「聖闘士星矢ハーデス十二宮編vol.2」
DVD視聴対談vol.2→ミズ+ウラ/2003.03.01(Sat)


ミズ「春の嵐か雨が止まないミズ家に、今日も今日とてコスモの嵐吹き荒れる。ハーデス編DVD2巻鑑賞会です。
   1回目を見て頭の整理がつかないままお茶のみ対談突入。思わず「酒のつ...」と言いかけた差し入れサンキュー、お相手は」

ウラ「ミズさん、もろバレでした(笑)。またまたお邪魔しております、ウラでございます。
   いや、初めて見るときは絶叫するのに疲れて、不思議なくらい記憶が朦朧としますね」

ミズ「うん、絶叫。ムウ様の美しさと紫龍のかっこよさと春麗のドス声(顔は可愛い)と老師の素晴らしさとシオンのスゴイ性格と...盛りだくさんで語りきれない。
   ところで紫龍の登場シーンの妙な中国音楽はなんなんでしょ?激しく銅鑼鳴ってぞ。彼は日本人だってば」


ウラ「そう、チャイナ服だけど。紫龍は言動も格好良いんだよね。春麗との別れのシーンは悲しいけれど、紫龍らしいといえば紫龍らしい。男らしいです。
   五老峰で滝に飛び込んだ老師、ベストタイミングで聖域に登場しましたが」

ミズ「老師、いいわ〜。アリエスと五老峰の師弟はそれぞれ魅力満載だけど、老師が超越してるけど平均的に優れた考えをお持ちで、紫龍のお師匠でホントに良かった。
   ああ、いまムウ様が白羊宮に後方バック転突入を披露!荒業!! 10.0!!!」


ウラ「ムウ様、彼の言動もいろんな意味で超越しています。華麗にデスマスクとアフロを飛ばしてしまいました。強いぞムウ様!
   それにしてもこちらの師弟関係はどうなんでしょう。お師匠さまのシオンの特殊な性格の影響が気になるところです。
   老師はこういう強烈な方と友人なのですね。ムウ様が老師と仲がよろしいのはバランスをとっているのかもしれない...」

ミズ「弟子に『膝まづけ!}なんて普通言えません。そりゃムウ様が複雑屈折した容赦ない性格にもなるわ、ますます惚れますムウ様、見所いっぱい、お強い。
   シオンと老師は243年振りがひさしぶり程度の古びた友人関係。シオンは絶〜っ対老師のこと好きだと思う。
   あんなにさわやかで可愛い18歳姿を知ってるから、ちっこい老人サイズとの再会にべっくらこいただけ。
   ひつじさんと虎+龍の因縁関係はよろしおます。ムウ様と紫龍があとを継ぐので安心できるわ、シオンあなたが例え灰になっても!あ、脱線した」


ウラ「紫龍ほど後を任せるのに安心な人はいませんわね。固くて真面目なお人よ。久しぶりに彼の登場を見て、ああそうだったなあと改めて実感しました。
   老師の後を追っていくのね、紫龍。老師は春麗じゃなくて紫龍に直接動くなって言ったほうが良かったのでは。了解しないだろうけど、ちょっとは悩んだかもしれない」


ミズ「紫龍かっこいいよ〜倒れてる姿がセクシ〜っ、腰細っ、長髪たまらん、いきなり顔面掘削するかと思いきや、昇龍覇繰り出してKOさせたり。
   ちょっと強くなってて安心しました。なにより鈴置ボイスが感覚をヒット。感覚にフィットじゃなく、ヒット。待ってたのよあなたを!くらいの勢いでヒット。
   春麗に心動かされずに老師の後を追いかけるのは青春つうか、行動そのものが盲目というか...ためらいのない生き様がまっすぐで好き!紫龍好き〜〜〜っ!!」

ウラ「声が、またいいのですね。うっとり。声といえば前にも書いてありましたが違和感のあるキャラも若干あり。しかし紫龍が変わらなくて本当に良かった。
   さて、火時計に点火され、いよいよ戦いがスタートか!老師に金縛りを解いてもらったムウ様の返事がミズさんはお気に入りだとか」

ミズ「『は...?はいっ!』珍しく上の空に声をかけられて反応できなかった感じがナイス。超老人の会話そっちのけで紫龍について考えてたっぽいな、さすがねムウ様。
   あ、声ね。サトエリ嬢のドス声の噂は知っていたが、パンドラの優しい声と交換していただきたい。
   いま3話、瞬ちゃんの声も少し男っぽくなりました。瞬ちゃんのストーリーはオリジナルなのに扱いよくて羨ましい。
   一輝兄ちゃんと赤ん坊瞬ちゃんの写真、処女宮の激戦1カットっぽい。
   シャカが記念撮影して『アンドロメダ、これは私の秘蔵写真なのだが、ニホンでは焼き増しという奥義があるらしいな...
   ふっ、くれてやろう。な〜に、わたしも無慈悲なわけではないのだ、心から礼をいうがいい』とかもったいぶって、贈ってくれたのよ」

ウラ「そ、そうだったんですか!?さすがシャカ、神にもっとも近い男。戦いの最中の一瞬の間隙をぬってベストショットをものにするとは...。そして尊大だあああっ。
   まだ登場していない黄金セイントのネタで盛り上がってしまいました。蠢く者の影ではアルデバランの扱いが丁寧で嬉しかったさ。
   一瞬映る少女と黄金セイント三人が海辺に立つシーンがとっても良かった。ムウ様も泣いてくれたし。原作の方があまりにあっさりしていたので」

ミズ「うんうん、アルデバラン男気あふれてて良かった。ハーデス編はゴールドFANにはたまらんだけあって、慟哭の3人も格別の扱い。
   登場シーンで白羊宮の柱と地面にミシっと亀裂いかせたのは、体重が重いのか、老朽化が進んでるのかと心配したが。ムウ様への修理費は高いよ。
   とくにカミュの凍気のCGが綺麗。思わずカミュ描き初挑戦。サガの顔から宇宙が爆発してたのは、やはりヤツだな」

ウラ「登場シーンで上半身が小宇宙だったのはのけぞってしまいました。実は私、サガファンなので、生き返ってくれて小躍りしたくなるほど嬉しいんですよね。
   映画『真紅の少年伝説』でも黄金聖闘士は蘇っていましたが、なんか倒される為に登場したみたいに見えて、ファンとしては寂しかった。
   今回は活躍するんですごく期待しております。カミュもシュラも内心苦しみながら戦っている姿に大人を感じます。
   そしてムウ様の鋭い勘とツッコミにぐっとつまる三人。ちょっと人間臭くて面白いかも」

ミズ「ムウ様をあれだけボコボコにしてくれてフフフ...3人がかりのくせにウフフ...いや、気にしてないよ。シュラが切ったムウ様の髪の房が欲しい」

ウラ「そしてお守りにするのでしょうか?なんだかものすごい厄除けになりそうです」

ミズ「厄除け(笑)、ならば紫龍にあげたい。お願いムウ様、紫龍を守って!そして早く「おまえ」と読んで!
   この告白シーンのセリフをかえたら、わたしは車田泣きするよ、断言。かつて「知己」を「知人」に変えた前例があるけど、これは譲れない」

ウラ「そうか、あの場面!確かにすごく心配していました。原作で紫龍大活躍だったもの。DVDは別と考えることもできるけど、やはり変えないでほしいところはありますね」

ミズ「おうよっ!ああ、火時計が消えるまで12時間だけど、私たちの対談は夕食でタイムリミット(笑)。2話も収録されてると語りつくせなくて心残りだね。
   でも次回もがんばろうねv花見シーズンでメンツ増えるかも、だし」

ウラ「そう、この興奮と感動を分かち合わなくては。ああ、定期的に訪れる喜びよ!本当に楽しみ。次回に備え、英気を養っておきたいと思います」

ミズ「てば!再見!青森弁と中国語でお別れです♪」


「聖闘士星矢ハーデス十二宮編vol.2」完。
DVD視聴対談vol.2→ミズ+ウラ2003.03.01(Sat)@ミズ家-----次回vol.4につづく?



←対談しながらの好き勝手エトセトラ落書き☆


いろいろ聞こえてくるサトエリ嬢の春麗ボイス。
春麗の顔がめちゃ可愛く描かれているだけに、確かにスゴイ迫力。
プロの声優さんと違うのは、絵と声があってないので別モノに思えてしまうとこでしょうか。
どの言葉も語尾が強いので、さしもの紫龍もタジタジ。
「す...すいませーん、春麗、怒ってる?」みたいな(笑)
でもね、トニセン舞台「とんかつロック」で存在を知らずに生サトエリ嬢を見て惚れた私としては、かばってあげたい。
登場シーンから、ミニスカから伸びた日本人離れした美脚に目が釘付けだったもん。
なっがいの!形がキレイなの!胸もよい。私はオッサンか?
落書きはお気に入りの1シーン。浮気した井ノ原に、自慢の胸をぽかぽか殴りながら
「んじゃあ、ぱいおつ(胸)潰すよ〜ぉ」
「ヤメロよ、もったいない!」
というところです。めっちゃラブリーでした。だから、かばってあげたい。
確かに春麗の声じゃないけどね。

真ん中の絵がなかったら、
戦い傷つくムウ様と思い悩む紫龍の2ショットだったのに、なんかギャグっちい〜。

いまさらだけど、いまになってハーデス編作ってくれたことに心から感謝です。
この歳だから分かる(ババくさい)魅力にあふれてる。
本放送のつづきだったら、受け取る印象がちょっと違ったかも。
創作意欲湧きまくり。
ムウ様がとにかく素敵。戦うこと、守ること、進むこと。
驚き、泣き、傷つき、考え、惑い...魅力あふれる活躍ぶりに、ますます惚れます。
紫龍は、このあとどう絡んでくるかな?
自分を大切にしてほしいけど、大いに我を貫き通してほしい。
まぬけに巨蟹宮でムウ様の横を素通りしてほしいし(爆)、
処女宮でムウ様に告白受けてもらいたい。
あれもこれも、だけど幸せになってね、ふたりともv