敬語はWARNNIG

病棟での環境は、日々悪くなっていた
居心地が悪くて
息苦しい、朝来て思うことは帰りたいことだった

でも、自分ができないから、結果を出せてないから
そういう状況になっているのであって、
全部自分が悪い
と思っていた

がんばっていれば、結果を出せれば
関係を正常化できるんじゃないか、
なんて甘い幻想ももっていたんですけどね

だけど、自分でそれは無理だと
確信する出来事もあるんですよね

今日はそんなお話です


病棟で、話すときってはじめの頃
って、友達のような話し方なんですけどね

「akkiy君、悪いけど点滴行ってくれない?」
「akkiy君、ちょっと手伝って〜」
などなんですけどね

それがですね・・・この時になると

「いいですから、自分のことをして置いて下さい」
「何もありません、別にいいです」


と敬語だったんですよ・・・・


この時、本気でやばいと思った

実は、学生時代同じような経験があった
卒業研究グループのとき、グループのチームワークが最悪で
話し掛けたとき、敬語で話されたんですよね

これは僕だけの考えかもしれないけど

敬語ってね、上の人に話すときは
相手を敬う言葉遣いなんだけど・・・
こういう状況の敬語って・・・

僕の思い違いかもしれないが

当たり障りのない言葉、突き放す言葉
としか思えないんですよ


病棟の2年目、3年目の女の人たちは
全員敬語チックでした


もう、関係を戻すことなんて無理と思いましたね

このころから、人間不信が強くなり
まだ、精神科の世話になっていた

「そんなにイヤなら、やめたらいいやん」
とすっぱり言われたものの
そう簡単にはやめることはできない思ってましたから
それすら決断できなかったんです

だけど

相手はこっちを邪魔者と考えているんだから
もう、義理も何にもない

だけどね・・・