日本テレビ 盗撮報道

東京都港区汐留に本社のある日本テレビのアナウンサーが、
盗撮で書類送検され、起訴猶予になった。

この事件について日本テレビは、
起訴されなかったのだから、事件はアナウンサー個人のプライバシーの範疇に属し、
 公表する必要も報道する必要も認めない。
 また、社内処分の内容も公表する必要はない。」と、している。

他のキー局・全国紙も日本テレビの言い分を聞き入れて、匿名報道にしている。

ところが、この事件が発覚した数日後、日本テレビと、その他のキー局・全国紙は
まだ送検も起訴もされていない新聞記者の盗撮事件を、実名で報道しているのである。
http://www.eonet.ne.jp/~0035/tousatsu.jpg

さらに、まだ逮捕も送検も起訴もされていない民間人を、
任意の事情聴取の段階で実名報道しているのである。
http://www.eonet.ne.jp/~0035/tousatsu2.jpg



「東京マスコミの偏向報道」の幾多の事例から、
キー局・全国紙のこうしたあからさまなダブルスタンダードと、
隠蔽体質・談合体質は、驚くことではないと分かっているが、
今回それが世間一般に知れわたったのは、まことに喜ばしいことである。

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