真・女神転生�V　NOCTURNE

アトラスが８年かけて作ったと言われるＲＰＧシリーズの第三作
と言いつつも、いろんな作品が出てますからねぇ
ペルソナ、魔神転生、ＮＩＮＥなど、いろんなのありますからね

さて、このシリーズは結構挫折している作品なんですよね

ペルソナとかペルソナ２なんだけど
とにかく、システム面がめんどくさいし
戦闘が結構苦痛でした

さて、今回の作品なんだけど

ストーリーはこの作品に関してはどうでもいいんですよ

とにかく、ストーリーを進めていくに当たって
もちろんボスと戦ったりしなくちゃいけません
その場所に行くまでにも
雑魚モンスターをばらしながらいかなくてはなりません

ＦＦとかのようにすすめていったら何となくレベルあがっていて
そのままズンズン進んでいけるなんて

そんな甘いものじゃないです

まず、何も知らずに行ってしまうと・・・・
かるーく逝っちゃいます
ほんとに、かるーく瞬殺です

このゲームは戦闘がすべてです

今までやった中で、一番戦闘が厳しいです

まず、このゲームの特徴的な戦闘システムなんだけど
まず、攻撃するためには行動ポイントを使わないといけません
行動ポイントは各キャラクター一つずつ持ってます

ここで面白いのは
相手の弱点をつく攻撃をすると
行動がふえるんだよね
それだけ、攻撃回数も多くなるんです
しかも、クリティカルになってもふえます

だから、弱点をつくことはとっても大切です

そして、敵も同じなんですよ
弱点をつかれればそれだけ攻撃してくる回数が多くなるんだ
しかも、バックアタックになると・・・・
相手の攻撃は絶対にクリティカルになるんです
そうなると、相手が攻撃力が大きい相手だと
ホント瞬殺されます

それと、このシリーズの特徴として
属性効果が・・・めちゃめちゃ大きいんですよ
とにかく弱点をつかれればでっかいダメージを食らうし
しかも、相手の行動回数は増えてさらに攻撃してくる
電撃攻撃でしびれていたり、氷結攻撃で凍っていたりすると
次の攻撃は必ずクリティカルだから
これも怖いです

あと怖いのは吸収と反射
まだ吸収は相手のＨＰがこっちのはなった属性攻撃で回復して
こっちの行動回数がどれだけ残っていようと
敵側ターンになってしまうくらいですよ

それより怖いのは反射ですよ・・・
こっちの放った攻撃がそのままこっちに返ってきて
ダメージ食ったあげくに・・・相手ターンになってしまう
まだね・・・呪文ならいいのよ・・・気をつけるから
これが・・・通常攻撃でも反射してくる奴もいるんだよ
オートモードにしているだけで

瞬殺・・・しかも自分の攻撃で


そんなことがまかり通るゲームが女神転生なんだよね

あと、今のところ一回だけですが
ハマとムドです
まぁ、ＦＦでいうならデス、ＤＱでいうならザラキ
とにかく、即死系呪文です
ハマは破魔、ムドは呪殺という属性になります

これがねぇ・・・主人公が死んだら即ゲームオーバーなんだけど
一発食らって瞬殺でしたねぇ
全体攻撃呪文もあるから全滅もあり得ます

破魔を防いでもムドでやられることもありますねぇ


そして、戦闘が終わっても、実は気が抜けません
「新手が現れた」といってまたエンカウントしちゃうんです
回復もできぬまま・・・

一回だけあります・・・・７回連続戦闘というものが

一瞬、死を覚悟しましたねぇ


ここまで話したとおり、戦闘に関していかなるときでも気が抜けません
その、緊張感がたまりませんね
いろいろとスキルをつけていかないと、先に進めないので
レベルアップ作業が大変だけど
戦闘に緊張感があるから、苦になりません。


あと、仲魔たちがレベルアップすると
勝手にスキルを変えてくれることがあります
これが役に立つようになるならいいんだけど
今まで役立っていたものを役立たずなものに
なることもあります


悪魔たちも、よく動くし個性があって
僕は好き


まぁ、一つ問題点をあげるなら
転送、セーブの際にいらぬムービーが入ることが
いやですねぇ

ただでさえ、転送とセーブの回数が多いから
そのムービーで勢いが止められてしまうんですよね

かなり長い間、遊べるソフトですね

いまや、こんなレベルアップが必要なＲＰＧは少なくなったし
ストーリー重視な作品が多い中
今のものから見ると異色だけど
いい感じです。懐かしい感じがします

僕的にはバランス的にも今までの作品が
初心者には、ライトユーザーには厳しいバランスだったけど
初心者さんもわかりやすく、やりやすく
かつ、女神転生らしさを失っていない
いい作品だと思います