タヌキの足跡(1月)

<野鳥の巣を発見…>5月

ヒオドシチョウ(3月)

松ぼっくりの種子を食べた跡で、
「森のエビフライ」と呼ばれています。

←2010年9月24日昼:風吹岩で一頭のオスのイノシシが
有害鳥獣として行政によって駆除されました。理由=ハ
イカーに危害を加えたということ。餌を与える人間によっ
て間違った学習をして、その行動がエスカレートした結果、
この悲劇が生まれたのです。

<こんな小動物も…>

ヤマサナエトンボ?(6月)

自然を身近に感じてみませんか…

 ノネズミの足跡(1月)

残念ながら死んでいましたが、モグラの仲間「ヒミズ」。
モグラのように土の中に棲んでいるのではなく、落ち葉
の下など比較的浅いところで活動をし、ミミズや昆虫な
どを食べる肉食性。日中の姿を見つけることは少ない。
(11月)

雪の上に残した生き物の足跡。冬場はこのように野生動物
の気配を身近に知ることが出来ます。

冬:雪の上には…1月〜2月

昼間に姿を現すことはほとんどありません。
若い個体だったので学習中だったのでしょう。

<ノウサギが姿を見せて…>5月

発見した場所、卵の色、一瞬に逃げた親
鳥の姿から<ミソサザイ>の巣と思われ
ます。無事に雛がかえることを願ってその
場を離れました。

アオイトトンボ?(5月)

ツマグロオオヨコバイ(6月)

ツマグロヒョウモン♂(6月)

六甲山麓の野生動物たちの痕跡…

シオヤトンボ(6月)

ジャコウアゲハ(6月)

クサギカメムシ(11月)

ミツバチ(10月)

オオハナアブ(10月)

<イノシシ…>

ニホンアカガエル(or タゴガエル)

<六甲山麓で出会った昆虫の仲間…>

<イタチやテンなど野生動物の糞…あれこれ>
コース上を歩いていると、足元の石の上に見か
けます。大きさは人間の幼児の小指〜大人の
小指ほど。黒っぽく、よく見ると、植物の種子や
動物の毛が混じったり…。これは自分のテリト
リーを表すための行動。夜行性なので昼間に、
その姿を見かけることは少ないです。

六甲山麓では野生動物がたくさん生息していますがイノシシの他は、
めったにその姿を見せてくれません。夜行性であったり、行動が敏捷
で人の気配を感じて、直ぐに身を隠しています。もし、山歩きの途中
で見かけることがあっても、決して餌を与えたりせず、そっと見守る
ようにしましょう。それが野生動物に対するルールです。

昼間、出合うことが少ない…ネズミの仲間。
スミスネズミ? アカネズミ?と思われます(2月)

ニホンヒキガエル

シロスジベッコウハナアブ

ユミアシオオゴミムシダマシ

アシグロツユムシの幼虫(9月)

<リスの食痕…>2月

ヤマアカガエル

 鳥(ヤマドリ?)の足跡(1月)

ギンボンシリンガ(6月)

ジョウカイボン(6月)

テングチョウ(3月)

イシサワオニグモ(9月)

アサギマダラ(9月)

オオミズアオ(6月

クシコメツキ(6月)

コアオハナムグリ(5月)

ジョロウグモ(10月)

ツユムシ(6月)

トラガ (6月)

クロヒカゲ(5月)

ミヤマフキバッタ(11月)

ゴマダラカミキリ(10月)

ホタルガ(9月)

柿の種が未消化のまま…

コジャノメ(5月)

<両生類と遭遇…>5月〜10月

フタホシシロエダシャク(4月)

キタキチョウ(10月)

アカタテハ(10月)

アブの仲間(5月)

カワゲラの仲間(5月)

ハンミョウ(5月)

キンモンガ(5月)

ナナホシテントウ(5月)

ニシカワトンボ?(6月)

スジグロシロチョウ(5月)

これはよく見かけるイノシシの糞

ノウサギの足跡(1月)

(↑左の写真の部分拡大)
上の写真は、イノシシが食べ物を取
るために地面を掘り返した跡です。
まるで地面を耕したように見えるこ
とから「土耕跡」と呼ばれています。
イノシシは雑食性で、木の根、どん
ぐりなどの木の実、ミミズ、,昆虫
類を食べています。
六甲山ではイノシシが増えすぎて、
食糧不足の傾向があり、あちらこち
らで土耕をして、その副作用で樹林
が弱ってきているように思われます。
この3点の写真は「ぬた場」と呼
ばれる場所。幅40cm×1m程の
泥水溜まりで、乾いた窪みの場合
も見受けられます。
イノシシ等の野生動物が泥浴びを
して泥を体に塗りつけ、ダニ等の
寄生虫が体に取り付くのを防ぐの
が目的と考えられています。
山中の各所で見かけることが出
来ます。

イノシシは六甲山麓で最も身近に見ることができる野生
動物。初めて遭遇した方は恐怖…。高座の滝の上部の
堰堤では以前、餌付けをしたことがあり、今でも時々数
頭がウロウロ。現在、餌付けを禁止していますが、相変
わらずエサをやる人を見かけます。しかし、その行為
が人間を見るとえさをもらえるものと学習し、野生本来
の生活を忘れてしまうことになります。
我国では人慣れした野生動物が人に危害を加えた時、
駆除という名目で簡単に殺されるのが現実です。
<身勝手で無責任な餌やりは絶対にしない!>
イノシシの子供はウリのような縞模様から「ウリ坊」と
呼ばれています。成長するに従いその模様は消えます。
<子連れイノシシには近づかないこと!>