あらすじ：阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎが公園で出会った少女、八九寺真宵。 迷子になり目的地にたどり着けないという彼女を、戦場ヶ原ひたぎと共に送り届けようとする阿良々木だが――。

このページの一番下に貼り付けている、まよいマイマイOP曲の
『帰り道』を見て頂ければ、わかると思いますが、
あのテンションのキャラクターです。

小学5年生という設定です。
とにかくハイテンションのキャラクターなので、ロリコンの方じゃなくても
好感の持てるキャラクターとなっており、本人も入りそうな位大きなリュックを背負っている。

また、新たな表現の言葉、『蕩れ(蕩れ＞萌え)』と言う言葉が、誕生するのも、
このまよいマイマイ其の壱。
前話のヒロイン、戦場ヶ原ひたぎもしっかり登場し、其の壱の前半は
阿良々木さんと、ひたぎさんの会話が中心で、相変わらず、切れのある毒舌の中にも、
意味ありげなことも・・・

そして、地域の地図の前で悪戦苦闘している、真宵ちゃんを阿良々木さんを見つける、
この辺から、今回、お話の本筋に入っていく。
阿良々木さんが、道に迷っているのかと声をかけるが、真宵ちゃんの第一声は、
「話しかけないでください、あなたのことは嫌いです！」と言い放つ。

と言った具合のお話なのだが、本編でもハイテンションの真宵ちゃん、
だが、オーディオコメンタリーではさらに本領発揮。
コメンタリーではマシンガントークで解説＆ラヂオごっこで進行し、
暴走しがちな真宵ちゃんを、前回から引き続き、コメンタリーを担当する
委員長の中の委員長の、羽川翼、通称バサ姉が見事にセーブ。

本編を見た後、オーディオコメンタリーと特典の、『あとがたり』を聴いた後
再度、本編を見ると、また違った見方が出来ると思う。
一口で二度おいしい所か、四度おいしい。

それにしても、映像作品の感想って難しいですね、
書き過ぎると、ネタバレになるし、ある程度、本編の事も書かないと
感想がかけない。