【伴姓 北原氏系図】
【遠祖】右大臣大伴長徳 【始祖】北原兼幸 【本貫】大隈國肝属郡串良院木田原(北原)
【出自】北原氏は、大伴旅人の後裔伴姓肝属(肝付)氏に出づ。
【世系】長元9年(1036)肝属氏が大隈國串良郷を領し、建久年中(1190-1198)支流の
北原又太郎兼命(兼延)は串良院を領して鶴亀城に拠った。
その後裔が日向國真幸院(まさきいん)郷を領して繁栄す。
【家紋】丸に三つ雁
∴北原
(43)兼幸( - )
｜串良城主始而為北原氏
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｜北原
(44)兼持( - )
｜養子實伴兼綱長男
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｜①北原又太郎 右馬頭
(45)兼命( - )建久年中築於鶴亀城
｜従 畠山直顕旗下賜於日向眞幸院
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｜②北原右兵衛佐
(46)兼幸( - )
｜養子實安楽兼貞子
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｜③北原
(47)兼貞( - )
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｜北原
(48) ■ ( - )
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｜北原
(49) ■ ( - )
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｜北原
(50)玄兼( - )
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｜④北原
(51)玄幸( - )
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｜⑤北原
(52)範兼( -1396)
｜室伊東氏
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｜⑥北原
(53)久兼( - )
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｜⑦北原
(54)兼興( - )
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｜⑧北原又五郎
(55)貴兼( - )
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｜北原 ｜北原 ｜⑨北原 ｜⑩北原民部少輔
(56)寛兼( - ) 兼門( - ) 立兼( - ) 兼珍( - )
｜ ｜家督簒奪
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｜北原 ｜⑪北原民部少輔 ｜北原武蔵守
(57) 茂兼( - ) 久兼( - ) 兼氏( - )
｜室相良頼泰女 ｜ ｜
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｜北原 ｜⑫北原又八郎 ｜北原民部少輔 ｜北原三河守
(58) 兼泰( - ) 祐兼( - ) 兼孝( -1562) 兼慶( - )
｜ ｜ ｜飯野城主 ｜栗野城主
｜ ｜ ｜ ｜
｜⑭北原掃部介 ｜⑬北原又八郎 ｜北原 ｜北原三河守
(59) 兼親( - ) 兼守( -1558) 祐孝( - ) 兼氏(1530-1612)
｜ ｜移住於指宿郡
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｜ ｜北原伴右衛門 ｜北原豊前 ｜北原雅楽助
(60) 女子( - ) 兼武(1562-1628) 兼春( - ) 兼林( - )
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(61) ｜
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｜北原萬右衛門 ｜北原伴右衛門 ｜弟子丸越仲室
(62) 兼俊( - ) 兼詮(1608-1693) 女子( - )
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｜北原六郎左衛門 ｜北原七左衛門 ｜北原袈裟千代 ｜北原六右衛門 ｜郷田氏室 ｜
(63)兼竹( - ) 兼治( - ) 兼明(1632-1663)→ 兼明(1632-1663) 女子( - ) 女子( - )
｜ ｜ 叔父兼詮為猶子 ｜猶子實同姓兼俊三男 早世
｜ ｜ ｜
｜北原 ｜北原萬兵衛 ｜北原七郎兵衛
(64) 某 ( - ) 兼寛( - ) 兼諸(1654-1702)
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｜北原 ｜北原六郎左衛門 ｜北原筑兵衛 ｜北原七郎左衛門 ｜長野半介室 ｜鎌田孝兵衛室 ｜海江田伴左衛門室
(65) 某 ( - ) 兼復( - ) 兼矯(1690- ) 某 (1694- ) 女子(1679- ) 女子(1683- ) 女子(1688- )
｜ 断絶 ↓
｜
｜北原三左衛門佐
(66)兼輔( - )
↓
『日向國真幸院領主北原伴氏系図』正徳2年(1712)北原筑兵衛兼矯写本。原本北原三左衛門佐兼輔所蔵
※真幸院は、現・えびの市、小林市、高原町の総称なり。
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