BMネクタール
これは友人getter氏から教えてもらったんだが
ちょうど、焼き肉を食いに行ったときに話が出てまして
「どんな話なの」と聞いてみると・・・・
ここではとても話せないから
とのことでした
かりてみて読んでみると・・・その理由がよくわかりました
話の舞台は近未来の日本なんだけど
その当時の日本、いや世界は人口増加、食糧危機、環境破壊、ゴミ問題という
問題を抱えていたが、
遺伝子工学分野で画期的な発明がされた
それがBM(Bio Meat)である
人工的な生物なんだけど・・・・こいつ、ガラスとか鉄以外は
何でも食べるんです。だからゴミを食べるんです
そして、食べたらすぐに増殖する
ある一定量になれば、別の場所に連れて行き
食用となる・・・・
一般の人はBMの本当の姿を知らず、肉の代用として
食していた
BMの本当の姿ってぐろい形をした芋虫みたいなんだけどね
しかし、BMを使用したゴミ処理施設付近で地震が起こり
施設が一部損壊した。その時少数であるがBMが逃げ出したんです
こいつは何でも食べるんです。ゴミでも、木も・・・
そして、人でもね・・・
そしてすぐに増える。人一人食べると20〜30匹くらいに増える
逃げ出したのは少数だけど
街はすぐにBMに覆われて、人がいなくなるんですよ
喰われてね・・・
そういう状況下で、必死に逃げる少年と少女の成長を描いた物語ですね
確かに、好き嫌いは出るけど、引き込まれるような危機感は秀逸ですね
毎回毎回、絶望的な状況の連続なんだよね
別に特殊能力もなく、自分たちの知恵で生き抜く姿は
かっこいいですよ
ライトな話じゃないけど、読んでみる価値はあります