TULIP“THE LIVE”40th memorial tour
2013年7月2日(火)
福岡サンパレスホール


コンサートを前に妻の実家に帰省がてら6月29日に福岡へ入った。
そしてコンサートを翌日に控えた7月1日には前日の長崎のライヴに参加していたファンや前乗りのファンが全国から博多入りして来る様子がSNS(facebook, twitterなど)を通して伝わってくる。
同日から幕を開けた博多祇園山笠で賑わう街の空気が、いやがうえにもライヴへの期待を高めて行く。

そして7月2日の朝を迎えた。
午後からは32年振りに再会できた友人たちと合流し、車の中で懐かしい曲を流しながら若かった頃の記憶を呼び覚ましていた。

異様な雰囲気の中、いつも通りの曲から最後のライヴは始まった。
ファイナルであるがこれまでのライヴとなんら変わる事のない進行で時間は過ぎてゆく。
同じように2回のアンコールが終った。 そして終了のアナウンスが流れた。
ここからは今までとは変化した予想のつかない方向へ向かって行く。

誰ひとりとして会場を後にしない中、メンバーが登場し財津和夫によるファンへの感謝の言葉に続いて、スタッフ一人ひとりの名前を挙げながら慰労の言葉を口にした。
そして本当の最後の曲、夢中さ君にの演奏が始まった。
たぶん、これが永遠の始まりだったんだろう。


1.夏色のおもいで
2. 明日の風
3. 悲しきレイン・トレイン
4. おいらの旅
5. 置いてきた日々
6. セプテンバー
7. エジプトの風
8. 思い出のフリスビー
9. 逆回転
10.博多っ子純情
11.僕のお嫁さん
12.新しい地球をつくれ
13.ここはどこ

    (15分の休憩)

14.The Halo
15.ブルースカイ
16.心を開いて
17.風のメロディ
18.なくした言葉
19.ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜
20.青春の影
21.虹とスニーカーの頃
22.Someday Somewhere
23.Shooting Star
24.心の旅

(アンコール)
25.銀の指環
26.あの娘は魔法使い
27.私のアイドル

(アンコール)
28.魔法の黄色い靴

(アンコール)
29.夢中さ君に