モンスターハンマー
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   ・ページ解説
     このゲームは全武器、共通のことが言えます。
     それは、「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」という言葉。
     そう、敵の行動パターンを把握し、自分の武器の特性を理解していれば、
     敵の攻撃を受けることなく、戦闘を危なげなく展開していけます。
     そしてハンマーという武器はこの能力を特に必要とする武器です。
     ここでは、そんなハンマーの特性を分かりやすく解説し、
     ハンマー使いの技術向上を目指していきたいと思います。

   ・攻撃の基礎
     敵の捉え方
      ハンマーは構えを見ても解るとおり、攻撃範囲が右に偏っています。
      代表的で、使う機会も多いのが溜め1攻撃です。
      (溜め2攻撃の1段目でも可)
      つまり、自分から見て右側に敵が来るように立ち回る必要があります。
      (左側で捉えると振り終わりが当たり、ダメージが下がってしまいます)

     溜め攻撃の使い分け
      溜め攻撃は3段階あります。

      溜め1攻撃は右側への攻撃に優れ、
      溜め始めてからすぐに出せるのが特徴です。

      溜め2攻撃は溜め1攻撃の後に、振り上げが追加された2段攻撃です。
      使いやすく、攻撃後、再度溜めにて行動をキャンセル出来る為、
      連続で攻撃を行うときに非常に便利です。

      溜め3攻撃は2種類有り、左スティックを倒した状態で繰り出すと回転攻撃。
      左スティックをニュートラルの状態で繰り出すと振り下ろし攻撃になります。

      振り下ろしは攻撃力の高さに加え、ハンマーで唯一優れたリーチを誇ります。
      また、攻撃範囲も広く、攻撃後、ほぼ無硬直で回避に移れることから
      一撃離脱において非常に強力な攻撃方法です。

      回転攻撃は発動後、1〜3回転の間に右スティックを入れることにより
      溜め2攻撃のモーションへ派生。
      4〜(最大)6回転の間に右スティックを入れることにより
      フルスイングへ派生。
      右スティックを入れずにそのまま回り続ければ、派生失敗へ…

      回転攻撃は全体的に属性、状態異常が付加された武器を使用するときに
      絶大な威力を発揮します。
      属性武器の場合、1ヒットごとに属性ダメージが追加されるので
      足を狙ったとき、頻繁にダウンを奪うことが可能です。

      状態異常武器の場合、1ヒット目にエフェクトが発生すると、
      以後発生し続ける為、派生失敗まで回り続けると、
      その状態異常蓄積値は恐ろしいことになります。
      また、1ヒット目に出なかった場合でも溜め2へ派生させ、
      すぐに溜め直すことが可能です。

      そして、最後にフルスイングですが、この攻撃はハンマーにとって
      必殺技ともいうべき攻撃方法です。
      その威力は言うまでもなく、今回から追加されたスタン効果もNo1!
      しかし、使用後の硬直が長く、当たり判定も他の攻撃と違い特殊でリスクを
      伴います。
      敵の行動を見極め、安全且つ確実に叩き込んでいきましょう。

     通常攻撃のススメ(縦振り×3のみ、横振りは省略)
      溜め攻撃が主体のハンマーにおいて他の武器では考えられないほど
      使用頻度の低い通常攻撃。
      1度も使用することなく飛竜を狩ることも可能です。

      やはり、初段の攻撃速度の遅さが原因の1つにあります。
      しかし、今作ではスタン効果がある為、
      使用頻度は高くなっていると思います。

      決して通常攻撃のスタン効果が高いと言う訳ではなく、
      スタン効果によりピヨっている敵に対して通常攻撃を使う。
      という使用方法による使用頻度の向上です。

      通常攻撃は1段目が強く、2段目が弱く、3段目がフルスイング。
      という構成になっています。(MHGでは)
      そして、最後(フルスイング)まで繰り出した攻撃力は
      全攻撃コンボ中最強です。
      (属性武器を使用した場合「回転攻撃→フルスイング」の方が上)
      つまり、攻撃を一方的にできる場面では通常攻撃(3段目まで)を使うと
      ダメージアップに繋がります。
      もちろん、必ずダメージアップすると言うわけではありません。

      フルスイングを使うことにより起こってくる現象ですが、
      攻撃後、次の攻撃に移るまでの時間が長ければ、
      時間軸での攻撃力は低くなってしまいます。

      攻撃力÷次の攻撃に移るまでの時間=ダメージ効率(単純計算で

      解りやすく言えば、どれだけ威力の高い攻撃を当てても
      それが長時間の内に数える程しか当てられないのであれば、
      多少弱くても断続的に当てることのできる攻撃の方が
      ダメージ効率は良くなります。(例:双剣)

      話が逸れてしまいましたが、
      通常攻撃は使うタイミング次第で飛躍的にダメージ効率を上げる
      ことができるということです。

     バトルスタイル
      ハンマーは大きく分けて2つ戦闘スタイルがあります。

      1つは頭部狙い。
      基本的に頭部をピンポイントで狙うスタイルです。
      頭が弱点の飛竜が多く、今回追加されたスタン効果により
      とても強力な戦法です。

      もう1つは足を狙いです。
      上方への攻撃を余り得意としないハンマーですが、
      攻撃力と回転攻撃によるヒット数を利用することで、
      ダウンを奪う能力に長けています。
      これに属性、状態異常を組み合わせることで
      戦闘能力を飛躍的にアップさせることができます。

      もちろん臨機応変にスタイルを変えるのが一番なのですが、
      両方中途半端になることだけは避けましょう。
      スタンも状態異常も起こせなくなってしまいます。

      そこで、武器の性能によってスタイルを変えることをおすすめします。
      切れ味が低いが攻撃力が高い。
      そんな武器には頭部狙いで行きましょう。
      逆に攻撃力は低いが属性、状態異常の有る武器は足狙いです。

      余談ですが、麻痺属性の武器にはコンボが存在します。
      ダウン→麻痺→スタンと繋げることができるのです。
      (ダウン→麻痺→閃光玉→スタンも可能)
      麻痺武器は攻撃力が低かったり切れ味が良くなかったりしますが、
      その分パーティ戦では大いに活躍する機会があります。

      状態異常は基本的にソロ毒、PT麻痺と使い分ければ良いと思います。
      (一例であり、絶対ではありません。)


   ・回避の基礎
     隙のない行動
      MH1から比べると回避行動の性能(無敵時間)が上がっている今作。

      正面からのブレスを回避ですり抜ける事も、
      尻尾攻撃をすり抜けることも可能です。(タイミング次第)
      それに加え、溜め状態での風圧無効を使えば、
      そうそう敵の攻撃を食らうことはありません。(雄叫び注意)

      そんな回避に優れ武器、ハンマーですが、無傷で勝てる程
      ハンター家業は甘くありません。

      全飛竜、共通して言えることは、怒り状態でのスピードアップです。
      非怒り状態の時と同じ様に戦っていては、危険です。
      敵の状態に合わせた位置取り、攻撃のタイミングが重要になります。
      詳しくは飛竜別攻略にて記載予定。

     スタミナの温存
      溜め攻撃と回避の併用により、スタミナの消費が激しいハンマー。
      ここぞ、と言うときにスタミナが切れていては話になりません。

      溜め始めるタイミングがズレたと感じた場合は、
      早めに攻撃を素振りし、再度溜め直す癖をつけましょう。
      (溜め3まで溜まっている場合は素振りではなく回避で解除)

      また、攻撃をしたくてもスタミナが少ない場合は回復するまで待つ、
      という判断も大切です。

     亀の甲より年の功
      敵が攻撃行動に出るとき、多くの場合前動作が存在します。
      明らかに解るものから、ちょっとした変化までさまざまですが、
      前もって敵の行動が解るので、攻撃or回避を行う上で非常に重要です。
      しかし、経験が大きな割合を占める為、実際に何度も飛竜と戦闘を
      繰り返すことが大切です。

     攻撃を誘う
      敵が攻撃する時、こちらの位置取りによって変化するものが多々あります。
      そういった行動を利用することで、攻撃、回避がし易くなります。

      代表としてはバサルモス。
      正面に立っていると、突進をしてきますが、
      突進ばかりされてはなかなか攻撃できません。

      そこで、出来るだけ敵の正面に立たず、
      側面(もしくは背面)をとれば突進をしてこなくなります。
      追いかける時間が減り、攻撃する時間を増やすことができるわけです。

      これは飽くまでも一例であり、同様の戦法が有効な飛竜は他にも居ます。
      詳しくは飛竜別攻略にて記載予定。

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