1. 「ぎおういがわ」と読むそうです（町役場からメールをいただきました）。祇王小学校の校歌では祇王井を「ぎ〜お〜いの」と歌っているので判りませんでした。地酒の「妓王井」も「ぎおうい」と読ませる。
2. 祇王と書かれたり、妓王と書かれたりするが、区別されているのだろうか？ 祇王とは平家物語に登場する女性の名前である。祇王を主人公とするこのお話は、「祇王」とか「祇王物語」と呼ばれているが、不思議なことにこのお話が収録された本のタイトルは「妓王」である。この本の中には「きをう」と書かれているらしい。ひらがなが正解か？
3. この女性が平清盛に頼んで作ってもらった人工の川が祇王井川（妓王井川）であるが、「どこからどこまで」なのか？
4. 地元で祇王井川といえば祇王学区（滋賀県野洲郡野洲町祇王小学校）あたりを流れる小川である。
5. 東祇王井川と西祇王井川とがあり、西祇王井川は別名「童子川」。この童子川のほうが通じる。地図や橋にも童子川と表示されている。
6. 国土交通省による妓王井川(ぎおいがわ)となると、野洲町野洲小学校あたりを流れる約２ｋｍの小川である。（参考：Y.Kawashimaさんのデータファイル）