新しいiMacの24インチはメモリ4GBを搭載アップルは3月3日、ようやく新しい
iMac と Mac-mini
を発表して、販売を開始した。昨年の9月頃、10月の
Apple のイベントで新しい
iMac
が発表されるというウワサがあったので、心待ちにしていたのだが、とうとう半年も経ってしまった。
昨年の9月のウワサというのは、APPLE
LINKAGEの9月4日の記事(APPLE LINKAGE |
ARCHIVES)のこと。スペック面での向上はほとんどなくて、エントリーモデルが990ドルになり、ワンランクずつ価格が下がるとしていた。Apple
がスペックをいじらずに価格だけを下げることはないだろうとも思っていたものの、ネットブックに対抗して低価格化もありうるかな、買うなら価格が下がってからと、少なからず期待をしていた。
しかし、イベントの蓋をあけると、新しい MacBook Pro の発表のみ。ところが、それが結構魅力的で、iMacとの価格差を考慮しても、買い替えるならやっぱり MacBook Pro という気持ちになった。老眼がきつくなってきたので、画面の文字の大きさはきになるところだが… それから半年。 劇的なスペック向上はないものの、24インチモデルはメモリ4GBを標準搭載して、グラフィック性能を強化。ハードディスクも640GBと、ゆとりある容量。Windows との両刀使いを考慮しても、十分足りるように思う。 キーボードはテンキー無しというが、昔のコンパクトMac(SE/30など)時代を思い出させる。もっともオプションでテンキー付きに変更しても価格は変わらない。 いま使っているPowerBook G4(FW800)1.25GHzと比べると、20インチのエントリモデルでも十分に魅力的だが、どうせなら24インチの大画面が欲しい。もっともお買い得感を感じるのは、24インチの2.66GHzモデル。MacBook Pro の2.66GHzモデル(28万8800円)との価格差は13万円。もう一台20インチのiMacを買い足すことができる。 やっぱり、MacBook Pro はあきらめようか。 気になるのは24インチiMac同士のグラフィック性能の差。アップル自身のiMacのグラフィックパフォーマンス比較表(ここにリンク がある)によると、2.93GHzモデルは、2.66GHzモデルの1.8倍(Call of Duty 4)速い(Call of Duty 4 が何なのかわかりませんが…)。画像処理については、CPUクロック差以上の性能差があるということで、4万円高くなっている。 悩みどころ。 新しい24インチ、2.66 GHzのiMac(希望小売価格:158,800円) ▪ 24インチワイドスクリーンLCDディスプレイ ▪ 2.66 GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、6MB共有二次キャッシュ搭載 ▪ 4GB 1066 MHz DDR3 SDRAM(8GBまで拡張可能) ▪ NVIDIA GeForce 9400M統合型グラフィックス ▪ 640GBシリアルATAハードディスクドライブ(7200rpm) ▪ 二層記録対応スロットローディング式8倍速SuperDrive(DVD±R DL/DVD±RW/CD-RW) ▪ ビデオ出力用Mini DisplayPort(アダプタ別売) ▪ 内蔵AirMac Extreme 802.11nワイヤレスネットワーク機能およびBluetooth 2.1+EDR ▪ 内蔵iSightビデオカメラ ▪ ギガビットEthernetポート ▪ 4基のUSB2.0ポート ▪ 1基のFireWire 800ポート ▪ 内蔵ステレオスピーカーおよびマイクロフォン ▪ Apple Keyboard、Mighty Mous 新しい24インチ、2.93 GHzのiMac(希望小売価格:198,800円)(2.66GHzモデルとの差のみ表示) ▪ 2.93 GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、6MB共有二次キャッシュ搭載 ▪ NVIDIA GeForce GT 120、256MB GDDR3 SDRAMメモリ搭載 |
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カレンダ
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