航海するにあたってのヨットの装備品について
日本には船舶検査という制度があって、法的な装備品が決められている。
小笠原にいくには基本的には近海というクラスの検査がひつようである。
これはヨットの大きさや製造年によって異なる。
A.M.Heartではまず、ライフラフト、イーパブ、無線、近海用の救難信号火薬
平成6年以降のヨットは、これに持ち運び式双方向無線電話装置などが必要でこれらはお上の認定したものでなければいけない、よって値段は高価になる。
実際航海に必要なものは海上の天気予報や天気図である、一番簡単なのがラジオの放送である、しかし本州から離れると昼のラジオ放送は入らない、夜はよく聞こえる。
NHKの漁業気象から天気図の作成をする。
気象FAXの装置があれば簡単にわかる、ノートパソコンにFAXソフトを入れてSSBの短波無線から見れる方法もある。
A.M.Heartではこの方法でやったが大事なところになると雑音がはいり画像が乱れた、よって揺れる船内でNHKの放送から天気図を書いていた。
次回はモバイル放送という衛星放送を試そうと考えている。
GPSこれは不可欠である、予備にハンディタイプを1つ。
チャート 行動範囲によるが1枚3500円小笠原程度なら5枚ぐらいと小型船港湾案内が必要、行く道筋のエリアをカバーできる数冊。
セールは荒天ようのストームジブとトライスル、ラインはアンカーライン 100mを2本 夜間用フラッシュライト4個は必要。
緊急用に落水用ストロボ電池用、エンジンのパーツ、オイル等、電気用工具やライン、コネクター、航海灯の球の予備、潜水用マスク、ヒレ、シュノーケル等、ペラにラインがからまった時に切るライン切断ナイフ。
救急薬品、自分の常備薬、
飲料水、食料、コンロの燃料家庭用カセットガスを使っている。
その他日用品、一般
飲料水は1日4Lで30日以上積んでいた。
食料も缶詰等もつんで火がなくても1ヶ月以上は暮らせるようにしていた。
最近のヨットは冷蔵庫がついているが我が艇ではアイスボックスのみで海上では冷たいものはない、よってエンジンによる充電も少なくてすむのである。
燃料の軽油はタンクが60L予備のポリタンが5個で90L、エンジンはヤンマーの2GM、使った燃料は往路で30Lであった、機帆走でそこそこ風があればほとんど燃料は食わない。
飲料水のポリタンでひとつ、普通ポリタンに飲料水を入れておくと、ポリの臭いが水についておいしくない、そこで酢を薄めて1週間ほど満タンに水をいれておくとこの臭いが消える、臭いのする材質のタンクにおいては、ほとんど消える。
食料においては3日間は手軽に食べられるもの、パン、果物、バナナは3日ほどしかもたない、リンゴはもう少しもつ、トマトも3日ほどがおいしい。一番もつのはオレンジ、これは船酔いから解放されてからがいい、10日以上もつ。
パンも4日から5日すぎるとカビに注意である。
船内は高温多湿になる。