iSquintで画像上下をカットして変換する


もともと16:9などの横長映像が4:3画面に収まって上下に黒い部分がある場合、iSquint では上下を切り取って変換することができる。無理してカットする必要もないけど、QuickTime Playerで再生したときに余白(余黒?)がなく、美しく再生できる。ファイルサイズが小さくなるかどうかは、調べていない。

変換時に、詳細設定を選んで、切り取る部分のピクセル数を指定すればいいだけ。 のハズだったが…
iSquint詳細設定
うっとおしいメッセージは無視して、切り取った後の画像サイズを指定する。これは問題ない。しかし、ビデオのビットレート、フレームレート、オーディオのビットレートを指定しなければならない。空欄にすると変換できなかった。

iPodサイズのムービーの適切なビットレートってどのくらいだろう。調べるのが面倒くさかったので、iPod用に標準で変換(MPEG4、AACステレオ44.1KHz、320x240)してビットレートをみると、ビットレートは268kbps、フレームレートは12fpsだった。これを最低基準と考えた。

元のflvファイルは352x264サイズ、上下の黒い部分は58ピクセル高だったので、残りの画像サイズは、352x148。

音声はmp3でサンプリング22.05kHzの16bitステレオ。サンプリング周波数とチャンネルは「変更なし」を選択するとして、オーディオのピットレートはどのくらいにすべきか? 試しにiTunesのAAC変換での標準ビットレートである128kbpsを設定。

さてビデオのビットレートの設定に悩む。オリジナルの品質を保持したまま、できるだけ低容量で変換したい。標準設定と同じくらいということでまずは256kbpsに設定してみた。

仕上がりはまずます。ちょっとオリジナルよりファイルサイズが30%ほど大きくなるのは、オーディオに余分な帯域を与えてしまったからかもしれない。


日 - 1 月 6, 2008   08:49 午後