10月7日(日曜日)みんなでエリシオンへ行こう〜ナアヤレポ



金曜日に「いま、わたしの運が『行け!』って言ってるねん。本能が呼んでるねん!」とのミズの一言により、急きょ岡山行きが決まった。
いつもいつもイキナリなのよね、私たち。その日のうちにバスの予約をし(往復高速バス)、土曜日の夜に待ち合わせを決めた。ぎりぎり

そして当日---
普段から
遅刻ぎみの彼女の心配をしていたが、なんとか5分後到着+チケット引き換え。8時15分に出発予定だ。
バスが来たので乗っていたら、出発時刻になると「ん-おなか痛い〜」と
色じかけ(?)でバスを止めたミズ。すげえ。
約5分遅れで三ノ宮を出発。さあ岡山まで3時間…を「寒い!」と連発され、少し困った。

岡山駅前に10時56分に着き、11時11分発の快速マリンライナーに乗るため、ひたすら走る!初めての土地を一心不乱に走り抜ける私たち!
無事、乗れはしたがマリンライナーは暑い!そして五月蝿い!!耳鳴りがして、乗った感想は『ゴオオオオオオオ---』というものだ。
ここでふと気がついた。ミズの持っているカバンは『今日はヤバイで』という
一輝×紫龍な代物だった。つまりは鳳凰と龍の絵柄がバーンと極彩色なやつ。
「ちがうもん、イッセイミヤケのカバンやん!」ミズ否定。「わかるけどさ、それは今日はちょっと…一部の人を喜ばすだけでは…」ねえ。

***

そんなこんなで児島駅到着。
会場のファッションセンターも見つけ、その方向へ向かっていたのだが、陸橋を降りた瞬間『
七人の王子』『(岡山県境を決めた)樽流し』の踏み絵?に大興奮!
デジカメにも撮ったくらいだ。
天気が良く、目の前の公園で食事していた親切な年輩夫婦に喫茶の場所を聞き、昼食にはホットケーキを食べた。
窓際の席で、
まったりと、コーヒー&アイスティーを飲んでいたわたしたち…。お腹いっぱいで寝そうになっていた…この旅の目的は何だった?このまま帰るのか?

***

会場への扉が開いた。そのときの
衝撃は忘れまい!
こういう場にまったく慣れていない私たちは受付がどこかも分からなかった。名札をもらい、ようやく会場に入って、ひとまわり。
なぜか「アテネ郊外」(会場の別室みたいなスペース)からまわる。そこでビンゴの景品をめざとく見たミズは-----!
「きゃ---なにこれナニコレ何これぇ〜〜〜っ!!しりう〜〜〜!!カッコイィ〜〜〜!
 見たことないわ!展示か?それとも言うたらもらえるんか?」
もう、叫ぶこと、叫ぶこと。そりゃあ疲れもするさ。マジ疲れ果て、イスに座っていた。

***

ジャンケン大会が始まった。星矢ファンが
垂涎の豪華な景品の数々が紹介される。
最初は何とも思っていなかったのだが「
ムウ」という単語にミズが電光石火の反応!すっくと立ち上がり「ほら、ナアヤも!」…オイオイ私もかよ。
何度目かのジャンケンで残るは4人に。その中にはなんとミズが!!
ジャンケンにはめっぽう弱いミズがここまで残るのは奇跡!でもまあ
そろそろ負けるかな、とヒドイことを思っていたのに、勝利。残りは二人。
このときミズには相手が何を出すのか分かったらしい。
「私はグーだぜ〜〜〜!!」と
目で殺し、みごと勝利をもぎとった!(奪い取る、でも可)スゴイ人よ?
あまりの
ハシャギよう。跳ねていた。普段から行動目立つが注目あびすぎ。
声にならない奇声を発し、ナース(景品をくれる人)に向かって内股で突進。やっぱりあんたムウファンじゃん!
「そんなに喜んでいただけて、あげた甲斐がありますねぇ」とMCに言われたことも分かってなかったくらい本人は、そのときのことを全く覚えてないらしい。
ホクホク顔で『セイントアリエスプラモデル』を持ち、やっぱり奇声を発して席に戻ってきた。それからひとことつぶやいた。
「なあ、紫龍ってないの?」とーーー。取る気マンマン。そんなことは知らない。

***

その後、サークルの人たちと話していたら、気づかないうちに帰る時間になっていた!マジであせった。「最終、この電車に乗らなきゃねー」と言う時間だったし。
ダッシュで駅に向かったのに電車は3分おくれ。ただでさえギリギリだったのに。お土産とか駅弁とかいろいろ買う予定だったのにー。
やっぱり私たちってギリギリなのね〜〜〜(泣)!

それにしても、おつかれ〜。今度どっかに行くときは、もっと前から計画しような。楽しかったぞ。