今月の作業
 20024

今年は春の到来が早くて桜を始め花たちがみんな例年より2週間くらい早く咲いてしまいました。あわただしい春です。
 

藤に花のつかないわけが判明しました。詳しくは藤の欄に書いてあります
3月に続いて北花壇の土作りとポットに花の種まきをしました:4月4日コンボルブルス(三色昼顔)
購入苗を飛び石の間に植えたもの:
姫ハマカンザシ(ピンク耐寒性多年草)、ベビーローズ(多年草)

植物の種類 と 状況

作  業

バイモ
2年くらい前に地植えにしていたもの。2002年4月4日花が咲いた。 2002年3月24日油粕施肥
クリスマス・ローズ(一般的な品種:オリエンタリス・ハイブリッド)
H12年購入苗:オリエンタリスハイブリッドエンジ色
H14年2月購入苗:オリエンタリス桃色系2株、ニガー白色2株
2000年くらいに白とエンジの2種類を地植えにしています。白のほうはいつのまにか消えてしまいましたがエンジ色のは2〜3毎年花を咲かせていました。今年も寒い中に葉を元気に出しています。いままでは花が終わったら摘み取っていたのですが今年は5月に種を収穫してみようと思います。すぐにまかない場合は乾燥を防ぐためにストッキングに種を入れ土中30cmに埋めて保存し10月に撒くとよいそうです。撒いた種からは親とは全く異なる花が咲き楽しめる。2月25日新しく買った苗を地植えにした花が1本ついている。3月12日2本目の花が咲いたが小さい。種取用に始めの花をきらずに置いているためだろうか? 生育期は10〜6月。7〜9月は半休眠期。開花は1〜3月、この間が活動期。開花期は水はやや控えめに強い寒風や霜をさけた明るい場所に。4月になると花も終わってくるので種を撮るもの以外は花茎の根元から切り取るが次の芽が出始めていて来年の花を咲かせるので傷つけないように注意。緩効性肥料は液肥を月1回と生育期に効き目を見ながら数回6月中で終わる。5月末まで日当たりの良い場所で水やりは土が乾いたらたっぷりと。株分け植え替えは花が終わる春までに終える。
水仙
1月からすこしづつ花が咲いています。ずいぶん硬いつぼみのときに切花にしても花が咲いてくれるのでうれしい。
2002年2月27日の花が「春の便り」のページに載っています。
アメリカンブルー&ブルーデイジー 2001年5月から11月まで長い間咲きつづけて楽しめたので夏の終わりに切り戻すときに挿し芽で簡単に増やすのをやってみたい
2001年春に寄せ植えしていたもの。多年草と判明。寒さに弱いので室内の明るい窓辺に取り入れるように解説してあったが場所が無いので戸外の風の当たらない軒下で不織布をかけて越冬した。新芽が出てきたがどうやらブルーデイジーだけのようだ。
サフラン 油粕追肥
葉だけになっている
チューリップ 花後すぐ花首から摘み取る。油粕追肥して葉茎はできるだけ長い間、緑色を保たせる。葉茎が6月に枯れるまでおいて球根を太らせておき、掘り出すが関西以西での暖地では枯れるのが百球根の太りが悪いので毎年新しく購入して植えるほうが無難
花がつぎつぎ咲いている。去年に植えたままにしていた球根からも葉が出て極小の花が咲いた。
ロニセラ 特徴:45cmに1株植え。日当たり良または半日陰で育つ。水はけの良い適湿な土、強耐寒性、つる性
2000年暮れに地植え。2002年4月現在すこしつぼみがついてきた。去年の枝は木化してきている。青い枝のうちに誘引しないと木化して曲がらなくなるので注意。
ウェイゲラ 特徴:25〜30cmに1株植え。日当たりまたは半日陰、適度な湿り気、強耐寒性、ブッシュ
2000年暮れに植え付けた。地植え。まだすごく小さいがすこし花がついた。ウェイゲラフロリダバリエガーダ。
つばき 2001年11月29日油カスを根元から少し離して施肥。12月1日根元に敷き藁。12月8日雪害よけの不織布を巻いた。2002年2月23日はずした。
石灰硫黄合剤ジョウロで撒布:2001年12月8日および2002年2月20日、3月24日
(参考)つばきのすす病にはジネブ剤、チオファネトメチル剤が良く効くが原因となるアブラムシカイガラムシを駆除しないとまたすぐ発病するのでオルトランで駆除するとある資料もある。
(参考)マンネブダイセン水溶剤はバラ、菊、カーネーション、椿などの黒星病、黒斑病、さび病、うどんこ病、灰色カビ病、黒カビ病に効く。400〜650倍薄め液を発病初期8回以内撒布

2002年2月27日藪椿と遅咲きのピンクの椿の様子を「春のたより」のページに載せました
今のところ黒カビ病はでていません
ライラック
葉はでてきて花は一房だけ小さいのが咲いただけ。1本だけ慢性病となっている葉にもんもんがついたので切り取った。ほかのはクスリの効果がでているようだ。
ミニシクラメン 乾かし気味にする
葉は元気だが土が固まっているので植え替えたほうがよいかもしれないが乾かし気味にして夏をこしてからが植え替えの時期のようだ。
ベゴニア
施肥不要。水も控えめにしているが、どんどん小さくなってきた。葉が3枚くらい残っているだけ。
ヘヴンリーブルー朝顔 今年もういちど咲かせて天国の青色を満喫しよう
5月に種を撒く予定
キバナコスモス 捨て育ちで夏から秋にかけて楽しめたので今年もアンコール
たくさん種が採れた。2002年3月10日フェンスの根元に直播した。
コスモス 捨て育ちで夏から秋にかけて楽しめたので今年もアンコール
たくさん種が採れた。4月中に種を撒く
海裳桜 花後枝が伸びてきても切らずにおいて11月に剪定する。春になってヤゴが出たら取ることを覚えておくこと
きれいな花がたくさん咲きました。4月11日満開。←をクリックすると写真が見られます
ラベンダー

1/2丈まで剪定すると春に充実した株が育つというので2001年11月28日剪定。ギザギザ葉の種類は寒さに強いので根から15cmまで剪定。つるっとした葉の種類はもう少し長く残したが結果はきらなかったものはもう花が咲いているが、強く剪定したものはまだ芽が出てこないのであまりきりすぎないほうがよいようだ

ラズベリー(3年目) ヤゴは切らずに残しておきましょう。どんどん枝が増えて実がなります。ヤゴとは木の根元から生えてくる新芽のことです。小さなラティスに誘引しているので枝が伸びて収拾がつかなくなってきている。2001年11月中旬から12月中旬の冬季剪定のときにフェンスにwave型に誘引し直す予定だったがそのまま冬をこすことにした。前年実のついた枝は枯れるそうです。
2002年3月12日元肥にピートモスと油粕を施肥した花がたくさん付いてきている。
大事なご注意:3年以上の枝になると脇枝も細いものしか出なくなるので大気的に主枝ごと切って新しい枝を出させる。このとき切り落とした枝や葉を放置しておくと腐って雑菌を撒き散らして株全体をだめにするので拾い集めて捨てること。除草することも病気予防には大切。
ブラックベリー(3年目)

2001年12月1日根元に敷き藁新しく伸びたつるから出る枝に実がつくので全部選定せずに見分けやすいようにフェンスに誘引しておく。
剪定が出来なかったのでフェンスにwave状に誘引している。

白い花がたくさん咲いている。今年は実がたくさん出来そうだ。
房すぐり(3年目)
枯れたかと思ったが新芽が出てきて緑の実もついてきている。
ブルーベリー(4年目) 施肥不要。2001年12月1日根元に霜よけ兼用にピートモスとラベンダーの切り枝を敷いた。12月29日新枝の剪定をした。本当は1月に入ってから行う。夏に実をつけた枝は少し色が濃いのでそれ以外に若い枝が長く伸びているので先から1/3を剪定する何年かすると古い枝は実をつけなくなるのでそのときはこの新枝だけを残して古株は切ってしまう。
8月に硫安を施肥しようと思っている
3月上旬から中旬に緩効性肥料を元肥とする。2002年3月12日元肥にピートモスと油粕を施肥した
異種のものを植えないと実がならないとのことなので3種うえていますが昨年もまだあまり実はならなかった。ラズベリーの隣に植えたのがいけなかったかも。ラズベリーはとても元気がよすぎるから。
(参考)ブルーベリーにはハイブリッド系とラビットアイ系があるので同系の異種を2種以上を隣同士に植えて受粉させると実がつく。
イチゴ 捨て育ちです
子苗が出たものを切ってポットに植え暖かい場所で越冬させて春に植えると大きい実がなる。親株のままずっと植えていると次年実がなっても小さい。結局何もせずに越冬して花が咲いている
桃色あじさい
葉が出てきました。株も去年より大きくなりました。
額あじさい
上と同じ
青あじさい
上と同じ
ミニバラ ミニバラに支柱を建て直した
外に出しました。いっしょに植えていたヘリオトロープは精力が弱まっている。いい香りの花は咲くのか?
ミニバラの冬の剪定は:太い枝を残し貧弱な枝や古い枝葉全部切り捨てる
ブッシュ型バラアップルブロッサム 2001年11月29日油カスを根元から少し離して施肥。12月1日根元に敷き藁。12月8日雪害よけの不織布を巻いた。2月3日不織布を取った12月8日石灰硫黄合剤60倍液をジョウロでかけた。2002年2月20日2回目撒布。2001年12月14日剪定したがほんとうはちがうらしい(左の欄参照)3月24日油粕、骨粉施肥。石灰硫黄合剤撒布
きれいな緑色の葉が茂ってきました。フジ蔓で輪形の支柱をつくった。
つるバラ:ピエール・ド・ロンサール 2001年12月14日大苗植付け
つるバラの大苗の植付けは12月はじめから2月末(新苗は4〜5月)
来年用の参考資料としてつるバラの冬の剪定は枯枝、老化枝、直径5mm以下の細枝、枝先の未熟な部分切り捨て。3年以上の振る枝葉はなつきが悪いので枝が多ければ根元から切り捨て。剪定後は枝を水平に間で曲げてフェンスに各枝間を30cmあけて縛り付ける。
このバラはほとんど白に近く中心が薄いピンクで愛らしく咲く予定。楽しみです。ラティスに這わせます。
きれいな葉が茂ってきました。
つる性バラ:シーザー 2001年12月14日大苗植付け
ピンクに黄色の覆輪のつる性バラです。微香花径10cm。うどんこ病につよいのを見込みました。四季咲き。ラティスに這わせます。葉が茂ってきました
つる性野バラ:スイートプライヤー 2001年12月14日大苗植付け:つるバラの大苗植付け方はをクリックしてください
花期5〜6月。淡桃にピンクの縁取り。強い野生のつるバラで幹や葉がりんごの香り。ローズヒップ(バラの実)が採れる予定です。でもロサカニーナ以外の種類は種のまわりに細かい毛があり飲み込むと喘息になるので注意とある本もあるので実が採れたら食用になるか調べること。
デンドロビューム 水遣りは気温が下がるに従い控えてゆくやりすぎは根腐れおこす水こけがカリカリに乾かないくらいに湿り気がなくなってからたっぷりやる。その合間は霧吹きしてやる。花が咲くと多めに霧吹きしてやる。肥料は4月までやらない
次の植え替えのときのための覚書:3年以上経った枯れたバルブは植え替えのときに取り除く。(参考)花芽は前年のバルブより今年のバルブが高いか少なくとも同じ高さに育たないとつかない。今年のバルブが低いと花は咲かないので春になったら植え替えして肥培管理するとまた元気に再生する。前回りっぱな花をつけた場合は株の仲のエネルギーを消耗してしまっている事があるのでバルブが伸びない事がある。立派に咲くということは鉢内に根がいっぱいになってそれ以上根を張る隙間がない事なので次の春に鉢増しが必要。また植え込み材料は3年が寿命なので3年ごとに植え替えが必要。うちのは根が鉢外にまで伸び出しているので4月下旬に植え替える予定。
他のランとは育て方が異なる。(1)よく日に当てる。日焼け寸前まで直射日光に当てたほうがバルブが成熟する。(2)寒さに当てる。夜温5〜7℃になるまで戸外にだしておく。秋以降は雨の掛からない軒下に置く
11〜12月に花芽と高芽がつく。花芽の先はとがっている、高芽の先は丸い。高芽はほっておくとそこから根がでてくる。室内に取り込んで出窓に置くと昼間は暑いが夜が冷えすぎるのでダンボールの箱などをかぶせて寒さをしのぐ。と言うのが一般的だが、AKOのものぐさガーデニングは、出窓のガラスに沿ってエアパックをカーテンのように吊るしておく。昼間は日光は入るし、夜は寒さも防げるのでつききりで世話の出来ない人にはお勧めの方法です。もうつぼみがつかないかと思っていたら2001年12月30日やっと花芽が付きだした。2002年1月6日花芽が1cmくらいの高さに育ってきた。1月になってからつぼみが見え初めて開花が3〜4月になることも良くあるそうだ3月12日つぼみの形がだんだん蘭らしくしっぽもついてきたし赤みを帯びてきている。よかったよかった
右欄中の鉢増しとは:新しい植え込み材料をつけて一回りおおきな鉢に植え替える事
植え替えとは:すべて植え込み材料を取り除き新しい植え込み材料で植え替える事
2002年3月23日たくさんの花が開花しました。
紫頭巾(黒豆の枝豆) 今年は植付け時期をもうすこし早くしよう
シャコバサボテン 水も多すぎは根腐れになる。茎節が赤紫になりしなびてきたら根が完全に死んでいるので春まで待って植え替えると2年くらいで再び花をつける。花が終わると水遣りはぐっと控え7〜10日に1度にしないと根腐れになる
11月から4月半ばまで室内の窓辺に置く
4月から10月までは日当たりのよい戸外に置く。4月には延びすぎた茎先を2〜3芽摘むと新芽が多く出て株張りがよくなる。水遣りは9〜12月半ばまでは表面が乾いたら以降4月半ばまでは月に2〜3回
4〜7月は乾いたらたっぷりやる。今は、肥料はやらない(5〜7月に液体肥料を月3回やるだけでよい)
2002年2月27日現在葉だけですがすこしうなだれて元気がない。茎の色も悪いので根が弱っているようだ。さくらの咲くころに散髪するように全体を切り詰め古い土を半分くらい落として新しい培養度に植え替えすると元気を取り戻すというのでそうしてみよう
来年用参考資料:つぼみの落ちる条件は寒さにあてすぎ。置き場所の温度差がおおきい。暖房で乾燥しすぎ(霧吹きするとよい)。
冬の間にうどん粉病防除用に石灰硫黄合剤60倍液をジョウロで3回かけた。12月8日、2002年2月20日、3月24日
新葉がでてき元気を盛り返してきた。
孔雀草、友禅菊、アズマ菊 冬の間にうどん粉病防除用に石灰硫黄合剤60倍液をジョウロで3回かけた。12月8日、2002年2月20日、3月24日
2001年夏前に伸びすぎたので短く切ってしまったが夏の間にまた成長しておまけに秋には花までつけてくれた。が、うどん粉病になった2002年2月に石灰硫黄合剤撒布。3月24日油粕、骨粉施肥。石灰硫黄合剤撒布。新芽が出てきている
’98年鉢植えのものを地植えにしてアーチに絡ませたがアルミ製のアーチは木の勢いに負けて変形してきた。2002年2月20日気になっていたアーチに食い込んだ枝をほどいて紐でくくりつけた。一度も花をつけません。花の咲かない理由がわかった。鉢から地植えにするとしばらくは根を張るので花はつかない。また根を傷つけても咲かない。6月〜8月に花芽がつくので剪定は5月中に済ませること。(いままでは夏の間に延び放題になった蔓と葉を暑いときに散髪の容量で刈り込んでいたので花芽もいっしょに切ってしまっていたことになる。
施肥:12月〜2月; 剪定:1〜3月半、5月半〜7月半、9月、11、12月 植付け:11〜3月半
開花:4〜5月
3月24日油粕、骨粉施肥。石灰硫黄合剤撒布
寒肥:1〜2月頃リン酸やカリを多くやる。豆科は窒素を自分でつくるので不要。根元からすこしはなれたところの細根の多いところに施すのが大切
病虫害:古木は幹や小枝にコブ病発生するので冬にコブを切り取り傷口にクレオソートを塗り殺菌剤を撒く
山椒
地植えにして3年半。2002年3月24日油粕、骨粉施肥。石灰硫黄合剤撒布。冬の間葉が落ちていたのが新芽が出て花も咲いている。フジの隣に植えてあるので押され気味