中国のテレビ

人口の多さ、民族の違い(56民族が住んでいる)、国土の広さなど日本から見ると”大陸”という表現がぴったりと言う感じですが、正にテレビ局の多さもその一つです。中国のテレビは北京の「中央電視台」から始まって、各省、各都市に、或いは子供向け、教育、経済、映画、観劇など専用のテレビ局が有り、全体で幾つあるのか判りません。それらが毎日それぞれ番組を放送しているのですから驚きです。私の部屋のテレビのチャンネルも50局ぐらい入っています。もう一つ驚くのがコマーシャル。結局国営「中央電視台」と言えどもテレビ広告があります。運営費は広告収入と一般家庭が払う26元≒300円/月で賄われているのでしょうか。
そして良く話題になる国家の検閲についてはどういう手段でなされるのかよく分かりませんが、確かに放送番組は国家主導の一方的流れの放送のような感じがします。そして政治以外でも、会社でも、学校でも、何かと「上意下達」の世界を感じます。下記に幾つかのテレビ画面を載せてみます。素人写真で少し醜いですがお許し下さい。 080511

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  先ずは今日のニュースから。胡錦涛主席松下訪問時、中国人留学生との懇談。画面上の皆さんは快心の笑顔。   これは松下での晩餐会でしょうか。右下「暖春の旅」の文字。
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  天皇陛下との面談場面。天皇の温厚な人柄を考えると、重みのある会談だと思われます。
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  これだけの両国首脳人が面談したのですから、きっと今後の日中関係に良い影響が出てくるでしょう。中国側も連日トップニュースで胡錦涛主席の動きが伝えられ、そのほか毎日特別番組で「日本の状況」が放送されています。昨日は奈良の法隆寺、唐招提寺その他、おとといは川崎のJFEリサイクル工場など。
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  兎に角多いのが娯楽番組。中央電視台だけでも毎日夜やっています。因みに秦皇島などの地方都市では夜7時を過ぎるとバスが無くなり交通手段はタクシーだけになります。商店も閉まります。開いているのは飲み屋とカラオケ、ワンバーくらい。   歌、踊り、漫才、雑技、民族舞踊、勿論ドラマや映画などが大好きな国民ですね。
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  外国人芸能人もいろいろ来ています。   これは秦皇島地方局。オリンピックサッカー会場内部。やはり各種コマーシャルが多くなります。
   
  3月末から4月中旬まで「チベット暴動」が連日、特別番組と一緒に流されていました。   平静に戻ったラサの風景。
   
  聖火隊ニュースも毎日放送されます。これは最初のパリ。   「海峡両岸」のテーマで台湾関係が毎日放送されます。毎日ですから何か不思議な感じです。
   
  秦皇島地方局。めったに見ないのですが、たまたま開くと裁判所内のドラマでした。この人は裁判長。   実際かどうかは分かりませんが、原告と被告が直接対決です。傍聴人も大勢います。見た感じでは裁判長が質疑の後、即決のような感じでした。

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