学生時代の記憶
ネット友達と話していたとき、ちょうど痛い話をしてまして・・・
その時、話していた内容です。
これは、今から考えると・・・五年前の話です
私は東北の3方を山に囲まれて、日本海に面した
非常に寒い土地の看護学校に行っていました
まぁ、そこはねぇ・・・ろくでもないところでしたよ
遊ぶところなんざないし、車がなければなんにもできない
しかも、冬は一面の銀世界で路面はミラーバーンとかしてる
テレビ局もTBSがないですから
そりゃ、ゲームしかないよなって感じでした
看護学校で男子というと私を含めて5人しかいなかったんです
その点、女性は75人
1:15という、端から見ればうらやましい状態でしたね
だけど、私はこの学生時代
何度もやめようと思ってました
理由は全く楽しくなかったんですよ
孤独だったですね。
とにかく、クラスメイトと一緒にいるのがつらかった
話しかけても流されることが多くて
ストレスがたまるから、
どこか人気のないところで
昼食を食べていた経験があります。
しかも逃げるようにして・・・
クラスでも浮いていました、確かに・・・
ある夏の時・・・
ちょうど保健所実習の時でした・・・
グループでの実習でした・・・
人数は6人
男女構成は私を含め男性2人、女性4人でした
もう一人の男(仮称Aくん)は、非常にクラスでも人気のあるやつで
顔もよければ、話もおもしろい、人当たりもいいので
それにスポーツマンだったし・・・
これがねぇ・・・
実習中、4人の女性たちは、
A君にべったり!だったんだよね
私は・・・
♪ブリザ〜ド、ブリザ〜ド♪
とユーミンが歌いそうに孤独でした
マジで!
寒!!
って感じでした・・・
変な役職だけは、まわされて、
そのまま放置って感じでしたから
別に、その4人から恋愛プラグ立てたいなんて思ってないけど
普段孤独なのは知ってるけど
そこまで、他者が見ても解るくらい、孤独な状況に直面すると
改めて自分で感じるし、しかも、前にいちゃいちゃしてるのを見ると
自分の孤独感が際だつんですよね
僕がクラスメイトから離れようとしていたのは
「みんなの中の孤独」を感じたくなかった・・・
孤独なら、一人でいた方が痛くないもの
だって一人だから
これじゃいけないと思って、話しかけても
「ふーん、そうなん」といって流されて
A君と話を再開する
そういった状況が・・・5日間連続で続いた・・・
その県は日照時間が少なく、自殺者が多いそうです
マジで死のうと思いました
つーか、この実習早く終われ!って
真剣に「悪魔」にお願いしてました(違)
A君はこっちから見てもすごくいいやつなのは知ってるけど
怒れないけど・・・
誰に対して、このやるせない気持ちをぶつけていいかわからなくて
アパートに帰って、
真剣泣いた・・・マジで泣いた