三上 明洋
所属: 関西学院大学 教職教育研究センター 教授
学位: 2017年3月 名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程国際コミュニケーション専攻修了・博士(学術)
略歴: 私立高校教諭、国立鈴鹿工業高等専門学校一般科目講師、近畿大学語学教育部講師・准教授、近畿大学経営学部准教授・教授 を経て、現職。
専門分野: 英語教育学
研究内容:
主な研究テーマは、
- 日本における効果的な英語教授法の開発(特に、多読指導法やContent and Language Integrated Learning;CLILなど)
- 英語教師の養成・研修(アクション・リサーチの実践方法や英語教師のための自己評価チェックリストの開発など)
- 英語教育研究法(量的研究、質的研究、混合研究法など)
- メディアやテクノロジーの効果的な活用法などです。
これらの研究を通じて、理論と実践を融合させ、英語教育の質的向上を図っていきたいと思っています。
受賞:
- 1999年3月 第15回「金子賞」懸賞論文入選(金子国際文化交流財団主催、東京国際大学後援)
- 論文名「国際化時代の語学教育―コミュニケーションとしての読むことの指導を中心として」(単著)
- 2003年8月 平成15年度高等専門学校教育教員研究集会国立高等専門学校協会長賞(教育研究分野)受賞 (国立高等専門学校協会主催、文部科学省後援)
- 論文名「アクション・リサ―チによる英語授業改善の試み―学生とともに作り上げるreadingの授業」(単著)
- 2015年8月 全国英語教育学会教育奨励 (ARELE) 賞受賞
- 実践報告名「アクション・リサ―チによる大学英語授業における多読活動の導入とその改善」(三上由香氏との共著, 第一著者)
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