ところで、日本人だと捕鯨問題が気になる。
花子と太郎がパースでみたドキュメンタリーでは、
日本の捕鯨の殺し方が、杜を使い、
死ぬまで45分も長い時間苦しむのを
問題にしていた。
実際、そんな場面をまのあたりにしたのは
はじめてだったから、
かなりショッキングな映像だった。
西洋人は、あざらし猟や、羊の輸出、
競馬の馬の安楽死などにに関しても
できるだけ痛みを伴わない方法で
殺す方法をとろうとするみたいである。
また、くじらは生態系の一番うえに属するもので、
頭がいいと思われているので、
捕鯨に反対するひとも多いのだろう。
その、ドキュメンタリーで
日本の捕鯨猟師が、くじらは日本の文化って言ってたけど、
大阪に住む花子と太郎には
ピンとこない話である。
7月7日日本経済新聞によると、
アデレードで開かれたIWCの年次総会で、
商業捕鯨の再開を目指す日本を
中国が支持する場面がおおかった。
(捕鯨推進派、ノルウエー)
日本の主張は、
「クジラの数は回復しており、増えすぎれば、
他の漁業資源がクジラのエサとなり食い荒らされる。」
というもの。
IWC総会では、豪とNZが提案した
南太平洋をクジラの禁猟区とする
「南太平洋サンクチュアリー」が秘訣された。
取り決めには、4分の3の加盟国の承認を得なければならず、採決への道はかなり至難の技である。
しかしながら、7月16日の同紙によると
米国、SFで今年4月から6月にかけ、
コククジラの死骸が
相次いで打ち上げられているという。
マカ捕鯨委員会のキース委員長によると、
「SFだけでなく昨年は、アラスカからカリフォルニアにかけて、160頭が死んでおり、
コククジラの増えすぎは間違いない。」
一方、
反捕鯨団体、アース・アイランド・インスティチュート
マーク氏によると、「増えすぎなどとんでもない。
クジラは汚染の為に死んでいる。」
このほかに、今回の大量死の原因については、
学者の間でも次のように意見はさまざま。
・増えすぎによる自然淘汰
・エルニーニョの影響でエサがへったため。
・化学肥料による海洋汚染などの人災説など
さて、くじらちゃんの行くへは・・・?
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