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衛生管理
指舐め
”手は食中毒原因菌の運び役”ともいわれています。手には見えない無数のばい菌が付着しているそうです。また、96年のO157以降食中毒の発生件数は増加傾向にあるようです。(厚生労働省のHPで確認できます)
その見えないばい菌が付いた手の指を舐めるのは誰もが不衛生だと感じているのです。

スポンジ・ぬれタオル
家庭内で、ばい菌が発生しやすい場所として台所があげられます。この台所でばい菌の検出率がもっとも高いと言われるのが、スポンジだそうです。(東京都健康安全研究センター調べ)
スポンジやぬれタオルなどは、湿気がたまりやすく、ばい菌の温床になりやすい環境にあるようです。
ほとんどの販売店側は”安心・安全”を売っています。しかし、袋の開口の為に良心的に設置されたスポンジやぬれタオルが、知らないうちに”不安”をも売っていたのかもしれません。

衛生管理
食品の衛生管理は「手洗いに始まり手洗いに終わる」というほど手を洗うことを大切に考えられています。
又、日常生活の中では薬用石けんと40度のお湯での手洗い1分と水で手洗い1分とでは約5〜6倍の菌の残存率が違うそうです。(水洗い1分の場合菌の残存率約48.3%)
特に菌の種類によっては加熱処理しなければならないも菌も存在します。
生野菜などは加熱処理しないで口にしますので、より適切な衛生管理が要求されると思われます。

ノロウイルス対策
近年、各地で猛威をふるっているノロウイルスの感染ルートには大きく分けて、@食べ物から体内へ Aヒトからヒト の2つのルートがあります。
特に注意が必要なのは、手に付いたウイルスなどが口に入るなどの人から人へ感染(経口感染)です。一年を通して感染の危険性はありますが、特に冬場は注意が必要だそうです。又、この季節は乾燥していて袋の開口が困難な時期でもあります。
予防策として、手洗いは勿論のこと、多くの人が手を触れる物を触った手での指舐めや、たくさんの方々が利用するスポンジ・ぬれタオルの使用は避けられてはいかがでしょうか。

*2009年の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)が世界各国で猛威をふるっています。予防並びに衛生管理を・・・!


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