いつも損しているようなMac購入時期


DVD焼けない、メモリ認識しないと、踏んだり蹴ったりの我が愛機PowerBookG4。愛着あるんだけど、これじゃビジュアルプレゼンテーションの仕事に支障をきたす。そろそろMacBook Proに買い替えて、PBG4は子ども用にする? 子どもたちにはiMacボンダイブルーをHD換装しただけで使わせているから、ちょうどいいかもしれない。なんて勝手に思っている。

このPowerBook(FW800)を買ったのはいつか忘れてたが、思い起こせば、たしか2004年3月末。メモリ増設キャンペーンとかに騙されて、購入した直後に、スペックが大幅に改良されて、価格が下がった新型PowerBookG4が発売されたのだった。同時に買った第3世代iPodも、すぐにタッチホイール式の新型が出た。

間の悪い買物だった。思い出すだけで悔しい。

いつもそうだ。古くは、はじめて買ったMacintosh SE30も、Classicなる新しい製品が出る前は値下がりしてたのだが、新規購入する側の立場としてもClassicのスペックに期待して発売を待っていた。しかし、がっかり。SE30のほうがスペック的には上だったのだ。すると、いきなり値上がりし始めたのだ。当時50万円くらいしたようにおもうけど、時期を逸して4〜5万円損した様な気がする。

そのつぎは、Macintosh II vxという最後のMacintosh IIシリーズを買ったとき。3ヶ月後くらいにCentrisという機種がでた。筐体は同じなのにスペックは大幅にちがった。しかし、当時はまだハードウエアアップグレードサービスがあった。悔しいけど、アップグレードした。

先行ユーザーがいつも損するアップルの経営戦略。Macを買うたびに悔しい思いをしているような気がする。

PowerBookG4を買う時は、慎重に検討した。PowerBookG5はしばらく出ないとふんで、将来性を考えてハイスペックなのを選んだのに、すぐに改良された新製品がぞくぞく出続けた。そして、挙げ句の果てには、Intelに移行したMacBook Proに変身。

今、仕事でWindowsを使わざる得ない状況が続いている。Intel-MacだとWindowsもインストできるので、やっぱりほしいMacBook Pro。この春にはiPod同時購入でキャッシュバックキャンペーンとかやってたけど、そのとき買えばよかったのかもしれない。

今のMacBook ProはWWDCの直前に発売になった機種だ。今買うなら問題ないだろうが、また引き延ばしているうちに、買ったとたんに、新しいのが出そうな気がする。


金 - 7 月 6, 2007   07:29 午前