを考えています
あなたを忘れようと思うのに
あなたの顔を思い出し
あなたを忘れようと思うのに
あなたの声を思い出す
あなたを忘れてあげたいのに・・ 
許してください
わたしには出来ません
あなたを忘れるなんて

そんな切ない目で
わたしを見つめないでください
その広い胸に
飛び込んでしまいそうです
愛してはいけない人だと
解かっています
でも
わがままな腕が
あなたを求めるのです
許されない愛だと
解っています
でも
わがままな心が
あなたを離さないのです
そんな切ない目で
わたしを見つめないでください
ブレーキを離しそうで
とても怖いのです  

見つめないでください
窓ガラスに映る
あなたの視線を
受け入れる勇気も
目をそらす勇気も
今のわたしにはないのですから

あなたの目が好き
強そうで もろくて
冷たそうで 暖かくて
激しいのに 頼りなげで
切ないくせに 笑っている
そんな
あなたの 眼差しが好き
そして いつも
わたしを探し 求めている
あなたの眼差しの前で
わたしは
一歩も動けなくなってしまいます

わがままになることにします
周りのことは考えず
あなたのことだけ 考えます
わたしの気持ちだけ 考えます
あなたが
そばにいなければ
ご飯を食べることも 出来ない
眠ることも 出来ない
涙を流すことも 出来ない
あなたが
そばにいなければ
なにも
出来ないと思い知ったから

あなたを
愛することが出来る
ただそれだけで
わたしは 充分です
心から
愛しています
あなただけを

昼も夜も
起きているときも
眠っているときも
一緒にいても
離れていても
いつも
あなたの気配を感じます
心が
充たされていると感じます

わたし一人ではきっと
一歩も進めなかったと思います
あなたがいてくれたから
時に 道しるべとなり
時に 街灯となり
時に 手を引き
時に 後押しをし
いつも
あなたがいてくれたから
あなたがそばにいてくれるなら
あなたと二人なら
これからも
一緒に歩いてゆけます

わたしたち二人とも
そんなに
強くないとわかったから
わたしには あなたが
あなたには わたしが
いないと駄目だと
わかったから
ずっと
そばにいてください
ずっと
そばにいます
夕日が海に沈むように
静かに命を終える
その日まで
ずっと一緒に

      あ     す
     なたが   きです
    すきですすきですすきで
   すすきですすきですすきです
  すきですすきですすきですすきで
 すすきですすきですすきですすきです
 すきですすきですすきですすきですす
 きですすきですすきですすきですすき
  ですすきですすきですすきですす
   きですすきですすきですすき
    ですすきですすきですす
     きですすきですすき
      ですすきですあ
       いしていま
        す。あ
         なた
          を  
            
         
 

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