【吉姓 諸見里氏系図】Moromizato Clan
【始祖】吉見喜佐衛門保成(日本國薩摩州久志浦商人) 【本貫】琉球國
【世系】諸見里氏は吉姓嫡流なり。初代 吉見保喜は、日本國薩摩州久志浦の商人
吉見喜佐衛門保成の男。母は小禄間切当間村の天久筑登之親雲上の女 思戸ｳﾐﾄｩなり。
喜佐衛門は、薩摩に帰るにあたりて大金を妻に與ふ。
思戸は、喜佐衛門の資本によりて勤倹に精を出すに依りて財を為す。
乾隆54年(1789)日本國征夷大将軍家斉公就位の節、慶賀使を遣すに國庫不足したるに、
王府は薩摩の石見屋徳兵衛、薩摩屋幸次郎等に借財するも返済滞りたり。
同58年(1793)保喜は、銅銭13万貫文を献じるに依りて「吉」姓を賜り、
のち屡々献金ありし功によりて、遂に譜代の士と為す。
∴吉見喜佐衛門
(65)保成( - )
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｜喜納筑登之親雲上
(66)保喜( - )
｜唐名「吉久志」
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｜喜納筑登之親雲上
(67)保全( - )
｜客死於大清國福州
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｜喜納筑登之親雲上
(68)保昌( - )
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｜諸見里筑登之親雲上
(69)保宜( - )
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｜諸見里子
(70)保善( - )
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