同僚たち

僕がいた病院には看護学校があって
そこの出身者がほとんどなんです。同僚たちは

私はいろいろ理由があって、途中から入りました
その時僕の同僚は7人いました
みんな仲がよくって、いろんな話をしました
今回はそんな話です。

まぁ、前にも話したんだけど、みんな先輩からぼろくそに言われてました
あんたらみたいなできの悪い1年目は初めてよっ!
などと言われまくりました。

そうなってくると、ストレスってたまるんです。
よく僕のアパートに集まっていろいろしてました

そうですねぇ、彼女たちが家にやってくると・・・・

「akkiy君、ごはんないの〜」
「akkiy君、インターネットで調べてよ〜」
「akkiy君、お茶もってきて〜」


・・・ま、いろいろ言ってくれましたよ

「akkiy君、ごはん買ってきて〜」といわれ
買いに行くと・・・
帰ってきたら・・・濃い曲が流れてます

どう聞いても「勇者王誕生〜神話ヴァージョン〜」
(勇者王ガオガイガーファイナルのOP)
が流れてます・・・


「akkiy君、このCD何?〜」

と痛いこと聞いてくることも

そりゃ、説明してもいいんだけど、ただでさえオタクとして認識されているだけに
説明すればするほど、泥沼になりそうな気がするし
それに、明らかに興味がないのわかってるし
珍しいからじゃないかなと思ってるし

さらにその歌詞を朗読されたときは
痛かったです・・・


とにかく、家にきたときは、店員状態ですねぇ
茶を出し、要望を聞き、インターネットで情報を調べる・・・
同僚たちは電話で合コンの約束を取り付けたりしてましたけど


まぁ、職場内でいろいろと
迷惑かけているからねぇ、
それくらいは・・・


でも、彼女たちからの要望でつらかったのがありました・・・

ちょっと会話もとぎれていたんだけどね、その時に
「akkiy君、エロビデオかりてきて」

はぁーっ、マジっすかー。そりゃかりるけどね・・・

もちろん冗談だよねぇ〜

「え、早く行ってきてよ、
冗談やと思ってるの。」


マジかっ!!

「何でもいいから、あ、ス○トロとかはやめてね。あ、看護婦ものほしいなぁ」

結局、看護婦ものやん

「じゃ・・・一緒について来てよ」と、私言ったんですよ
そうすると
「なんでぇ〜、いっしょにいったら誤解されるやん」
と即答


わ、わかりましたよ。
雰囲気が「かりてこい」という雰囲気だし
断れないし・・・

一応、かりてきたんです・・・・看護婦ものと家庭教師もの
そこから部屋を真っ暗のしての鑑賞会

「へぇ、あんなことするんや」
「うわー、素人くせぇ」
「この人は絶対プロやなぁ」


など、コメントを言いながら注目してみてます

私は、その場にいること自体
激痛です


そして、
「akkiy君もあんな風にしてもらうとうれしいの」

そんなこと聞くな、俺にふるな!


と、言いたかった。

見る人が見るとうらやましいと思うけど
私は痛かったです
かなり・・・


でも、悪い人たちじゃないけど

これをきっかけに、
ちょっと女性が怖くなったかなぁ・・・