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美容うんちく

 美容師の立場ではなく一人の人間として、親として、最近の製品や美容に関するおもいを思いつきで書いています。
  1. リンスとシャンプーが一つという製品
    • 基本的にリンスとシャンプーは働きが全く違うものです。シャンプーは髪と地肌の汚れを取るために開発されたもので、リンスは髪のPHを弱酸性に戻し髪の表面に皮膜を作り保護するために開発されたものです。汚れを取り去るもの。保護するものは誰が考えても一つには出来ませんよねー。電池のプラスとマイナスでも中身は別々です。なので正常に働くんですよ。
  2. ヘナ(ヘンナ)
    • 近年世間を賑わしている毛染めの一つですが、1991年頃に私もヘナに出会いました。ヘナはインドの植物からとった染料です。日本でいえばさしずめ「漆」となるものでょうか。市販されているヘナはいろんな色のヘナが売られていますが、ヘナは黄色系の一色しかありません。いろんな化学染料を混ぜてヘナとして売られているのです。毛染めは一度かぶれると慢性化しやすいのです。そのような化学的な危険と植物性の危険という二重の危険性を伴うので、ヘナの取り扱いを見合わせました。
  3. シャンプーの目的
    • 近年のシャンプー剤について気がついたことですが、シャンプーする目的は汚れを落とすこと。これが目的だと思います。しかしこの頃はヘアカラーなどで痛んだ髪の毛をされている方が非常に多くなっています。そこでメーカーは髪の手触りを良くするためにコーティング剤や香料など汚れを落とす目的以外の化学物質の配合を多くしています。
  4. 天然素材
    • 防腐剤や添加物のことを考えると、肌につけるものは天然が一番。とばかりに自家栽培のヘチマ水、キュウリパック、レモンパック、あげくはマヨネーズやカレーをパックにする方も。ちょっと待って下さい、食べるものは体に有害なものが含まれていても胃や腸が分解して濾して排出してくれます。ですが、皮膚にはそのような器官がありませんので、ダイレクトに体内に取り込まれ蓄積されていきます。その結果肌荒れを起こしている方を多く見うけます。
       体内の蓄積は、皮膚から入るものほど排出されにくいといわれています。少しずつ体調を崩したり病気になったり、このことは食べるものを肌につけるだけではなく化学的に創られた製品すべてに言えることです。肌につけるということはそれだけ危険性があると認識して使うことが大事です。
  5. 基礎化粧品
    • 肌に直接使用する製品にはシャンプーなどの頭髪化粧品のほか入浴剤や歯磨き粉などがありますが、この他に基礎化粧品があります。
       基礎化粧品には防腐剤が使われているのは皆さんご存知だと思います。基礎化粧品には当初は防腐剤は含まれていませんでした。肌につけて有害なものは極力使用しないということで入っていませんでした。ところがある時、化粧品をつかってひどくかぶれた人がたくさん出ました。これをきっかけに防腐剤の使用が法律で義務付けられたということです。
  6. マイナスイオンの正体
    • 最近巷を賑わしているマイナスイオン。これっていったい何。中学の頃イオン分解というのを授業で習いました。でもマイナスの電荷をおびた陰イオンは電子の数によって出来るが、マイナスイオンとは聞いていない。この言葉実は商品を販売する業者が作り出した商業用語なのです。アウトドアブームの頃に滝の周りや水辺に行くと気持ちよく癒しがとりざたされました。その癒しの原因は水辺の陰イオン=マイナスイオンがクローズアップされてこの言葉が一人歩きしだしました。そこに目をつけた業者が商品化したといわれています。
    • でも実際陰イオンは存在します。しかし陽イオンと合体して安定してしまうから、マイナスの電荷を帯びた状態で空気中に存在できる時間はほんの数秒といわれています。
        人工的に発生させる方法は3つ。
      1. 一つは滝など水のまわりのように「水破砕式」という水が岩や板にあたって砕けるときに大きな水滴はプラスに、小さい水滴がマイナスに帯電することを利用した方式。
      2. 二つ目は、「コロナ放電方式」「パルス放電方式」とよばれ、電圧をかけて気体の分子をイオンに変える方法。
      3. 三つ目は、「放射性物質方式」で、鉱物の出す放射線によって電離させる方法。でこの三つのいずれかの方法でマイナスイオンを発生させる製品を作っています。
    • でも問題もあるようです。「水破砕式」は、使用する水に菌が繁殖すると細かい水粒子にのって体内に入りやすい。「コロナ放電方式」ではマイナスイオンとともにオゾンが発生します。大量摂取すると体に悪いという報告もあります。「放射性物質方式」は規定値以下の微量とはいえ、常に放射線に被曝しています。
       人工的に作り出したものは必ず裏があります。結局一番安全で健康にいいのはアウトドアでハイキングをかねて山歩き、トレッキングが一番。ということなのでしょうね。
  7. 安全と安心
       現代は毎日体が汚染されそれによって病気になっています。空気の汚染により肺ガン、ぜんそく。これはご存知だと思います。原因のひとつに車や工場からの排気ガス、それとタバコ。タバコを3本ほど解して葉を飲んだとすると死に至る人もでるそうです。致死量は人それぞれ違うので飲んだ人すべてではありませんが。死に至らなくともなんらかの障害は出ます。排気ガスでも量により中毒死するのは皆さんご存知ですよね。
       私も美容師として28年仕事をしてきて喘息、皮膚炎、神経痛や花粉症などの体調不良に悩まされてきました。このことは化学物質による体内汚染による免疫力の低下ではないかと考えていたとき、1999年にリサ・ランドールさんという美人MIT物理学者によりワープした余剰次元という理論を発表され、その著書に、宇宙全体の物質全体の70%を占めるダークマターやダークエネルギーと呼ばれる正体不明の物質エネルギーの存在があると書かれている本を目にしました。それまで人間の作り出した化学物質は無害か有害であるかは私には解りませんでした。しかしその70%の不明のエネルギーによってどのような働きをするかわかっていないまま使用するということは、100%安全という化学物質はないということだと思います。病気はそんなところから歩み寄ってくるのかもしれません。防ぐための一番の方法としては「使用しない」か、使用するときは「出来る限り量を減らして考えて使用する」というも大事なことではないでしょうか。
  8. シャンプーや洗剤
      汚れを落とすために開発されましたが、大きく見落としていたことがありました。どのようにして汚れを取り去ろうと考えて作られたのかが問題でした。作った人は乳化剤を皮膚に付ける危険から自分の子供の健康のことは気にならなかったのでしょうか。