★小学5年生国語「大造じいさんとガン」の実践★


読みを深めるために話し合い(国語係が中心になって) 、一人ひとりがめあてを持って
楽しく学習する。

 

学習の流れ(AからFは<各場面ごと>)

@全文を読み感想を書く
A本時のねらいの確認
B一文読み
C調べてきたこと・書き込みをしたところの発表
D文章の内容の読みとり(挿し絵)
E表現読みの書き込み・話し合い
F表現読み

 

 

 

@全文を読み感想を書く

1.大造じいさんについてと残雪への思いに分ける。

2.「前書き」の意味

前書きから解ったこと
作者はなぜ前書きを付けたのか
なぜ語り手を登場させたのか

 

<各場面ごとにAからFの流れですすめる>

A本時のねらいの確認

  「1場面」大造じいさんの気持ちが分かる言葉

  「2場面」大造じいさんの行動と気持ち

  タニシをまく方法
  タニシをまく様子
  失敗したとき

  「3場面」大造じいさんの考え方・気持ち

おとりを使う時
銃をおろした時
かけつけた時

  「4場面」残雪に対する大造じいさんの気持ち

 

B一文読み  <いくつかのパターンで毎回導入としてその時間の内容の場面を読んでいく。>

疑問に思う言葉や文・目標(めあて)に関する所などに線を引いていく。

詰まらずに読めるまで何度も繰り返して読む。
詰まったときにはもう一度同じ所を読む。
詰まったときには次の人が同じ所を読む。  

C調べてきたこと・書き込み(疑問を中心)をしたところの発表

児童が調べてきたものでテレビに映して発表できるものは、デジタルカメラで撮影し画像としてみせる。

「前書き」…栗野岳・いろり・自在かぎ・ろばた
「1場面」…がん・ぬまち・タニシ
「2場面」…がんの習性・鳴き声・種類
「3場面」…ハヤブサ
「4場面」…

D文章の内容の読みとり(挿し絵)

挿し絵をデジタルカメラで撮影し、テレビに映して見せ、挿し絵からわかることを本文にそって説明しあっていく。

「1場面」
「2場面」
「3場面」
「4場面」

E表現読みの書き込み・話し合い

本時のねらいにそって考え意見を出し合う。

大造じいさんの気持ち  ←  言葉や行動

F表現読み

大造じいさんの気持ちの変化を表す言葉に着目し音読をする。