らぶりーvめぐレイちゃん

6代目セーラーマーズ役・吉田恵ちゃんモデル。
ほっぺふっくらvキュートな彼女を意識し、パワフル!かつ、セラミュ2002年夏公演で内部戦士を引っ張るリーダーシップにあふれた感じを演出。
恵ちゃんのマーズ/レイちゃんは、ひさびさにミズにレイちゃん好き好きモードを発動させた素敵な娘さんだと思います。好きよー、めぐちゃん。理想のマーズ!





*無限学園〜ミストレス・ラビリンス〜レポver.吉田恵マーズ*

思い返せば神戸ムーン卒業公演「ラスト・ドラクル最終章」が恵ちゃんデビュー作品。なにを隠そうミズのセラミュ観劇デビュー作品でもあります。
しかもスーパーレビューミュージカルショーに握手会つきの千秋楽が新神戸オリエンタル劇場で行われ、前から5列目でしかと見届けたミズ。そりゃハマルわな。
そのときの恵ちゃんは千恵子ちゃんマーキュリーに「ほらほらっ」って面倒見られてた感じで初々しかった。


根拠1.千恵子ちゃんマーキュリーがミズと握手するとき「かっこいい!ほらッ見てッ!」と隣の恵ちゃんをひじでこづいてたから(笑)。
   ミズはなぜか握手会毎に千恵子ちゃんに「かっこいい〜v」と賞賛され。服装がお気に入りだったのかな?
根拠2.こづかれながら握手しつつ、上目遣いでジ〜ッと人の顔を見つめつつも緊張の面持ちでコメントできない恵ちゃん。
   逆にこっちが「可愛いねvがんばってねv」と声をかけると、首をぶんぶん縦に振る姿が愛らしかった。
根拠3.スーパーレビューミュージカルショーでマーキュリー→マーズのソロ順。
   千恵子ちゃんが恵ちゃんとセンターを入れ代わりマイクを渡すとき、小声で何かあいづち。たぶん応援かアドバイスを言ったと思われる。
   聞き逃したらしく「え?」って表情の恵ちゃんに、もう一度なにか言う千恵子ちゃんに笑顔で大きく頷いてる姿が守ってあげたい系の初々しさでした。


そんな彼女も今公演ではいきなり内部戦士で一番センパイになっちゃって、その責任感がマーズ/レイちゃん役に良い感じで反映されてたと思います。
ダンスも新高校生、元気!でもどこかセクシーでナイス。「自惚れ少女がやって来た!」の「ああああ〜♪」パートで腰をくねらせる仕種とかvery good.
TA女学院制服(もちろん夏服)・巫女さん姿お披露目、「炎のMessenger」では戦いの戦士らしく容赦しないわ!って、意気込みあふれるソロを堪能〜v
今回はアニメのマーズちゃんのエッセンスが恵ちゃんによって体現できたのがツボでしょう。哀しむムーンを抱き締めたり、強さと思いやる優しさと...。
最初に「うさぎと4人のずれる思い」聞いたときは、セリフで話せばイイのに。と正直思ったけど、聞くたびにマーズの気持ちが痛いくらい伝わってきて今は大好きな曲。

恵ちゃんマーズの特徴と良さは「せつなさ」rと「つらさ」にあると思う。
「うさぎと...」は舞台登場時から、プリンセスや皆を守るために、ホントは言いたくないけど自分がしっかり制さなきゃ。てな「せつない」表情。ミズ泣きたい気持ち。
1幕最後でも「戦わないで」のセリフを受けて、「つらそう」にウラヌスと敵対しながらムーンを見やる、その表情。
みち好きなミズは外部視点だから、アニメSシリーズクライマックスでムーンが銀水晶を手放したりすると、ウラネプのそれまでの行動や選択、犠牲を思ってやるせなくなるけど、
内部戦士もフツウの女の子としての自分自身の気持ちと、戦士としてプリンセスを守る使命感の狭間で揺れ動くんだよね。当然だよね、と今さら深く納得したり。
外部が遠い過去にサターンを召還してシルバー・ミレニアム崩壊を防げなかった、その悲劇を繰り返さないために犠牲を厭わず自らの使命をつらぬくのも、
内部が過去の悲劇にも現在の敵に対して無力でも、守るべきプリンセスを第一に考えて行動したい、自分の意志に反しても戦士の使命だから、と。それもこれも、真実で。
やはりセラムン、奥が深いな。そして、内部にまで光をあてた恵ちゃんマーズの存在はミズにはウレシイ贈り物ね。
出来るなら、このままマーズちゃんでいてほしいな...なんてねv