iPod Touch で充分ですよOld
Mac改造仲間のかげさんがiPhoneの使用感をかげさんのぐーたら日記
でレポートしてくれている。その9/16の日記に「(携帯電話と)2つ持ち歩くことが邪魔でないなら、iPod
touch
を強くお勧めする」というようなことが書いてあった。それを読んだ当初は「持てる者の優越感があるからそんなことが言えるのだ」と持たざる者のひがみとして感じていた。
ところが、実際にiPhoneを使い始めてみて感じたのは、電話ができるメリットはあるけど、また3Gでどこでもつながるというメリットはあるけど、仕事で使用しているメールアカウントをiPhoneで使ってしまうと、その3Gで大容量のメールを読み込みにいって、エライことになるというのが分かった。大きなサイズのメールは取得に時間がかかりすぎるし、2~3通でパケットが上限に達することもある。
3MBの写真添付メール1通受信するに2千円もかかるのだ! 極論だけど、1ヶ月間3MBのメール3通以外に通信しなかったとしたら、1通2千円という計算になるということ。実際には他にも通信するけど、それが全体で1.5MBに達していない場合は最低料金で済む。通常の文字ベースのメール本文だけの場合だとあり得る話だ。 いま、これを書きながらから気づいたけど、平均5KBのメールなら300通で1,5MBの下限を超える。ビジネスメール一日平均10通、しかも添付無し、というのはちょっと考えられない。 パケット料金を削減するにには通信回線をWi-Fiに限定しておけばいいのだが、それだと電話が使えない。一般論としてはそれはまずい。もっとも私自身は、あまりケータイを使っていないのでかかってくることもほとんどないから,切っていても平気。 また、いわゆるケータイ的メールという使い方があるといことを、いまさらながら実感した。iPhoneからは、いわゆるケータイ流儀でメールを送るが、それがパソコンメールと渾然一体となることには、まだどこか違和感がある。やっぱりソフトバンクからもらったアカウントを、ケータイメール的に使う方がよさそうだという気になってきた。 となると、MobileMeの魅力ってなんだろう。iPhoneとシンクしてこそMovileMeの意味があるのに、それを(せっかく,Macとして使ってきたのだから)使わない手はない。 やはりiPhoneを最低料金で使うには、便利な機能を我慢するかしかなくて、それは本来の使い方ではない。iPhoneの魅力にハマるかどうかはパケット料金上限の約6千円に価値を見いだせるかどうかということだ。 逆にこれらの昨日を積極的に使わずに、できるだけ最低料金で済ませたいと思うなら、iPod touchでG-Mailつかってても同じだということ。ケータイを別途、安価な契約すればそのほうがお得かもしれない。 とりあえず、いまiPhoneとして面白いのは、iPod touchでもできることが多い(つまりまだ使いこないしていない)なら、あえてiPhoneにする必要ない。かげさんが言っていた意味は、きっとそういうことだったんだ、と理解。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |