-5穴化(リア編)-

ワゴンを5穴化しようと考えていて問題だったのはリアでした。
5穴用のアフターパーツがある訳でもなく、純正流用でポン付けできる
部品もない(私が知らないだけかもしれませんが)ので
どうしたもんかなぁと思っていました。

ワゴンのリアを5穴化する方法として考えたのは。。。
@ドライブシャフトを5穴の物に交換する。

Aホーシングごと5穴の物と交換する。

B5穴変換スペーサーを使用する。
と言うような方法を考えていましたが
@とAは、私が調べた限りではポン付け出来るような部品は見当たりませんでした。
なので、使うのは嫌だったのですがBの5穴変換スペーサーを使う事にしました。


当初、ブレーキをばらしてハブボルトを入れ替えれば楽勝やな〜
と思って実際に作業してみると、とんでもない事に気づきました。

5穴変換スペーサーを付ける為にはハブボルトを
1本だけロングハブボルトに換えなければならないのですが
どう考えても、スペース的に入りそうにありません。
どうやら、ドライブシャフトを外さないといけないようです。。。大変ですね・・・


とりあえずブレーキをばらして、スライディングハンマーでシャフトを抜きます。
スライディングハンマーがない時は、テンパータイヤでも付けてガンガン引っ張れば
外れると思います。
で、ベアリングを抜いてシャフトだけにしてハブボルトを圧入すればOK。
って書くとすぐですが、実際に作業するとかなり大変です。。。


ハブボルトの圧入ですが、私はプレスなど持っていないので
ドラムを付けてサイドブレーキを引いて、いらないホイールナットで
ネジを回していけばOKです。ちょっと走った後に増し締めしておいた方がエエでしょうね。


なんとか取り付けする事が出来ました〜


後は変換スペーサーを取り付ければ完成です!

完成なのですが、本当にこのスペーサー大丈夫なんでしょうかね?
どうも強度的に問題があるような気がしてしょうがないです。。。
普通に走るだけならエエと思うんですが、激しく走ると折れへんかなぁ?
と思ってるんですが、昔からこの形で現在も売ってるので
大丈夫なのだと、思うようにしています。。。



2004/6/17