True Nature Aquarium
(美しき水景の秘密)
まず始めに、「ネイチャーアクアリウム」と「水草水槽」は別のものである、と言う所から出発します。
良く一緒にされている面がありますが、厳密には全く違うアクアリウムであることを今回は論じていきたいと思います。
元来ネイチャーアクアリウムという言葉は造語であり、某アクアメーカーの提唱する天○流水草レイアウト水槽の事をさして言います。
ネイチャーアクアリウムというタイトルのあるホームページをよく拝見しますが、誤解されているように感じることがよくあります。
(ちゃんと理解して使用しておられる作者の方もいらっしゃいますのでその様な方はご容赦下さい。)
某アクアメーカーの言うネイチャーアクアリウムの構築論と一般的な水草水槽での構築論とでは、その手法、考え方は大きく異なっているのです。
ネイチャーアクアリウムというのは、平たく言えば「インテリアとしての水草水槽」であり、その華やかさや、”わびさび”と言われる感情的なものを持つ「芸術作品」である、とするのが正解だと思います。
どこか華道的な要素があり、また園芸作品的な要素もある独特なカテゴリーであるようです。
また、その作品の優劣は水景の構図や水草の選択とその配置の善し悪し、水景と魚のマッチングなど水景全体の美しさが重要なポイントであるのです。
ここで、某アクアメーカーが提唱する構築論を検証してみますとその違いがはっきりと認識できると思います。
そのキーポイントはいくつかありますが、ここではその特長が良く現れているものをいくつか取り上げていきたいと思います。
検証
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1.生体はすぐに入れずに水景が完成した後、もしくは完成間近になって入れる。
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2.レイアウトごとに投入する生体をチョイスしたり、変更したりする。(水景とのマッチング)
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3.底床内に大量の肥料分をセットする。
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4.液体栄養素や色々な添加剤を必要に応じて連続投与する。
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5.水槽セット初期における濾材に活性炭を推奨するのには理由がある。
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6.長期にわたる維持を目的とせず、植え替えや水草の移動は極力行わない。
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7.レイアウトの構図や独創性、水草の選択などを含めた完成度を重視する。
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8.用いる水槽や器具にインテリア性を求める。
上げ出すときりがありませんが、以上のようなことが最もその違いや特長が緒著に現れているように思います。
それではまず、なぜ水槽セット初期における濾材に活性炭を推奨するのかを考えてみることにします。
当然、水槽をセットした直後の濾過器ではその濾材にいくら生物濾材として優れたものを投入しても、肝心のバクテリアや原生生物が十分に繁殖しておらず、その硝化作用が十分に機能しないことはおわかりのことであると思います。
それ故に吸着効果のある活性炭を、一時しのぎの濾材として使用する方法論は、一般的な水草水槽においてもよく使用されていることです。
某アクアメーカー発売の濾過器にセットされている濾材の内容を見ても、水槽セット初期には最も適している濾材として添付されていますし、さらに、そのまま使用し続けても生物濾材として問題がないと言うことを、発刊紙において詳しくその理由などが記載されています。
また、当然、某アクアメーカーからは生物濾材に適した製品も発売されています。
それはそれで別段問題なことではないのですが、それ以上にネイチャーアクアリウムの構築過程において活性炭の持つ吸着効果は、さらにメリットのあるもう一つの理由があるようです。
一般的な水草水槽での構築論では、水槽立ち上げ時から濾材には生物濾材に適した多気孔な多面積濾材などを使用し、パイロットフィッシュと称される生体を少数、比較的すぐに投入します。
これはいち早く濾過バクテリアを構築し、生物濾過による硝化作用を行わせたいと言う理由で、一時でも早く濾過を完成させ水質を安定させようとするものからです。
その理由はもうおわかりであると思いますが、「早くお魚などの生態を投入したい」、「早く飼育し始めたい」と言うことからです。
この時点で、すでにネイチャーアクアリウムとは大きく違うと言うことは理解して頂けると思います。
また、ベテランの方が水槽セット時に大量の肥料分を底床内に仕込むことや、セット初期から液体肥料などを添加することを嫌うのは、植際した水草が新しいものばかりだと根の発達が不十分で、せっかく仕込んだ肥料分を有効に利用できず、結果として水槽セット初期の段階において底床からしみ出したり、添加した液体肥料分が水槽水を富栄養にするだけで、コケの発生を助長するからです。
これを抑止するためには頻歩な水換えでしか対応できず、その労力のつらさがネックとなっているようです。
また、始めから底床内に肥料分がほとんどなくても植際した水草の状態を見て必要であれば固形肥料を追肥したり、液体肥料によって対応したりと、色々対応出来ることを知っておられるからなのです。
また当然、早い時期から生体を飼育しようとしますから、与える餌の食べ残し分などがすぐに底床に堆積したり、水に溶け込んで水槽水を富栄養にしてくることを知っておられるからなのです。
また、芸術性を考えて自分の管理している水槽を作品として位置づけておられる方はほんの一握りの方で、ほとんどの場合は、ある程度のインテリア性を求めたり感じたりはするが、おおむね水草の育成を楽しむことや水草水槽での生体の飼育や繁殖を楽しまれているのが現状だと思います。
一方ネイチャーアクアリウムではその最たる目的は水景の完成であって、先ずはレイアウトの構図を決め、それに使用する流木や石などの骨格となる材料、そして水草をチョイスします。
そして、意図する水景に至るまでは水草の生育に専念し、最後にその水景にマッチすると思われる生体を必要数投入します。
また、何かの理由で水景を変更したり、変更せざるを得なくなった場合には、新しい水景にマッチする生体と入れ替えることもあるでしょう。
水景が完成するまでは基本的に生体は必要ないわけですが、ヤマトヌマエビやオトシンクルスなどと言ったコケを食する生体は、それを飼育するためではなく、ただ単に発生しようとするコケを抑制するが為に投入されるのです。
それ故に、いち早く水景を完成させるためには底床に十分な肥料分が必要になり、最高の環境を与えなくてはいけません。
また、使用する水草を最高の状態に持っていき、強いては自然界で生育するよりも遙かに素晴らしい草体となる事ももくろむでしょう。
そのためには色々な添加剤も必要となるのです。
インテリア性は最も重要な要素であり、用いる器具などはどのようなものでも良いわけにはいきません。
ましてや出来上がったものは水槽全体が芸術的な作品になるわけですから、小さなもの1つでもおろそかに出来るわけがありません。
底床にたっぷりと敷いた肥料分や添加する液体肥料がもたらす弊害=コケの発生には水換えと濾材の活性炭によって対処します。
活性炭(おもに竹炭が推奨されているようですが)は化学濾材と呼ばれ、その特長である吸着効果を最大限に利用しようと言うことなのです。
発刊紙においてもたびたび記載されていますが、活性炭にも色々な種類があり、その吸着効果や特性は種類により微妙に違うようです。
生体がいない訳ですから当然餌は必要ありません。
生体から排出されるアンモニアやリン酸系の物質に対する対応を考えなくて良いわけですから、生物濾材(硝化バクテリア)は極言すれば必要ないこととなります。
(硝化バクテリアが存在すればその作用によって窒素、リン酸化合物の分解は行えますので全く必要ない、と言う意味ではなく、無くても可能であろう、と言う意味とお考え下さい。)
水草が根を十分に伸ばしだし葉面からの栄養分の吸収及び光合成を活発に行うようになるまでは当然水槽内は富栄養になりますが、活性炭の持つ吸着効果はそれを和らげる役目を担います。
発刊紙においても説明されていますが、活性炭には化学反応を起こして有害物質を吸収する部分と表面の細かい孔に物質をとらえる部分があるのだそうです。
こうして活性炭はアンモニアイオンや亜硝酸イオンなどの有害物質、そして、窒素化合物やリン酸化合物と言った水草の栄養分となるような物質も吸着するのです。
ただし、その効果は1週間で目に見えて落ちていきますので、スポット的な使用に最も効果があるようです。
発刊紙においては吸着効果が薄れていく過程で、活性炭の表面に硝化バクテリアが定着するようになり、吸着効果が無くなった後でも生物濾材として機能する、とあります。
しかし、硝化バクテリアはその生育基質としてのアンモニアが存在しなければ、いくら時間をかけても繁殖し生き続けることは出来ません。
水景が完成間近になるまではほとんど生体を投入することが無いわけですから、バクテリアによる硝化作用を主とした生物濾過をメインには出来ないことは当然のこととなるはずです。
そう言った意味からも濾材に活性炭を推奨する理由が伺えるものと思います。
しかし、活性炭についてはその吸着した物質を一定期間が過ぎると排出していくと論ずる(確固たる証拠があって)著名人の方もいらっしゃいますので、その真意は定かではありません。
また、先述しましたように活性炭にも色々な種類がありますので、その種類によっても当然その特色は違って来るわけです。
それはまた別の話題として、活性炭によるその作用だけでは富栄養になる弊害を除去するために不十分ですから、人の手によって水換えを初期の段階では頻繁に行うことにより対処することになります。
また逆に、初期の段階でも水草の種類によってはその旺盛な栄養吸収によって必要な栄養素が不足してしまう場合も考えられます。
その様な場合は初期の段階からでも液体栄養素を添加することとなる場合もあるようです。
液体肥料も初期の段階では三大栄養素(窒素・リン・カリウム)を含んだものを添加し、一定期間が過ぎると底床に堆積した分と底床内に敷いた肥料分が底床内に発生したバクテリアによって分解され蓄積されるため、その後は窒素・リンを含まないものを補給します。
始めから生体を飼育し餌を与えているような場合には、与える餌に窒素化合物やリン酸化合物が含まれますので、水槽セット初期の段階においても三大栄養素を含む液体肥料を添加するというようなことはほとんどありません。
また、これらのことに加えて、ネイチャーアクアリウムでは良くソイル系の底床を使用しますが、これにも吸着効果があり、緩衝剤としての役目を担っていると言われています。
単に吸着効果が必要なのであればゼオライトでも良いのですが、ゼオライトはイオン交換によってペーハーを下げる働きもあります。
ソイル系の底床にも同じ様な作用がありますので合わせて使用すると極端にペーハーが酸性になってしまう恐れがあり、さらに、ゼオライトは環境によっては吸着した物質を吐き出してしまう場合がありますので妥当ではないのでしょう。
水草が順調に生育するまでの一定期間さえ、その能力を発揮すれば吸着効果が無くなってしまっても先述した理論では問題になりません。
当初より対応していた水換えさえ怠わ無ければコケの発生を抑制することは可能なのです。
万が一コケが大量に発生しそうであれば、毎日でも水換えは行いますし、必要だと感じれば活性炭を交換したりヤマトヌマエビを大量に投入したりすることで対応できます。
当然添加していた液体栄養素なども一時ストップさせたり、コケが付着してしまった葉をカットするというような対応も行います。
いずれ生体が投入され硝化バクテリアによるアンモニアなどの処理が必要になってもバクテリアは活性炭の表面でも生育しますし(某アクアメーカーの理論では)、生物濾材としての活性炭が機能し始めるまでは底床に発生したバクテリアでもある程度処理できます。
第一投入する生体の数も知れていますのでさほど心配することではないはずです。
ネイチャーアクアリウムで見る水槽の全水量に対する生体の割合は一般的な私達の飼育環境とは大きく違うのです。
また、休眠状態のバクテリアなどを水槽セット時に底床内に散布することなども良く行われているようですが、このような休眠状態のバクテリアを再度投入することにより、一時的ではあれ、バクテリアを増やして水槽内の栄養素を分解させ消費させるという手法もあるようです。
生体を投入するところまで来れば水景=作品としての完成となりますから、それ以後長期にわたる維持は本来の目的ではありません。
よって、そこまでで終了となるわけです。
何かの理由で維持管理していく場合にのみ、生物濾材が必要となり、事前に活性炭と置き換えることで可能となります。
このようにネイチャーアクアリウムには極言してしまえば生物濾過は必ずしも必要ではなく、化学濾過だけでも可能なはずです。
となれば一般的な水草水槽とはその目的及び構築論が大きく異なるのは明白です。
ひどく誤解されている方の中には”硝化作用を行わせる生物濾過を用いるのがネイチャーアクアリウム”のように思っておられる方もいらっしゃるようですが、これはネイチャーアクアリウムにとどまらず全てのアクアリウムに通じるものであって、ネイチャーアクアリウムの誕生以前より存在していた理論です。
また、この硝化作用による生物濾過を生み出したのもネイチャーアクアリウムではありません。
この辺は正確に理解、把握して頂きたいと思います。
ただし、その理論を国内において広く普及させたのはネイチャーアクアリウムであり、某アクアメーカーの発刊紙などであると言うことは紛れもない事実であり、その功績と私達が受ける恩恵は計り知れないものだと思っています。
さらに、ネイチャーアクアリウムは「自然の一部を切り取って、その生態系を水槽内に再現する」ものだと理解していらっしゃる方もいますが、これも間違いで誤解されているのだと思います。
某アクアメーカーも発刊紙において記載していますが、その様に思われる記載があったとしても、それはネイチャーアクアリウムを構築する過程やその方法論を誇張して表現されたもののようです。
少しご紹介すると、
「水槽内に自然を再現すると言うことは自然をそのまま縮小することではなく、日本的な水槽への取り組み方を拡張したものである。その過程で、構図的な技法や自然の生態系の概念などが取り入れられていった。そして色々な理論や技法はそのネイチャーアクアリウムという生態系を維持していく上で重要なのである。」
と発刊誌において表記されています。(一部省略)
読む方によっては違った意味に解釈される方もいらっしゃるかも知れませんが、私は簡潔に言えば「ネイチャーアクアリウムは自然の一部を切り取って、その生態系もろとも水槽内に再現しようとするものでは決してないのだ」と言うように理解しました。
第一、自然の一部を切り取って水槽内という限られた空間に再現することなど到底不可能なことなのですから・・・。
その様なことから発刊紙に書かれてあったいろいろな名言は、おそらく幾分誇張された言葉として表現されたもので、それを持ってネイチャーアクアリウムを言い表しているものでは決してないと思っています。
ですから、それらを読んで矛盾しているとか納得できないと批評批判すること事態に誤解があるのかもしれません。
次に私達のアクアリウムと最も違う部分として「レイアウトに合わせて生体をチョイスしたり入れ替えたりする」と言うことが上げられます。
私達の水槽ではいったん購入したり里親となった生体は、自分の水槽でその一生を終えるか、または再度里子となって貰われていくしかありません。
不幸にも管理者の不注意やメンテナンスを怠ったが為に他界してしまう場合もあるでしょう。
それに気づいたときには本当に心痛む思いがし、痛恨の極まりとなります。
しかし、ネイチャーアクアリウムでは作品として出来上がった水景に最もマッチするであろう生体が選ばれ万が一そうでない生体が入っていた場合には入れ替えられることとなります。
当然出来上がった水景を再構築し違う水景となってしまった場合も同じです。
これは言い方が少し雑かもしれませんが、どこかファッション的な感覚と通じるものがあり、私達がどこかへ出かけるときやちょっとした通勤や通学の間でさえも、着ていく服やアクセサリーを選び、トータルとしてのファッションを楽しむことにとても似通っているように思います。
しかし、水槽を作品とした以上はその水景を泳ぐ生体はとても重要な部分でもあるのですから、当然のことといえるでしょう。
水景に合わせた生体をチョイスすると言うことは、決して選ばれる生体1つ1つを、何かの小物のように軽んじているのでないでしょう。
投入される生体1つ1つに愛情を持って接し、その小さな命を重んじていることに他ならないものであると私は信じています。
その真意がどうであるか、また読者の方がどのように思われるかは私には分かりませんが・・・。
また、その様にして作られた水景は長期維持する意味がありません。
レイアウトを至上主義とした「作品」である以上、完成した作品を長期維持して行くよりも、次の作品にチャレンジすることの方が重要となるのは明白であるように思います。
私はレイアウト至上主義ではありませんが、もともと飽き性なので同じレイアウトの水景を長期維持することはほとんどありません。
色々な水草を育成してみたい、と言う気持ちもありますが、ネイチャーアクアリウムのように水草の組み合わせやその配置を重要視はしていません。
そりぁー、ちょっとばかりは、ここにこれを植えて、ここに流木をこうやっておいて・・・などと頭を悩ませることはありますが、結果としてみれば個人的に好きな水草ばかりになっているようです。
このように「水草水槽」を愛している方々のほとんどはどちらかと言えば私に近いように思うのです。
別にリセットしなくてはいけない理由が無く、今のままの水景がお気に召しているなら、それを継続しようとする方が最も一般的と言えるのではないかと思います。
ネイチャーアクアリウムという言葉をどのように理解するかは個人の自由であって、厳密な規定や違いを明白にする必要は全くありません。
現に私も以前はホームページのサブタイトルにネイチャーアクアリウムと言う言葉を使用していましたし、ネイチャーアクアリウムとは?と言う問いかけに対して、私はこのような意味であって欲しい、と言う内容の投稿もしたことがあります。
ネイチャーアクアリウムという言葉の真の意味を論ずることにはなんの意味もないかも知れませんが、その様なことを知らなかった方々には、このように私達の水草水槽との違いを知って頂きたく思いました。
以上のようにネイチャーアクアリウムと一般的な水草水槽とは大きく違うことがたくさんあります。
そもそもの目的と構築論が違う訳ですから、ネイチャーアクアリウムの構築論を持って私達の水草水槽を上手に完成させ、維持していくのにはおのずとどこかで無理が生じるのです。
当然共通する部分、理論は違う部分よりも多く存在します。
ネイチャーアクアリウムの構築論、方法論は大いに参考になるのです。
しかし、一般的な水草水槽とは全く違うものなのです。
その違いが分かってこそ、初めて一般的な水草水槽においての構築論や方法論、維持管理が出来るものと思います。
平たく言えば「ネイチャーアクアリウムの作り方をそっくりそのまま、まねてもうまくいかない」、と言うことなのです。
これが私が今回、最も言いたかったことの1つなのです。
参考になるもの、まねてはいけないものをはっきりと見定めて、自分の中で整理整頓し柔軟に対応することが必要なようです。
そう言ったことから私は個人的にですが、「ネイチャーアクアリウム」と「水草レイアウト水槽」、そして「水草水槽」を区別して考えています。
さて、ネイチャーアクアリウムと言う言葉をホームページのタイトルとされていたり、自分の水槽をネイチャーアクアリウムだと思っておられた方の中にいったいどれだけ本当のネイチャーアクアリウムを実践されている方がいるでしょうか?
あなたはどうですか?・・・・・・・・・・・・・
ではまた・・。
<注意>
このページの記事は私が個人的に思っていることを記述しただけであり、第三者に対して非議中傷や批評批判をしたものではありません。
また、私とは違った風に理解されることに対して、何ら批評批判するものでもありませんのでご理解頂きたく思います。
私とはまた違った考え方もそれはそれで正論であると理解しております。