6年 国語科学習指導案
              「平和のとりでを築く・自分の考えを発信しよう」

学習の展開

学習活動 指導上の留意点 評価規準の具体 評価方法
1.本時の学習の流れを確認し、学習のめあてをつかむ。
・「全体学習構造図」を示  し、本時の流れを確認し、 めあてを意識させる。 自分の課題に沿って、要旨に説得力を持たせるために必要な材料を集めているか。
発表内容
行動観察
集めた材料が要旨を展開するための構成になるようにどのような工夫をしているかを見つけながら発表を聞こう ・めあてに達成する ために、どのようなことに気をつけかを意識させる。 個への手だて
何をすればよいか分からない児童に対して、発表原稿や役割分担を確認する。
順序を入れかえたり、付け加えたり、削った方がよいまとまりなどはないか、事実や引用はこのままでよいかなどに気を付けて、わかりやすく発表しよう。 学びの決まり友だちの意見に反応しながら、自分なりに思いを持つことができる。 個への手だて
集めた材料が要旨を展開するた
めの構成になっているかに気を
付けながら聞くように促す。
2.集めた材料をもとに「仮の要旨」を発表する。

 『発表グループ』
構成した図を示し、現在の時点で考えていることを「仮の要旨」として発表する。
 「構成グループ」
集めた材料の構成はよいかを考えながら聞く。
 「ポイントグループ」
感じ方、考え方が明確かを考えながら聞く。
 「材料グループ」
材料の取捨選択は適切かを考えながら聞く。
 「工夫グループ」
資料や発表の仕方にくふうがあるかを考えながら聞く。
 「アドバイスグループ」
もっと分かりやすくするためにはどうすればよいかを考えながら聞く。
・『発表グループ』
 「構成グループ」
 「ポイントグループ」
 「材料グループ」
 「工夫グループ」
 「アドバイスグループ」
 に分かれさせる。

・説明原稿や、資料、実物を提示しながら分かりやすく説明しているか、児童が気付かない場合は、積極的に提示する。

学びの決まり
課題を理解し、友だちの話をしっかり聞き、自分の考えと比べ交流する。
個への手だて
「聞く」グループの児童に対してはワークシートの内容をもう一度確認させ、視点をしぼって聞くように促す。
行動
発言・観察
ワークシート
3.1グループ目の発表の仕方について、よい点やアドバイスについて交流する。
学びの決まり
意見を大切に、課題を深める発言ができ、自分や友だちの頑張ったところやのびたことを評価する。
個への手だて
うまく説明できているところを再現させ、具体的にどうすればよいかをアドバイスする。
行動観察
ワークシート
4.役割を交代し、次のグループの発表を行い、交流する。
前グループの話し合いの内容を生かして活動しているか。
5.今日の活動を振り返る。 自己評価カードに記入する。 今日のめあてが達成できたかを振り返らせ、交流させる。 自己評価カード