タイパ・ハウスミュージアム(住宅式博物館)
実物大ドールハウスをみた
池のほとりにポルトガル人の別荘を移築した施設です。林の奥の高いところにあるクリームイエローの建物はカルモ教会です。後で調べると、池にみえたものはタイパ島とコロアン島の間を埋め立てた継ぎ目のなごりの海岸線だそうです。 池と教会を借景に、菩提樹の並木がとてもきれいなところでした。公衆トイレもホテル並でした。ザビエル教会前の料理店のトイレは、和式で汚くて逃げて帰ってきました(娘談)。地元の人がエントランスで結婚記念写真の撮影をしていました。その間、入れなかったんですけど。 5棟あります。その内部はマカオに住むポルトガル人の典型的な家をまるまるステキにインテリアコーディネートされていました。残りの2棟はコロアン島でのポルトガル人の海辺の田舎での暮らしぶり、ポルトガル本国の暮らしぶりを彷彿できるように展示してあり、4つ目はギャラリーとして使用するためのもの、外部改装中でした。最後のひとつは迎賓館として今も海外の賓客接待に使用されているとのことです。 拝観料5パタカ(≒80円)。外部は自由にみられます。 |
土生葡人の家
私はここで小一時間を費やすより、官也街の路地裏を歩けばよかったと思ったのですが、同行した娘はここへきてよかった、いちばんよかったといいました。
帰国して一週間後には、我が家のドールハウスに新しいちょっとまともな階段が設置されました。 |
海島の家
右手に持っている黄色い箱はエッグタルトです。大切に日本まで持ち帰りました。 写生している学生さんがたくさんいました。みなさん、お上手でした。その昔、私たちの子供の頃の習い事といえばお習字とソロバンだったように、マカオでは熱心に絵を習う人が多いように思いました。
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