★☆チェロ部員によるチェロ紹介☆★
チェロとは
西洋音楽で使われるヴァイオリン属の弦楽器の一つです。見た目は『でっかいヴァイオリン』。形も構造もほとんど同じです。
大きさは、長さがヴァイオリンの約4倍、厚さが約2倍あります。なので、ヴァイオリンやヴィオラのようにあごに挟んで弾くのは無理なので、椅子に座って膝の間に楽器を挟んで演奏します。そのためアンサンブル部ではチェロの人が優先的に椅子を使えます(笑)
弦は4本で、それを弓と呼ばれる馬の毛を張った棒で擦ることによって音が出ます。
チェロ音域(出せる一番低い音と高い音の幅)は人の声の音域と近く、男性のような低く渋い音から、女性のような高く澄んだ音まで出せます。
オーケストラやアンサンブルでは、主に低音を生かして全体をしっかり支える土台役を担っていますが、要所要所にメロディーや聞かせどころがあったりと、
なかなかおいしいとこ取りの楽器なのです♪チェロの独奏曲や協奏曲(主役の曲)もたくさんあります。
演奏姿勢は、背筋を伸ばして椅子に座り、身体にチェロを持たれ掛けさせるだけ。簡単です(笑)自然と姿勢も良くなるかも!?
身体の中にすっぽりと納めるようにするので、なんだかチェロと一体になったような気分になれます。
私的には適度な大きさが安心感を与えてくれて好みです^^
でも一番の魅力はやっぱりその音色です。落ち着いてて、深みのある音を聴いているとついつい眠気に襲われ…じゃなくて、気持ちが休まります。
「音楽経験がなくて楽譜も読めないんだけど...」という人にはチェロおすすめです!! なぜなら合奏曲の場合、ヴァイオリンは細かく複雑な動きが多いのに比べて、チェロは分かりやすく音符の数も少ないことが多いので、楽譜が読みやすいのです。
(もちろんそうじゃないときもあります。あくまで個人的な意見です^^;)
ということで、音楽経験ある人もない人もぜひ一緒にチェロを演奏しましょう〜♪♪♪
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