京都府クラブバスケットボール選手権大会
堂々3位の栄冠!
3位決定戦
SAN 66-64 SPIRAL
(前半32-38,後半34-26)
準決勝から2試合於て3位決定戦が行われた。3部B5位のSPIRAL準決では、残り20秒迄勝
っていながら勝利を逃したチームである。
なるほど、小柄であるが非常にチームワーク良く攻守共に激しく攻撃するチームだ。
試合開始から先攻され終始SANが追いかける展開。相手はどこからも得点でき9番のシュート
は見事なものだ。リードを許しているが相手が強いという意識はSANには無い。シュート成功率
の良いのには手こずるが、ここは我慢をして離れず付いていく事を心掛けた。
後半に入りSANも集中を高め少しずつ相手にプレッシャーをかけていく、チーム自体の攻撃は
満足のいくものではないが、辻2、木村1の3ポイントが効果良く決まった。またディフェンス
を強固にして相手得点を前半より12点低く押さえた。
残1分程で浅田、辻のシュートで追付く。残り30秒相手ターンオーバーでSANの攻撃に変わる
タイムアウトを取り攻守の意志確認をして最後の攻撃へ。アウトオブバウンズからボールは木村
に右サイドライン沿いをドリブルで抜ける木村。その直後、横からディフェンスの手が延び掴む
ピーと鳴る審判の笛。「ファール、インテンショナル!」審判の声。
フリースローが木村に、確実に2本共決める。そしてボールはSANに、紀田がキープして試合
終了。苦戦だったが初出場で見事に3位の栄冠を手にする。
試合結果 SAN 66- 64 SPIRAL (前半32 - 38, 後半 34
- 26)
●個人結果 P
4 宮島茂樹 7
5 茂松大祐 1
10 辻 一彰 28
11 浅田崇之 17
12 千振文孝 0
13 木村文彦 9
14 紀田直彦 4
■クラブバスケットボール選手権大会に惜しみ無い力を発揮してくれた選手、マネージャー、ス
タッフの健闘に感謝します。
服部代表幹事、小川さん御夫妻、選手の御家族、美しき友達の応援に深く御礼申し上げます。
準決勝
SAN 66-69 尚徳クラブ (前半34-41,後半32-28)
平成12年11月3日(祝)9時20分、準決勝が始まる。1部A1位前年リーグ優勝の尚徳クラブと
対戦。相手に不足なし思いきって戦う気迫は十分。しかし良い所でミスが続きリズムに乗れない
緊張で硬い茂松に変え送り込んだ小玉にアクシデント(足首の負傷)ここでシュートが好調の小
玉を失う事はSANにとって非常に辛い。SANのチグハグしたテンポに比べ尚徳クラブは山城OB
のガード竹原がスピードある攻撃やパス回しでリードする。
追付きそうになるが離される、苦しいゲーム展開で前半34-41と7点差で後半へ。
尚徳クラブには山城OBの選手が竹原(45回卒)、葉賀(45回卒)、村田(44回卒)の3人が所属し
ている。
後半に入ってもSANの攻撃にはリズムが無い。ドリブルの多さも目に付くがオープンで点が取れ
ない、ゴチャゴチャした所で何とか点が入る、いや入れるか、どうもすっきりしない。
チーム練習の必要性を感じる。
終了間際になり相手にプレッシャをかけ3点差まで詰めるがここで笛。
試合結果 SAN 66- 69 尚徳クラブ (前半34 - 41, 後半 32 - 28)
●個人結果 P
4 宮島茂樹 4
5 茂松大祐 7
7 小玉光俊 0
10 辻 一彰 22
11 浅田崇之 23
13 木村文彦 0
14 紀田直彦 10
余談だが、ベスト4に残った4チームの試合前ウオーミングアップの仕方に笑った!
SAN,KSU.BBallはバラバラで適当にお茶を濁す(内実は違うが)アップ。それに反して尚徳クラ
ブ、SPIRALは統率されたアップで感心させられた。しかし、昔の事になるがインターハイや国体
でまさに軍隊みたいに2列縦隊で声を大きく張り上げランニングしているチームが多くいて俺たち
山城高校はそれに感心したものの皆でクスクス笑ったのを30数年振りに思い出して愉快だった。
Best4 ・ 近畿大会出場決定!
5回戦
SAN 73-48 京都メッツ (前半37-32,後半36-16)
1試合おいて準々決勝です。相手京都メッツは1部B4位、サイズは平均して大きくバックコ
ート陣(ガード、Sフォワード)は少し差があり試合ではリバンド等不利な所が何度かあった。
この試合はBest4を賭けた大一番、選手の気合は十分です。ターンオーバーも少なく充実した
内容でSANがリードしていきます。紀田、辻のコンビやそれに合わせた茂松、浅田のゴール下も
決まる。3ファールの茂松に変えた小玉のジャンプシュートも効果良く決まり10分程で10点
と大活躍です。
5点のリードで後半に、ここから相手はディフェンスをゾーンに変えますがSANはゾーンもあ
ると読んでいたので慌てる事なく対処しポンポンと立て続けに得点を取りリードを広げます。相
手は堪らずタイムアウトを取るが、もうSANの勢いは止められません。湯浅のスティール等で完
全に相手を突放し、Best4そして近畿大会出場(奈良県・1/20日)を獲得しました。
試合結果 SAN 73- 48 京都メッツ (前半37 - 32, 後半 36 - 16)
●個人結果 P
5 茂松大祐 12
6 湯浅章宏 4
7 小玉光俊 16
10 辻 一彰 15
11 浅田崇之 12
13 木村文彦 2
14 紀田直彦 12
4回戦、
SAN 77-64 KINGS (前半39-30,後半38-34)
平成12年10月29日(日)10時40分、1部B2位KINGSと対戦。全体的に身長は高く無いのです
が纏まりが良くジャンプシュートが上手いチームです。
さて、試合の方は、終始SANリードで進みます。少し点差を開けても敵もしぶとく付いて来ま
す。やはり1部チームです諦めません。
前半最初からSANはファールがかさみちょっと嫌な展開です。瞬く間に7ファールとなり相手
フリースローに、前半で5本の失敗がありましたが7点許してます。これは今後気をつけないと
いけません。
後半、点数だけみると接戦しているのですが、実際はそんなに緊迫感はなく十分に余裕がある
展開でした、相変わらずファール多くこの辺で少しディフェンスが甘くなりこんな内容になった
と思います。ちなみに、ファール数は、茂松5、小玉4、辻4、紀田4、浅田3、あぶな〜ッ!
試合結果 SAN 77 - 64 KINGS (前半39 - 30, 後半 38 - 34)
●個人結果 P
5 茂松大祐 10
6 湯浅章宏 4
7 小玉光俊 10
10 辻 一彰 14
11 浅田崇之 20
13 木村文彦 6
14 紀田直彦 13
3回戦
SAN 67-54 Monkey's (前半33-33,後半34-21)
2回戦の後2試合おいて3回戦が行われました。4部B5位のMonkey'sは2部のチームを大差
で敗ってきたチームです。身長は大きくは無いのですが随分と人数の多いチームです。ディフェ
ンスが激しくガムシャラにやってくる又、3Pが入る選手もいて相手ペースで進みずるずると10
点程も離されたでしょうか・・・・・ほんとにもぅ、ナニヤッテンダ!
ここでヤバイと気ずいたのでしょう選手達も真剣にやり始めますが、しかしペースは向こうで
相手はすっかり調子に乗っていて挽回するのに手間取り前半終了間際にやっと追付く有様です。
後半は一からやり直しで気合を入れてやりますが思うように点差も広がらず、重たい感じのゲ
ーム展開になりました。
やはり2試合目で体力の消耗が大きかったのでしょう。
しかし、これからの試合に役立つ良い経験になると思います。
試合結果 SAN 67 - 54 Monkey's (前半33 - 33, 後半
34 - 21)
●個人結果 P
4 宮島茂樹 5
5 茂松大祐 9
6 湯浅章宏 0
7 小玉光俊 2
10 辻 一彰 34
11 浅田崇之 7
13 木村文彦 0
14 紀田直彦 10
2回戦
SAN 63-52 COBRA (前半33-28,後半30-24)
平成12年10月22日(日)9時20分から1部B6位で今シーズン調子の良いCOBRAと2回戦、初め
て1部チームとの対戦で緊張感がコートに漂います。相手は中央に193,4のセンター擁し2-3ゾ
ーンできました。SANは前日練習で足を挫いた紀田に変えて木村をPGに起用してスタートしまし
た。1回戦東稜クラブに比べボールマンに対してはプレッシャーを掛け、時にはダブルチームに
も来る積極的なゾーンでこれが1部チームなんだと思わせるディフェンスです。
試合は一進一退で進みますがなんとか5点リードして前半を終わります。紀田も途中からテー
ピングして出場。
後半は、宮島、辻が積極的に攻撃をしかけまた、大きなセンターのゴール下にてこずっていた
のですが、4ファールでベンチに退いたこともあり、主導権はSANに来ます。
3ポイントの得点は0、インサイドの得点も少なく課題は残りましたが、1部チームを敗り3
回戦へ。
試合結果 SAN 63 - 52 COBRA (前半33 - 28, 後半 30 - 24)
●個人結果 P
4 宮島茂樹 11
5 茂松大祐 4
7 小玉光俊 4
10 辻 一彰 20
11 浅田崇之 14
13 木村文彦 2
14 紀田直彦 8
1回戦
平成12年10月15日(日)に1回戦があり、2部B10位の東稜クラブと対戦しました。
初めて上位2部のチームと対戦するとあって手探り状態で試合に入りました。
立て続けにポンポンと得点を許し相手ペースで試合は進みます。5、6分そんな状況でした。
相手は2-3のゾーンディフェンスで小さくインサイドを防御するでもなく普通の悪く言えば中途
半端なゾーンです。SANにはインサイドで勝負のできる浅田、茂松がいます。手堅く浅田が点を
かせぎ、辻も出始めは外していたシュートを決めだし逆転です。相手はたまらずタイムアウトを
とりますが、SANにはもうエンジンがかかっていてトップスピード状態です一気に点差を開きま
す。しかし前半終了前3分程は集中を欠き問題が残ります。
後半、開始3分程は膠着状態でなかなか点が入りません。しかし紀田の得点を皮切りに辻、木
村、湯浅等のガード陣が暴れまくり負けじと茂松のシュート、小玉のスチールからの速攻も連続
して相手を圧倒していきます。前半0だった3Pも3本決まり次試合につながる終り方も出来まし
た。
宮島は仕事、千振は就職、西村は用事、山下は米国、村山は故障で参加できませんでした。
試合結果 SAN 96 - 39 東稜クラブ (前半42 - 23, 後半 54 - 16)
●個人結果 P
5 茂松大祐 10
6 湯浅章宏 6
7 小玉光俊 10
10 辻 一彰 26
11 浅田崇之 12
13 木村文彦 19
14 紀田直彦 13