ドラゴンボートレース 2014 

                                             

                             悲願の決勝戦進出の快挙を達成!おめでとう!

                         


 今から2200年程前、中国は大小の国が互いに争う、動乱の春秋戦国時代。

その中の楚という国に、「屈原」という詩人がおりました。 有名な漢詩「楚辞」の作者です。

彼は、詩人としてだけではなく、有能な政治家でもあり、賢者として楚の人々の敬愛を集めていました。

国王の信頼も非常に厚かったのですが、政敵の策略にあい、失脚させられ、川で自害してしまいました。

旧暦5月5日の出来事でした。

彼を慕う人々は嘆き悲しみ、彼を救おうと何艘もの船を漕ぎ、ドラや太鼓を打ち鳴らし、先を争って屈原を探しに出かけました。

これがドラゴンボートレースの始まりの物語です。

また、人々は屈原が魚に食べられてしまわないように、魚のえさとして笹の葉に米を詰めて川に投げ入れました。

これが、のちに粽(ちまき)と呼ばれ、命日の5月5日が端午の節句の始まりとなりました。

その日、その川には彼の死を悼んでか、しとしとと、涙雨が降りおちる昼下がりとなったそうです。

この日も、はるか遠い昔を彷彿とさせるような小雨模様。 ところが天候とはうらはらに、とても熱い戦いが繰り広げられたのです。

                       


皆さんこんにちは。いつもご覧いただいてありがとうございます。

今回は8月3日(日)に芦屋浜で行われたドラゴンボートレースをご紹介致します。

10年越しでした。 「いつかは決勝戦に出たい!」 あと一歩でという悔しい思いも数多く経験しました。

この日、ようやく悲願を達成することができました。 おめでとうございます。

AACからは、「パワーチーム」・・・男性選抜 「テクニカルチーム」・・・男女混合 の2チームが出場しました。


選手の方でしょうか、準備運動に余念がありません。
誰ですか、顏が見えません~、こっちを向いてくださ~い!



       
はいっ、何か?


 
構えが鋭い!巌流島の宮本武蔵のようですね  ねじり鉢巻きで、いざ出陣!

滝の妖精、ムネムネ会長到着!曇り空にオレンジ色が映えています


マダム・ドラゴン・・・彼女がいないと始まらない


  

 
テクニカルチームのメンバー。ベテラン+ニューフェイス!初戦は第2コースで出走です。


 
スタートダッシュ・・・バッチリ成功! 県立芦屋高校CHに続く単独2位、余裕の準決勝出場と誰もが確信した矢先・・・

 
首位を独走していたチーム県芦CHが、なんとコースを外れて我が艇の前に!明らかに進路妨害
ブレーキをかけて止まっている間に3位を走行中のHEXチームが追い抜き、あろうことか、
その艇が我々の眼の前にコースアウトをして再び進路妨害を受けた。 何という不運



審判判定やいかに、かじ取りを一生懸命頑張ってくれた典ちゃんも不安そう・・・

 



結果的に、県芦CHは進路妨害で失格となりましたが、もう1チームはそのままとなり、我々は3位となってしまいました。
この瞬間に準決勝進出ならず。 不運としかいいようがありません。 実に悔しい~。

でも判定された以上、止むを得ません。 ここは気持ちを切り替えて「AACパワーチーム」に希望を託し、皆で精一杯応援することを誓いました。

AACパワーチームは予選で余裕の1位通過

 

準決勝の結果は、強豪バーバリアンズに肉薄の2位。またHEXチームさんも軽くかわして仇討をしてくれました。

白熱の準決勝、決勝レースの模様はAACホームページからYOUTUBEをご覧くださいネ!

悲願の決勝進出が決まった瞬間です。何度見てもいいですね最高

  
決勝はライバル・バーバリアンズに数十センチ差の4位、惜しくも入賞を逃したものの大健闘 

 

雨の中、応援ありがとうございます。 本当に励みになりました


最後に記念撮影 目標達成したよ~!お疲れ様でした!



私がレースをしている間、カメラマンをしてくださったOさん(左)、ありがとうございました。
かっこいぃ~ 報道カメラマンみたい!って 女性陣が大騒ぎでした!(^^)!
あっ、もちろん右の方も男前~っ!

今回はここまで、皆様ご覧いただいて本当にありがとうございました。