PC9821Bs2にAMD5x86-133MHzを乗せてみました。
BsはODP用のソケットはあるのですが、元の486SXは直に半田付けされています。
そのためODPソケットにAMD5x86を差すことになるのですが、
そのための降圧ゲタは、ODPソケット対応の物を使用する必要があります。
巷でよく見かけるのは、AT互換機用に売られているやつで、
たいていの場合、ODPソケットには対応していません。
このソケットをそのまま使用すると動作しませんので、
若干の改造をする必要があります。といっても1本のジャンパを飛ばすだけですが。
一般的に言われていることなのですが、Cyrixの5x86-100MHzより若干遅いらしいです。
私の場合、Cyrixの5x86とバスマスタSCSIとの相性が悪く、
あえてAMDのものにしましたが、SCSIを使っていないとかの場合、
Cyrixの方が良いかもしれません。
最近、5x86-133MHz(120MHz?)のものも出たようですし。
そうそう、他の486PC98でもソケットがあれば(ソケットになっていれば)
5x86は乗るみたいですよ。
PC9821Xa7をクロックアップしてみました。
よく知られていることですが、Xa7〜Xa10までのマザーボードは、
全て同じだそうです。異なるのは、CPUとメモリぐらいだそうです。
そこで、マザーボードの設定をかえてXa10相当にしてみました。
ついでにCPUとメモリもかえてXa13相当にもしてみました。
この辺の変更は、ジャンパピン数本をつけるだけです。
筐体をあける方が苦労かも。
Xa7では、メインメモリにパリティ無しのSIMMを使用していますが、
クロックアップすることによってパリティ有りのSIMMでないと動かない場合があります。
またこれにともない、パリティビットの無い2ndキャッシュも使用できない場合があります。
面白いことに、1〜2枚目にパリティ有りのSIMMをつけておくと、
3〜4枚目のメモリにはどちらがささっていても問題が無いものもあるそうです。
CPUのクロックは、マザーボードのクロックとCPUへの倍率設定によって、
変更します。
マザーボードのクロックは50・60・66MHzで、
倍率設定は1.5〜3倍あたりが一般的なようです。
IODATA製のベンチマークソフトを使って速度チェックをしてみました。
CPUCHK.EXE
AMD5x86-133MHz(PC9821Bs2)
速度 : 80286-10M(VX)の 21.32倍 80386-20M(DA)の 9.40倍
数値演算 : 80287-10M(VX)の 30.54倍 80387-20M(DA)の 10.46倍
P5-100MHz(PC9821Xa7 66.6MHz×1.5 2nd.キャッシュ無し)
速度 : 80286-10M(VX)の 38.81倍 80386-20M(DA)の 17.11倍
数値演算 : 80287-10M(VX)の 10.98倍 80387-20M(DA)の 3.76倍
P5-133MHz(PC9821Xa7 66.6MHz×2 2nd.キャッシュ無し)
速度 : 80286-10M(VX)の 47.77倍 80386-20M(DA)の 21.06倍
数値演算 : 80287-10M(VX)の 14.64倍 80387-20M(DA)の 5.01倍
P5-133MHz(PC9821Xa7 66.6MHz×2 2nd.キャッシュ512k)
速度 : 80286-10M(VX)の 54.41倍 80386-20M(DA)の 23.99倍
数値演算 : 80287-10M(VX)の 14.65倍 80387-20M(DA)の 5.02倍
INSPECT.EXE
AMD5x86-133MHz(PC9821Bs2)
Dhrystone 28856
Whetstone 32514
総合評価 35300
P5-100MHz(PC9821Xa7 66.6MHz×1.5 2nd.キャッシュ無し)
Dhrystone 63820
Whetstone 65180
総合評価 38410
P5-133MHz(PC9821Xa7 66.6MHz×2 2nd.キャッシュ有り無し同じ)
Dhrystone 85710
Whetstone 65153
総合評価 49400