| レッド・ビー・シュリンプ
   写真×2
 
 
写真:レッド・ビー・シュリンプ学名:Neocaridina sp.
 英名:
 生息地:国内での改良品種(元エビは香港)
 体長:2.5cm
 価格(購入時):400〜数十万円(税別)
 Ph値:6.0〜8.0(生存可能範囲)-6.2〜7.6(繁殖推薦範囲)
 水温:22〜27℃
 泳層:水槽全体(水草の上、ウィローモス等)
 エサ:微生物・シュリンプフード・赤虫・コリドラスタブレット・茹でた野菜(ホウレン草・ブロッコリー・ニンジン・ジャガイモ *いずれも無農薬の物)
 撮影カメラ:LUMIX DMC-LZ2
 備考:小型の淡水エビ、クリスタル・シュリンプ(商標登録)、スーパー・レッド・シュリンプ等とも呼ばれている。
 飼育には、ウィローモスを入れておくと、稚エビの生存率が上がるとの事、また、成長したエビもウィローモスやその周辺に発生する、微生物等を食べる為、餌兼住家としても必要のようだ。
 上記写真の個体は、1匹400円、5匹で1600円で売られている、低グレードの個体だが、生まれる小エビ達は隔世遺伝(先祖返り)を良くする為、高グレードの個体が誕生する可能性もある。
 高グレードの個体は基本的に白い色の部分が多い方が良い様で、タイガー模様・赤の模様が丸く見える日の丸模様・4本ラインなどいます。
 高グレードの個体は1匹、数十万円で取引される事もある。
 このレッド・ビー・シュリンプ、元々は香港に分布している、ビー・シュリンプ(黒と白の縞々模様)と同じ種だが、長年にわたり(?)日本で改良されて、この赤と白の縞々模様に固定化した物をレッド・ビー・シュリンプとなった、また、元々は同じなので、ビー・シュリンプとレッド・ビー・シュリンプの小エビも交配する事が出来ます。
 飼育の仕方は、基本的な熱帯魚用品で事足り、神経質ですので余りストレスを与えない方が良いようで、飼育者によって、水草を沢山植えて全く水換えを行わず、餌少量と足し水のみで飼育している方もいます。(濾過・エアレーション等は行っている。)
 高グレードの子供を作るのは、確立問題の様で、良い個体だけを選別して繁殖させるとおのずと、良い個体が誕生していきます。
 
 
非常に興味深いエビですので新たな発見など有りましたら、その都度、追記していきます。
 
追記:二枚目の写真を追加しました。この写真は、1枚目の個体とは別個体で、ノーマルグレードとして、売られていました。値段は、大分上がり2100円
 
  
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