2007年08月12日(日) 18:16

裏庭は里山?大きな口を開けるヒヨドリの雛


ここ一週間はさんざんな週となる。あれよあれよと言うまに資産の一割が露と消えてしまった。
1月10日を底に、じわりじわりと含み益を回復していた資産がこの一週間で吹っ飛んでしまった。
9日には何とか底を打って戻るかとぬか喜びした間もなく、10日にはついに1月を越える負けを記録した。
12月にはトピックス1900を信じてただ耐えることしかできないのが現実である。
盆前の下げ相場で持ち金をラサ商事とペガサスミシンに難平してしまった。
落ちる短剣をつかんだようで、もはやこの下げ相場では一株買う金さえない。
昨日は37.7度の猛暑日で、お盆の唯一の休日。もはや為すすべもないので暑い暑い日中に裏庭の木を見ていたら、ヒヨドリの巣があるのに気がついた。
なんと巣には4匹の雛がおり、大きな口を開いてひよひよと親に餌をねだっている。未だ目もないような、嘴だけでできたような雛が、餌を求めて大きく上に向けて口を開いて騒いでいる。
つい先月には第一波の子供が巣立ったと思っていたのに、この暑い最中第二派の子育てである。
周囲を伺い日に何度も餌を運んでくる親鳥に感心する。
本来ヒヨドリは里山で育つと何かで読んでいたのだが、家のマンションの裏庭の木で巣を作るところまで追いつめられたかと感心したり心配したりである。
それはともかくこの生命力に負けないように頑張ろうと自分の心に言い聞かせたひとときでした。
ヒヨドリは烏にも匹敵するどう猛さを持っているとか。街の嫌われ者ヒヨドリと聞く。
裏庭の木にヒヨドリが巣を作るのを、街の自然の回復と単純に喜ぶことはできない。大きい庭のある山の手の一軒家やリゾートの別荘に住んでいるなら別なのだが……
投資で資産を運用し、リゾートで夏は過ごしたいものである。じっと我慢こそ成功への道。明日は底打つか。信じて耐えよう!!