平川釜落林道、川原樋川林道を行く(奈良県野迫川村)

平川釜落林道は県道53号(高野天川線)と県道734号(高野辻堂線)を結ぶ峠越え林道です。
川原樋川林道は県道733号と県道734号を結び、川原樋川沿いの断崖を走るスリルあふれる林道です。
大塔村の「道の駅吉野路大塔」に自動車を置き、そこを拠点に走ることにしました。
 2005年6月5日 使用自転車アルプス スポルティーフ 使用タイヤ700x32C
   
平川釜落林道
 
大塔村道の駅を朝の9時に出発し猿谷ダム湖から高野天川線で林道入口の平川まで行きました。
林道はしばらくは綺麗に舗装されていて、さほど急坂でもなく淡々と登っていくことが出来ます。
傍を流れている川から離れ道が急になると舗装が途切れダートになりますが、フラットで走りやすい道です。
 
県道53号の平川にある平川釜落林道の入口。↓
 
   
 
 
平川釜落林道の最高地点にある記念碑。↑
 
林道から望む景色はたいした事は無くどこにでもある山道です。また峠からも視界は良く有りません。
ここからの下りは道がフラットでよく締まっていて走りやすく、豪快なダウンヒルを味わえます。しばらく行くとまた舗装になり、この林道も舗装が進んでいるようです。
   
平川釜落林道の県道734号側(池津川)の出口。↓
 
   
 
 
県道733号から川原樋川林道への入口。↑
 
平川釜落林道を出てから池津川、野迫川村役場前、北股と、のどかな山村を通過し、川原樋川へと入る。
   
所々荒れた林道の川原樋川林道↓
 
コース的には川原樋川を下る道だが、自転車で走るには走りにくい道です。道はフラットだが細かな石、バラスのような石が多くて走りにくく、落石も大変多い。
 
   
 
 
川原樋川へは、かなり高度差があり断崖絶壁。スリルある走りを楽しめる。
   
無名の滝が所々にある。↓
 
   
 
 
川原樋川発電所のある所から舗装になるが舗装が荒れているのと落石が多く気を使いながら走ることになる。
     
 
 
川原樋川林道の県道734号側の出口。↑
 
池津川を下り、赤谷のキャンプ場を通過し、十津川街道国道168号を北上し、車を止めてある大塔村道の駅まで戻りました。15時すぎには戻ることが出来、約6時間の林道ツーリングを楽しみました。
   
   
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平川釜落林道、川原樋川林道を行く
2005/6/5