学祭で吹奏楽


今年のステージはチャペルで30分間。チャペルは普段の練習場なのだが、あまりにも響きすぎる残響で、練習しづらいのが難。しかもいつもは祭壇に向って演奏しているが、本番は祭壇を背にすることになる。音があまりにもちがった。

本番当日のリハは、英語寸劇用の小ホール的教室だった。照明器具などを借りに行ったことはあるが、実際に使うのは初めてだった。もちろん防音されていて廊下への音漏れは最小限だった。内装も残響を極力抑えたスタジオ風デッドな響き。実は、リハを始めてびっくりした。響かないのだ!

あまりにも音がよく分離して聴こえるので、前日の練習のときとちがって、音程が気になる。

ビートに乗れない。

しかし、リハの時間はギリギリ1曲1回ずつくらいしかない。それでも、どうしても不満なところは、止めて、注意して、演奏をやりなおした。リハも終盤になると、ようやく音が響き出した。


月 - 11 月 12, 2007   11:08 午後