2010兵庫県軟式野球大会運営における「取り決め事項」
[1]競技者のマナーについて
※特に、正しい野球をするためのマナーとして、アマチュア規則部会・委員会で、
以後各団体とも注意していく事柄を列挙する。
(1)マナーとスピードアップが良識を持つ野球人の義務、要するに社会の良識を持った社会人が行うので、
社会人と呼ぶことを認識してほしい。
(2)投手の投球間隔の短縮。(ボークとまでいかない不必要な無駄な行動)
(3)捕手が捕球したあと、ストライクに見せかけようとしてミットを動かす行為。
(4)捕手が捕球したあと、あたかもストライクと言わんばかりにミットを残す行為。
(5)捕手が低い姿勢でも捕手席から片足を出してボールを投げさせる振りをしてストライクを投げさせる行為。
(6)打者のヒジ当てを利用してのデッドボール。
(7)打者がインコースの投球を避ける動きをしながら当たりにいく行為。
※打者が腕だけ避ける振りをして捕手方向に動かす。
(8)プレイ中にベンチをみだりに出ない。(グランドは練習場所ではない)
(9)声援とヤジの違い。
[2]試合運営上の確認事項(2009年より)
(1)ベースコーチはヘルメット着用が原則(JSBB)・・打球による怪我防止。
近畿大会は必須、近畿大会に繋がる県大会も原則着用、その他は支部を含めて「着用指導(平成21年度)」
とする。
※メーカーがベースコーチ用(耳無しヘルメット)試作予定。
(2)試合開始の投手の投球練習のとき、先頭打者は打者席の横、次打者はネクストバッターサークル内、その他の
選手が投球に合わせて素振りすることを許可しない。
理由:球場は練習の場所ではない。また、非常に危険である。先頭打者、及び次打者の素振りも、2・3回程度
とし、他の選手はベンチからみだりに出ない。
(3)外野手とのキャッチボールも、自軍ベンチ側(一塁側なら右翼手、三塁側なら左翼手)のみとする。
(4)ベースコーチが打球に当たる危険を防止する目的から「4.05(b)原注3行目」追加。
※挿入部分「コーチは、打球が自分を通過するまで、コーチスボックスを出て本塁より及びフェアー地域寄りに
立ってはならない。ただし、」
(5)攻守交代時。(少年・学童)
控え選手がグランド内で整列して応援する場合は、コーチスボックス外縁(フェンス側)の延長線より内野側で
並ばない。
[3]参考(再確認事項):赤字部は2010年より一部文面訂正し徹底する。
(1)打者のアンフェアーな行為はインターフェアーとする。
「例」2塁走者が3盗時に右打者が故意にバットをねかす行為。
(2)試合開始は両チーム整列後、審判の「礼」のかけ声から90分を超えた場合は新しいイニングに入らないものとする。
(3)選手のユニホームは、連盟規程の第12条(用具、装具等)第5項(1)により、「裾幅の広いストレートタイプの
パンツは禁止」(危険防止)している。