20050727燕山大学/学校と宿舎63歳で本当に留学できるか、多少不安もあったので先ず短期の夏期講習に入って、食べるもの、宿舎の体験にチャレンジしてみた。結果は良かった。7月16日(土)最初の日。 朝9時に21世紀棟(この大学のシンボルタワー)17階の留学生受け入れの事務所「国際合作所処」に行き、世話係りの張文莉さんに会った。18日(月)あさ8:00授業開始との事。1時限目10分の休息を入れて1時間45分。これが午前中に2回。午後はなし。但し月曜日と水曜日は2時から1時間45分の太極拳。朝の授業は結構ハードだ。 今回の学費$250≒2060元、≒3万円。活動費(小旅行)410元≒6千円。教科書代63元≒千円。それから外国人宿舎(一人部屋)代1200元≒1万8千円。合計日本円で5万5千円。 別途飛行機代が割安切符、中華国際航空1ヶ月以内の往復で5万7千円。汽車賃(北京ー秦皇島間約300Km)最高の寝台下段で約1500円。 燕山大学のホームページ :http://www.ysu.edu.cn/ 留学生への案内 : http://www.eonet.ne.jp/~akiomiki/dai6shu/00yandaSet.htm |
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21世紀棟17階にある国際教育学院、対外漢語教研室。 主任 張文莉さんと李老師及び事務所の王さん。 |
この大学の正面から。手前横に広がった建物は図書館。その後ろに高くそびえるのが21世紀棟で、シンボルタワーである。 | ||
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図書館前の花壇の手入れも年中丁寧です。 | 学校を出た広い道路に面した商店。大体ここで何でも揃う。 | ||
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赤丸マークの1、が外国人宿舎。外国人の先生達もいる。日本人の先生方が3人。日本人生徒は今の所私1人。マーク2、が21世紀棟で本館と思われる。教室はこの7階。 | ここが外国人宿舎全景。私の部屋は1階の2103号室。隣の部屋には現在韓国生がいる。しかし私の到着前に一人日本人留学生が夏期休暇で帰国したとの事。 | ||
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外国人宿舎の玄関前から教室のある本館21世紀棟を写す。毎朝ここからのんびり歩いて10分。私の一日が始まる。 | おっと、写真を撮っているとロシア人のクラスメートが通りかかった。★ 右の子は何とカムチャッカ半島の小さな町から。やはり寒い国からです。 | ||
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宿舎の玄関。常時受け付けに1人いて、安全。夜は閉めていると思われるが、私の寝る頃は必ず居るし、朝も早く6時頃には居る。 | 宿舎の隣にHotelがあって、ここの奥に1階一般食堂、2階には小奇麗なレストランがある。勿論中華料理のみ。朝夕には近所の職員宿舎の人達が大勢食べに来る。 | ||
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通学路1.公園を出ると電気関係の学部のある敷地に入る。 | 通学路2.この公園を横切って行く。 | ||
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通学路9.本館まで少し登り坂。 | 通学路10.本館(21世紀棟)は21階建てです。 | ||
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わが教室。やはり机と椅子は粗末なものです。 |
総勢16人中14人がロシア人。後アメリカ人1人と私。ロシア人は皆高校生といっているがその内二人は18歳と19歳。学制がわからないが無邪気です。 | ||
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これが私の部屋。パソコンは日本から持っていった。こちらで買うとウィンドウズの基本ソフトが中国語なので文字化けして旨く行かない。学校のLANに繋がっているがスピードは遅くADSLかもしれない。 | 外国人宿舎の玄関。 |
20050805 For Russian Girls 今回は私のクラスメートを中心に、ロシアの少年少女達をお送りします。 彼等はほとんどが高校生と言っていますが、年齢は18歳から19歳が多いようです。中国語を3年間勉強したと言う子も居ますので、第2外国語で中国語を勉強してきたのでしょう。さしずめ卒業旅行の感じです。しかし私のクラスはアメリカ人を除いて(彼は少し自国で勉強してきたみたいです。非常に旨くて、喋るのも早い。)皆新米のような感じです。あと一週間に迫った此の頃はよく欠席します。少ない時は4人の日もありました。皆勤は私とアメリカ人です。 おそらく彼らにとっては初めての海外旅行でしょうし、勉強どころではないのでしょう。北京に行ったり、海水浴に行ったり、海などは初めての経験でしょうし、止むを得ない感じですが、先生達(二人)も熱が入りません。無邪気で人なつっこく只一人年寄りの私にもよく声をかけてくれます。私もデジカメで取った写真を配ってあげました。 No1と2の写真の中の黒いシャツの男の子はいつも私の隣に座ります。なかなかシャイで無口なのですが、北戴河に行った時、お土産やさんに飾ってあった「ふぐのちょうちん」を見つけて、「これには毒がある。知っているか?日本語で”ふぐ”と言う」と質問してきました。「Of course」と答えると、「食べたことがあるか?」と聞いてきました。また「Of course」と答えると、目をまん丸にして「食べると死ぬぞ。知っているのか?」とさらに質問。「よく食べる。」と返事すると本当に吃驚したようで、身を捩じらして笑いをこらえていました。それ以来何かと声を懸けて来る様になりました。 彼らはロシアのあっちこっちから来たみたいで、私の聞いた範囲では、バイカル湖の西、バルナウル(Balnaul)。イルクーツク。バイカル湖の東、チタ。カムチャッカの南端に近い所。などです。一番寒い時でー40℃だそうです。スキーが得意と言っていました。 |
20050818 Graduation Ceremony 卒業式 8月12日、1ヶ月の夏季短期研修が終わりました。あっという間の1ヶ月でした。 私は9月1日から始まる本コースの前準備として、先ず生活できるかどうか、食事が出来るかどうかを知る為に応募したのですが、周りは圧倒的多数のロシアの16歳から19歳の高校生達と20〜26歳の数人の留学生達でした。ロシアの高校では第二外国語の一つに中国語が入っているそうです。3年間勉強してきたと言う発言も聞きました。 無邪気で、唯一人年寄りの私に声をかけてくれます。食事や海水浴にも誘ってくれましたし、卒業式やパーティーの時にも写真一緒に取ろうと私の席まで来てくれました。日頃よくサボった男の子達までが一緒に写真とろうと寄ってきました。確かに日本人が一人だったこともありますが、優しい心遣いは何処の国でも一緒だなあと思います。楽しい1ヶ月でした。 |
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卒業式が終わっての記念撮影。真中の3人は学校側代表。右端二人は先生で留学生の窓口、張文莉(ZhangWenLi)さんと李先生。21世紀棟、21階の会議室にて。 | ||||
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卒業式準備中。 | ||||
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今日は皆正装です。張先生を囲んで。 | ||||
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6人の韓国生。皆上級クラスです。 | ||||
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体つきは無骨だが、会うと必ず「ニーハオ」と声をかけてくれる。 | ||||
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「チタ」からの留学生。 | ||||
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さよならパーティーでロシアの歌を沢山披露してくれました。 | ||||
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カムチャッカからは唯一人。 | 優しい心遣いです。 | さようなら燕山大学。 |