第19回 近畿クラブバスケットボール選手権大会
    兼、第27回全日本クラブバスケットボール選手権大会近畿予選
       日時:2001年1月20日 場所:奈良県立橿原公苑体育館

初参加の近畿選手権大会、期待に胸膨らみます。しかし雲行き怪しく雪はチラチラ(試合場には関係
無いか)悪天候の予感、そんな思いを振払ってイザ試合へ心は激しく突入する!
あんたのチーム番号の違う人だしたらあかんよ、と審判がおっしゃる。なんで?そんなことあらへん
やろ。マネジャーと二人してオロオロ、しかし本当に違っているではないの狐に摘まれた感じ。
ウネビ御陵を礼拝せずす通うりしたのが悪かったのだと思うことにして審判の指図どうりにする。
やれやれ、挫かれた出鼻を立て直して試合に挑む。センターサークルに並んだ相手の面子をみると、
いままでに無いサイズ、後で分かるが高い技術の持ち主達であった。192,193,196,172,170これ
がスタメン5人の身長である。SANでは最長身の浅田(190)が小さく見える、それが相手は3人?!。
フーッ、さて、ここからどう書けばいいんだ!
寒さも厳しい雪でも見ながら一杯飲ってひと息つくとしょう。つづきは明日迄まってちょーらい。
ウーッ、さぶ
少しの酒では追付かん、そうなんや、離される一方で仲なか追付かん試合に心は寒い!
攻めてが見つからない。ひと呼吸では無く、一つの躊躇が動きの中で出来る、それが致命傷となる。
今までに無い経験がミスを誘発させる。そして、相手を巨大な要塞か悪魔に見立ててしまう。メンバ
ーチェンジ、タイムアウト、八方手を尽くしても解決に至らない、選手から聞こえるのは、なんやあ
いつら、大きい、信じられん、どうしたらええねん。
相手の強さが判ればそれで良い。それはプラスの材料になる筈だ。現実に収穫もあるのだ、立てつづ
けに得点を決めた辻の能力は素晴らしい、それが再認識出来た。また、全員が一丸となって戦えた心
地よい功績もあった。
それに大きく負ける事も良いことだ、ナヌー・・・。オーッとまだ終りはしていねいぜーぃ!
つづきを乞う御期待!
ハーフタイム
前半結果 SAN 21 - 47 はじめまして  得点:辻 9、浅田 6、村山 2、紀田 4

どうだい、ゾーンをやってみようか?2-3で小さく守ろう。外のシュートは打せば良いと一人一人に
指示をだす。SANの連中はゾーンで守るのが好きでは無い、いや嫌いと言った方がいいかも知れん。
どうも、あんな守りは卑怯だと思っているようだ。
シブシブながら始めた2-3ゾーン、しっかり中を固める形は仲々よろしい。あいても曲者。すかさず
3Pを決めてくる。・・・・が、おや、ほう、なんと、ボールが中へ入りにくい、入ってもよう攻へん。
効いてまっせ!ゾーンが。
攻めては宮島や小玉、にも点が入る、外し倒していた茂松にも点が入った。
後半は、互角の攻防がつづく。もしダメならすぐにマンツーマンに変える予定をしていたゾーンも意
外なほど効果をみせ残9分迄続けた。その後マンツーマンに戻したが、硬さがとれ少しはSANらしい
動きとなり、少しホッとして試合を終わった。

 試合結果 SAN 55 - 85 はじめまして (前半21- 47, 後半 34 - 38)
 ●個人結果   P   

  4 宮島茂樹 6   
  5 茂松大祐 2
  6 湯浅章宏 0  
  7 小玉光俊 4
  9 村山隆史 4        
  10 辻 一彰 18 
  11 浅田崇之 13
  13 木村文彦 0  
  14 紀田直彦 8

上左から小玉、茂松、辻、村山、湯浅、下左から宮島、紀田、木村、浅田



1 2 3 4 5 6
試合開始時間 9:30 11:00 12:30 14:00 15:30 17:00

●SANはBコート4試合目、大阪1位"はじめまして"と対戦します。