隠蔽体質 〜 今さらですが

東京の事件は隠蔽の傾向が強い。
今さらですが、偏向報道の教科書のような事例を見つけたので、復習を兼ねて報告します。
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テレビ朝日 ウェブニュース(グーグルキャッシュ) 06919

大阪府茨木市でタクシー運転手が行方不明になっている事件で、17日未明に隣りの高槻市内で、
タクシー運転手と乗客が言い争う声を通行人が聞いていました。警察は、事件との関連を調べています。

この事件は17日午後、茨木市車作の山中で、車内に多量の血痕が残されたタクシーが見つかり、
所有者の前久保要さん(59)が行方不明になっているものです。
その後の調べで、タクシーが発見される前に、隣りの高槻市内で、通行人が、車のクラクションと、
言い争うような声を聞いていたことが分かりました。
通報を受けた警察が現場に到着する直前に、タクシーが走り去るのを通行人が目撃していて、
警察は前久保さん失踪との関連について調べています。
 また、前久保さんのタクシーを検証した結果、車内にあるはずの営業記録の用紙がなく、
車のメーターは、客を乗せていることを示す「賃走」の状態だったことが分かりました。
料金はおよそ10万円を表示していて、車が放置された後も、メーターは作動し続けていたとみられます。
警察は、前久保さんがタクシーを営業中、何者かに襲われた疑いがあるとみて捜査しています。


テレビ朝日 ウェブニュース 06920

山梨県内の路上で、ひき逃げされたとみられる男性の遺体が見つかった事件で、
男性が直前に、「トラブルになっているので、110番通報してほしい」などと友人に話していたことが分かりました。

遺体で見つかったのは、東京・世田谷区に住む会社員・川島康彰さん(31)です。
川島さんは18日未明、山梨県昭和町の路上で倒れているのが見つかり、
ひき逃げされたとみられています。
その後の調べで、川島さんは亡くなる直前、友人に電話をかけて、「ヤクザとトラブルになっているので、
警察に110番通報してほしい」と依頼していたことが新たに分かりました。
この友人からの通報を受け、警視庁が家族とともに世田谷区内の自宅を確認しましたが、
争ったような跡は残っていませんでした。
警察では、川島さんが山梨県に来ていた経緯などについて、慎重に調べを進めています。

(引用終り)
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非常によく似た二つの事件が、1日違いで起きました。

ここ何日か社会ニュースのトップになっている大阪の事件は、ほとんどの人が知っているでしょうが、
東京の事件はほとんどの人が知らないでしょう。

実際、情報量にも雲泥の差があります。

被害者の名前で検索してみますと、06922日現在で、
大阪の事件 449件 (最初の100件を見た限りではすべてがこの事件の被害者)
東京の事件 7件 9件ですが、同名異人を除くと実質では7件)

このように、日々、東京の負の情報は隠蔽され、大阪(地方)の負の情報は増幅されているのです。

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