見本/立ち姿how to ドラゴン紫龍の描き方★(個人的好みで「受」紫龍)


われらがドラゴン紫龍を描く際にふまえなければならないこと、それは。
欠点のない端正でひかえめな美形であると同時に地味だということです。

真面目で律儀な性格、友情にあつい、すぐ脱ぐ、こころなしか天然ボケ?
発言じじむさい、強いのか弱いのか不明、どことなく見てて恥ずかしい。
人間関係潤滑油という苦労の絶えない役割をこなす、ブロンズお母さん。
敬老精神、家族孝行、日本人の美徳を一身にあつめた中国育ち。うーむ、奥が深い。

心を奪われる美しく長い黒髪も、印象を重く暗く、下手すりゃオッサンくさくする要因となりえます。
しかし忘れてはなりません。可も不可もすべてが紫龍を形作る要素なのです!
彼の美徳は可憐な乙女を翻弄させながら惹き付けるところ!憎いぜハニーvと叫びたい!(←ヤケ気味)
矛盾があるからこそ最強のドラゴンの盾はもろくも壊れ続けるのです!

L.O.V.E, しりゅうLOVE ! !
その純粋な心だけがあなたを紫龍ライターとして成長させることでしょう。

まずは深呼吸して心の準備から始めて下さい。

1.紫龍を描きたい!この気持ちを新鮮パックに保ちフリージングコフィン。必要時にチンして取り出すこと
2.紫龍を描こう!できるだけ趣向をかえていろんな紫龍を描いてみること。描くには感覚的慣れが必要です
3.紫龍描きかけ!ふとした瞬間、これぞ紫龍!がヤッホーばりに現れます、決して逃してはなりませんっ
4.紫龍を描け!これぞ、な紫龍を一気に仕上げましょう!勢いや流れが、さらなる魅力を与えてくれます
5.紫龍を描いた!誰がなんといおうがコレは紫龍!という自信をもつ。ね、立派な紫龍が、ほらそこに!

上記5ポイント以外には

・ 設定は14才でも絵柄にあわせて上方/下方修正すること
・ チャイナだけが彼の服ではありません。意外や意外なんでも着こなします。
  腕ならしに聖衣を描いてもよいでしょう。
  ただし勝手に脱ぐかもしれないので面倒くさいなら止めることを耳打ちしておきます。

…などなど。

さて、アホ菌培養液が濃くなってきたところで、いよいよ本題へステップアップいたしましょ♪

描き方ポイント参考まで。このページのイラストは画像解像度72dpi・100%、下書きそのまま一発勝負の無修正バージョン、
使用色はいずれも3色(肌・グレイ・紫/ピンク)のみで紫龍を表現してみました。受け受けしくてやんなっちゃうぜベイベー>_<


ドラゴン紫龍お絵書きポイント伝授★
見本/顔アップ
★前髪の真ん中の毛は束にして長くひっぱる。
美貌を隠すのはもったいないが、これをオロソカにするとセラムンのレイちゃん+せつなさん疑惑が浮上するので注意されたし。

★耳の横のチャリ(もみあげ)は鎖骨が限界のおかっぱライン。必ず描くこと。これをオロソカにすると以下略。

★自慢のロン毛は腰〜膝裏まで、手首のスナップが効く範囲で今日はここらへんにしといたろコールをかけてください。あくまで触りたくなるストレートヘアーが基本。

★眉毛。柳眉(柳の葉に似た細く美しい眉のこと、美人の眉をさす)という表現がしっくりいく細めのラインが好ましい。瞳とセットであなたらしさを演出してください。

★瞳。瞳はキャラの命です!ぜったい気を抜いてはいけませぬ。あなたが描く一番魅惑的で寂しげな瞳がベスト。切れ長だと、なお良し。
黒髪で沈みがちになる顔に華やかさと優しさを醸し出すため、ミズは彩色時にやわらかな色を選んでアイシャドウを塗る感覚でさしたげます。この方法が似合うキャラは少ないのですが、紫龍の顔には最適v

★ボディラインは均整はとりつつも細め、とくに腰を華奢にするとグッといいじゃん(←?)。いつ脱いでもいいようにキレイな身体を保たせるのがドラゴン紫龍の最低条件です。


以上、好き勝手にほざいてみました。あんたは出来てるのか?という質問には「まことに遺憾でいかんせん」などと政治家もまっさおの答弁を用意して脱兎。


描き方を要約すると…これが紫龍なの!という気概と、紫龍への絶大な愛さえあれば、生命を吹き込まれた紫龍があなたにやさしく微笑んでくれるでしょうv
いますぐ紙と鉛筆を手に、紫龍を描いてみて下さいね---!


アホアホteacherミズ講座終了!「きりつ、れい、ありがとーございましたー」