最終更新:2004/3/15

クマでもできるOKE

髭レッド「…ということだ。」
くま「(・▲・)ばう?」
髭レッド「つまりだな、クマでもそれなりにまともに動かせる機体を作れるようになるということだ。」
くま「(・▲・)ばう」
髭レッド「よし、それではまずは基本からだ!」

登場人(?)物:

髭レッド
某UltimaOnlineで現在活動中の職人戦隊の隊長。森林伐採とテーブルつくりが得意技。
その正体は、卍党至近距離戦闘研究部、略して「格闘研」に出入りする浪人F。
党員Bとつるんで怪しい機体を量産しては大会の最下位を独り占めしようとしている。
くま
「格闘研」の裏山に住む謎のくま。党員Bや浪人Fが都合が悪くなるとすぐにバイトとしてつれてきて代わりにOKEのソフトウェアを作らせている。
…というか、こいつ、本当にクマ?(--;

ばう1:人型兵器を作ろう

髭レッド「ロボットといえばやはり二本足の人型だな。」
くま「(−▲−)ばう」
髭レッド「まず基本だ、OKEはハードウェアでボディのタイプや武装を選び、ソフトウェアでどう動かすのかを決める。」
くま「(・▽・)ばうばう」
髭レッド「よし、まずはハードウェアは月影…は最初は選べなかったな、我慢してエッグノッグを選ぶぞ。武装や装甲はとりあえず重量表示が赤にならなければなんでもいいぞ。」
くま「(・▲・)?ばう?」
髭レッド「パーツを選んだり武器の弾数を増やしたりすると重量が増えるだろ?OKEには搭載重量というものがあって、この搭載重量と実際につんだ量がどれくらいかによって数字の色が変わるのだ。」
くま「(・−・)ばう」
髭レッド「緑色のときは十分に軽いので機動力が上昇、白色のときは通常の性能が発揮される。黄色になると機動力が通常よりも落ちるぞ。赤になれば出撃不能だ。」
くま「(・▲・)ばうばう」
髭レッド「なになに?実際どれくらいの量でなるのかって?…(−−;細かいことは気にするな、実際にパーツを変更すれば色が変わるからそれで感覚をつかめばよい。」
くま「(−▲−)ばうぅぅ」
髭レッド「…(−−;不満そうだけど次行くぞ。ハードウェアはとりあえず動けばなんでもよいのだ。ソフトウェアの製作だ。まずはソフトウェア設計を開いて…」
くま「(・▲・)ばうばう」
髭レッド「AUTOを選択すれば完成だ。」
くま「(ー▲ー;∋ ばうぅ」
髭レッド「冗談だって(−−;…とりあえずあれだ、敵へ向いて移動して攻撃してれば動いているように見えるのだ。」
くま「(・▲・)ばう」
髭レッド「基本は、サカナ、だ(−−)」
くま「魚∈(・▽・)ばう?」
髭レッド「いや、その食べる奴じゃなくて、“さがす”“かわす”“なぐる”だ(−−;」
くま「(・−・)ばう?」
髭レッド「索敵して回るか歩く、何か飛んできたら飛ぶ、近くに居れば殴るという順でソフトウェを作るのだ。ま、例としてはこんな感じだな。(−−)」
MAIN:
         [A]        B         C         D      
   /\___/\___/\___/\___/\
   \/      \/      \/      \/  ↑  \/
 1  |?敵 全部|  前進  |  格闘  |   −   | 
    |   0, 64>        ←        |    0   | 
    |320m 1▲|        |        |        | 
   /\_↓_/\_↓_/\___/\___/\
   \/      \/      \/  ∧  →/      \/
 2  | 右回転 |?発射物 |?敵 全部|        | 
    |        →   0,512→   0, 64|        | 
    |        | 30m 1▲| 40m 1▲|        | 
   /\___/\_∨_/\___/\___/\
   \/  ↑  \/      \/  ↑  \/      \/
 3  |  左跳  |?発射物 |  前跳  |        | 
    |        <   0, 32→        |        | 
    |        |120m 1▲|        |        | 
   /\___/\___/\___/\___/\
髭レッド「一応これでも動くのだ(−−)」
くま「(〜▲〜)ばう?」
髭レッド「嘘じゃないぞ。(−−;ためしにエッグノッグにこのソフトウェアを入力してみるのだ。で、シミュレータで相手として標的用ドローンを配置して開始してみるのだ。」
くま「(・▲・)ばう」
髭レッド「あ、そうそう、標的用ドローンは配置する機体を選ぶときに方向キーの左を押せば一覧が切り替わって選択することが出来る。二つあるから下の奴を選ぶのだ。」
くま「(・▲・)ばう?」
髭レッド「…(−−;まあ、とにかく入力して動かしてみるのだ。」

ばう2:人型兵器を動かそう

髭レッド「どうだ?ちゃんと勝てるだろ?」
くま「(ー▲ー;ばうぅぅ」
髭レッド「ん?なんだ?標的用ドローンは動かないから勝てても不思議じゃないって?」
くま「(・▲・)ばう」
髭レッド「よし、じゃあ、機体ランク判定をしてやろう。これなら敵が一応移動するから文句ないだろ?」
くま「(・▽・)ばう!」
髭レッド「ま、といっても、対空処理が入ってないから飛行型との戦いは今回は無視して他のを見るように(−−;」
-*-
髭レッド「どうだ、それなりに戦うだろ?車両相手にはSでたぞ(−−)」
くま「(?▲?)ばうばう?」
髭レッド「不思議がるんじゃない!(−−;…なになに?いつもわしが作ってる機体とあまり変わらない様に見えるって?…そういわれてもあんまりうれしくないな(−−;」
くま「(・▽・)ばう」
髭レッド「まあ、それはおいといて、実際に動いているところを見たから中身を解説するぞ。」
くま「(・▲・)ばう?」
髭レッド「まず一方向にしか回らないで敵を探しているが、実際に動いているのを見ると敵の右側から接近していく形になることが多いのがわかったかな?」
くま「(・−・)ばう??」
髭レッド「これはこの索敵の後の回避方向が関係しているのだ。何か発射物が近くにあれば、前方に発射物がなければ前に、それ以外は左へ跳んでいる。前から何か飛んでくるときはたぶん敵が前に居るのだ。だから左へ跳べば敵の右側へ行くことになる。」
くま「M(?▲?)M」
髭レッド「…そんなに左右で悩むんじゃない(−−;さて、続きを解説するぞ。左へ跳ぶので敵は自分から見て右方向へと見えるはずだ。だから右に回れば敵の姿が見える。」
くま「(・▲・)ばう」
髭レッド「ここで相手が攻撃して来ていれば、旋回して相手のほうへ向く前に攻撃されれば前に跳ぶので、相手から見ると斜め前に接近する形で踏み込んでくることになる。相手に正面を向けてから攻撃されたときは左へ跳んで再び相手の右側面を目指す。まあ、被弾さえしなければそのうちに懐へ接近できるということだ。(−−)」
くま「(−▲−)ばうぅぅ」
髭レッド「え?跳ぶ方向に障害物がある時はそううまくいかないって?…本当はもっと周りを見て跳ぶべきとは思うが、それは研究して応用すればよいのだ。“クマでも出来る”では基本を教える方針なのだ(−−)」
くま「(・−・)ばう?」
髭レッド「え?本当は教えるほど研究してないだろうって?…(−−;まあ、えーと、それはおいといて、残りを解説だ。」
くま「m(−▲−)mばぅ…」
髭レッド「…くまがため息つくんじゃないっ(−−;えー、さて、肝心の攻撃部分、つまり“なぐる”だ。見てわかるとおり敵が前方40m以内にいれば殴るようにしてある。」
くま「(・▲・)ばう」
髭レッド「でだ、格闘チップをそのまま外周へつないでトップへ戻さずに隣の前進チップのほうへ流している。この例だとあまり大きく違うように思わないだろうが、格闘のときだけ通常と異なる回り方をする。つまり、さがす→かわす→なぐる、ではなく、なぐる→かわす→なぐる…、これを相手が前方に居る限り繰り返す。」
くま「(・−・)ばう?」
髭レッド「このようにだ、状況に応じて通常の流れを変えるのだ。まあ、今回の例では攻撃手段が格闘だけなのでわかりにくいがな。このケースでは格闘で殴れる条件、つまり前方に敵が格闘の届く範囲で居るときは、格闘するだけで相手のほうへ飛んでいく。」
くま「(・▽・)ばう」
髭レッド「つまり、自分の使う武器、今回は格闘だが、これの攻撃可能範囲に敵を入れて敵が攻撃範囲に居る間は攻撃する、当たり前の話なんだがこれを守らないと当たるものも当たらない。」
くま「(・▲・)ばう?」
髭レッド「え?お構い無しにがんがん攻撃するのを作ってただろうって?(−−;」
くま「(−▲−)ばうばう」
髭レッド「…いや、まあ、それはあれだ、応用、そう応用だ(−−;今度教えてやるから、今日は…忘れておいてくれ(−−;;」
くま「q(ー▲ー;pばぅぅぅ…」

続く(^^;

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