平成22年6月 定例議会報告
今回の6月定例議会では、次のとおり補正予算が執行部より提案され、高島新政クラブは、いずれも 時宜を得た事業であり、その財源も防衛予算などを確保するなどしており賛成しました。
歳入歳出補正予算概要
一般会計歳入予算の主な内訳
(単位:千円)
区分 |
補正前の額 |
今回補正額 |
補正後の額 |
一般会計 |
25,540,000 |
226,000 |
25,766,000 |
特別会計 |
13,295,151 |
13,295,151 |
|
事業会計 |
7,665,467 |
2,315 |
7,667,782 |
予算総額 |
46,500,618 |
228,315 |
46,728,933 |
国庫支出金 48,015千円 県支出金 22,676千円 繰入金 139,300千円 諸収入 12,359千円 市債 2,100千円
・総務部 市税等コンビニエンスストア収納サービス事業 6,700千円 ・政策部 防災行政無線整備事業(追加) 8,665千円 ・健康福祉部 がん検診事業(無料クーポン券) 7,786千円 ・産業経済部 農作物獣害防止対策事業(追加) 37,000千円 上・下古賀地区獣害防止柵整備事業 24,600千円 林道寒風麻生線災害復旧事業 8,273千円 ・土木交通部 市道青井川線道路改良事業【安曇川地先】 31,150千円 ・教育委員会 マキノ東小学校屋内運動場改築事業 9,862千円 ・上下水道部 水道料金等コンビニエンスストア収納サービス事業 2,315千円
[一般会計]
1.市税等コンビニエンスストア収納サービス事業 ・・・6,700千円
コンビニエンスストアでの市税等の納税を可能にするため、市のシステムの改修を行う。 財源:一般財源 6,700千円 担当課:総務部 税務課
1.市税等コンビニエンスストア収納サービス事業 ・・・6,700千円
コンビニエンスストアでの市税等の納税を可能にするため、市のシステムの改修を行う。 財源:一般財源 6,700千円 担当課:総務部 税務課
2.防災行政無線整備事業(追加)・・・8,665千円
防災情報等を各家庭で受信する戸別受信機(無線)を追加購入する。 財源:国庫支出金(防衛・民生安定) 6,499千円 市債(合併特例債) 2,100千円 一般財源 66千円 担当課:政策部 総合防災課
3.がん検診事業 ・・・7,786千円
女性特有のがん検診を推進するため、無料クーポン券・検診手帳を交付し、受診率の向上を図る。 財源:国庫支出金 4,850千円 一般財源 2,936千円 担当課:健康福祉部 健康推進課
4.農作物獣害防止対策事業 ・・・37,000千円
農作物への獣害を防止するため、防止柵設置に必要な材料費の助成金を追加し、農業 経営の安定を図る。 恒久電気柵(@4,000/m) 13地区・L=8,020m追加 簡易電気柵(@1,200/m) 6地区・L=4,100m追加 財源:一般財源 37,000千円 担当課:産業経済部 農業振興課
5.上・下古賀地区獣害防止柵整備事業 ・・・24,600千円
饗庭野演習場の影響により、有害鳥獣駆除が困難な地域に恒久電気柵を整備し、 演習場周辺地域の農業経営の安定を図る。 全体計画 延長=5,000m(高さ=2.5m) 本年度 実施設計業務、工事 延長=400m 財源:国庫補助金 16,666千円 分担金 1,250千円 一般財源 6,684千円 担当課:産業経済部 農業振興課
6.林道寒風麻生線災害復旧事業 ・・・ 8,273千円
融雪・降雨などにより発生した林道災害の県単独災害復旧工事を行う。 復旧延長 延長=22.36m 法面保護工 面積=457u 財源:県補助金 4,076千円 一般財源 4,197千円 担当課:産業経済部 森林水産課
7.市道青井川線道路改良事業 ・・・ 31,150千円
歩行者や自転車など交通弱者の安全確保のためのどうろ改良工事を行う。 第一工区 延長=810m 車道幅=6.0m 歩道幅=2.25m 今年度 用地取得 面積=1,900u 移転補償(2件) 財源:国庫支出金 20,000千円 一般財源 11,150千円 担当課:産業循環政策部 農林水産振興課
8.マキノ東小学校屋内運動場改築事業 ・・・ 9,862千円
建設後38年経過による老朽化のため耐力度不足と診断され、改築するための実施設計 を行う。 鉄筋コンクリート造 平屋建 延べ面積 550u程度 財源:一般財源 9,862千円 担当課: 教育委員会 教育総務課
[水道事業会計]
9. 水道料金等コンビニエンスストア収納サービス事業 ・・・ 2,315千円
水道料金等をコンビニエンスストアで納めるサービスを導入するための市のシステム 改修費等を追加 財源:当年度分損益勘定留保資金等 2,315千円 担当課:上下水道部 水道課
・・・・・6月議会において次の質問をさせていただきました。・・・・・
(仮称)地域活性化活動事業補助金について 市では来年度より従来の「まちづくり助成」にかわる「地域活性化活動事業補助金」 を創設し、区・自治会の活動を支援する制度に取り組んでいる。 本年度が広く周知されているために以下の項目について問う創設に向けて至った経緯。
市民環境部管理官 住民水漬からの発想で地域づくりを 区・自治会の規模や財政力などに相当の開きがあり活動にも濃淡がある中、 現行制度では多様な地域活動の一面しか支援できず、財源確保が厳しい区等では 事業実施できないという課題があります。
従来の区・自治会活動への制度との違い。
市民環境部管理官 新制度では区等の抱える様々な課題に対し一括して総合的に 効率な補助金を交付し、創意工夫による活動に取り組んでいただきます。
新制度の目指すものは
市民環境部管理官 住民自らの発想で活動を展開されることにより、地域の互助・共助 機能が強まり、真に住みよい地域づくりに結びつくものと思います。
学校給食は、心身の健全な発想を図ることを目的をして実施されている。学校給食米の市助成の現状と今後の対応。
産業経済部次長 引き続き地元米を使用します 環境こだわり米の生産が普及し、一般米との格差もなくなりましたので、差額助成は21年産米を もって終わります。給食米は、引き続き地元米を使用します。
高島、安曇川学校給食センターの統廃合の現状。
教育部長 平成23年8月に安曇川学校給食センターの委託業務が満了するため、 これらの時期を整合して高島学校給食センターの業務を安曇川学校 給食センターに統合してまいります。